ラスト・クリスマスのレビュー・感想・評価
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ロンドンの街並みが合う
最初は主人公にいらっとするけど、いろんな思いを抱えていて、どんどん面白くなるストーリーに、主人公も成長して、観終わったあとワムの曲に温かい気持ちと、ちょっぴり寂しい思いもする。社会で起きてるいろんな差別も織り込まれて、とてもひきこまれるストーリー。それにしても、このヘンリー・ゴールディングさん、よく出演見かけるなあ。
評判通りいいじゃないですか!
なかなか観られず2年越し、しかもクリスマスシーズンをやり過ごし年明け3週間目でやっと鑑賞できました。
Wham!ど真ん中世代。プロモーションビデオのスキー場シーンも今は昔状態で寂しさを噛みしめる今日この頃です。
皆さんのレビュー通り素敵な映画ですね。最初は共感しづらいキャラ(共感できるのは見事な眉芸だけ?!)でしたが、全く前情報なしで臨んだため終盤になって涙ちょちょ切れ(死語?)でした!
主人公の成長した姿に感動するとともに「小さなことからコツコツと!?」でしたっけ?メガビッグのきよし師匠の教訓が活かされてました。
好きな映画の上位TOP10に入りました!いい映画です!
小学生高学年くらいのお子さんのいるファミリー向き
ジョージマイケルが好きでシンガーになりたいけどいたって普通なワナビーのカタリナ。
飲んだくれて友達の家を泊まり歩き日替わりで男を連れ込んだりして、ほんとの家に帰らない。
中国人のクリスマスショップで働いているときに、イケメン風のトムウェブスターと出会い、自分を取り戻すしていく。。。といった内容です。
クリスマス映画のため、子供っぽいファミリー向きの映画です。
知らずに見た私が悪いが、何だか全てが芋臭い。
設定も全てが芋くさい。
ハッピーエンドでよかったねのエンディングのノリもくさすぎです。
トムに恋したカタリナ。心臓移植をしてから心が空っぽってトムに打ち明ける。
しかしトムは自分の一部になったいたことを後から知ることになる。。。
心臓移植で元の持ち主の人格が現れるということがあるらしいが、そのことを思い出した。
ロンドン下町の今を伝える愛らしいクリスマス映画
主役のエミリア・クラークさんが、メグ・ライアンさんの若い頃を彷彿とさせる、愛らしいコメディエンヌぶりで、とても良かった。
でも一番いいのは脚本だと思う。
旧ユーゴスラビアから亡命してきた一家。中国系の支配人と謎の恋人。ホームレスの人々。同性愛者の姉。多様性のるつぼと化しているロンドンの下町の事情が窺える。そして主人公自身の心の中、姉妹、家族間の葛藤と和解。謎の恋人の正体をめぐるファンタジー。
脚本にとどまらず、味のある濃いキャラを演じるエマ・トンプソンさん、素晴らしいです。
Be good to yourself. 自分を幸せにできるのは自分。だから自分を大切に。
Helping each other is what makes us happy. 助け合えるのが1番の幸せ。
少しキュンとして最後は元気をもらえるクリスマスにぴったりの映画。
私たちが幸運なのは、お互い助け合っているから
映画「ラスト・クリスマス」(ポール・フェイグ監督)から。
作品中、何度も主人公が口にする「Look up (上をみろ)」。
人生、下ばかり向いていないで上を見てごらん、
今まで見たことのない世界が見つかるよ、そんな想いが伝わる。
しかし、この短いフレーズだけでは、何年かして、
この作品を思い出すことはできない。
やはり、冒頭流れる歌の意味か、ラストのスピーチだろう。
どちらもメモしたけれど、今回の選択はラストシーン。
小さい頃、心臓移植した主人公の女性が、
ある男性と出会ってから、投げやりだった人生と向き合い、
生活弱者のために動き出し自らが変わったことを言葉にした。
「生きてられるって本当に幸運よ。
お互い助け合えるのも、すごく幸運だわ。
その度合いに関係なくね。
私たちが幸運なのは、お互い助け合っているから、
それで幸せになれるから。以上」
心臓移植ができなければ、死んでいたかもしれない女性の一言、
だからこそ、いただいた命を誰かのために使いたい。
そんなメッセージ性が伝わり、ちょっと涙腺が緩む作品である。
クリスマスシーズンの映画ではあるが、ケイトのキャラクターが人として...
クリスマスシーズンの映画ではあるが、ケイトのキャラクターが人として逸れている部分もあり、綺麗すぎない設定が逆にストーリーに入り込みやすかった。YouTubeで先に結末を知っていなければもっと高く評価していたかも、、
こんな話だと思わなかった😢
クリスマスが近づいてきたので、クリスマスシーズンのロマコメを見たいと思い、チョイス♪
ジャケットの雰囲気からロマコメかラブストーリーかと思ったら、途中から急展開の涙ぼろぼろ、、、🥲
ホリデーシーズンの街並みがとてもきれいだった。
お母さんとの市場のシーンがほっこりできて、幸せ。
最後まで見て、冒頭から何度も出てくる「Look Up」の言葉の重さにグッときた。
いい映画だった〜😢
単なるクリスマス映画じゃなかった😫
クリスマス映画なら楽しいでしょ〜!って
軽い気持ちで見出したら全然ちがくて
最後の方は号泣でしたね…
最初は主役のケイトが、とんだビッチで
よくある落ちこぼれ主人公か…🤷♂️なんて思って
軽く流し見くらいで見てたんですけど、
トムが現れてからの2人と変わっていくケイトがとっても良くて、家族や周りの人を巻き込んで良くなっていくのがまたさらに今回のテーマそのものだったな〜!
まさかのトムの正体に驚きすぎて目ん玉飛び出るかと思いましたね…切なすぎて涙…
エミリアってなんでこーいう切ない役ばっかりなの…?
でもとっても心に染みる映画だったし、最後の歌が最高でしたね…ベッドで2人で歌うところもすごく好きでした…クリスマス…いいな…仕事だ…
これはミステリー?
クリスマスなら飛び切りロマンティックなラブストーリーが観たいのですがワムの歌の歌詞からは切ない失恋ドラマを想像してしまうでしょう。それでも歌の良さとエマ・トンプソン夫妻が原案、エマが製作・脚本・出演と思い入れの強さに惹かれて鑑賞。
純朴だけど貧乏たらしいアジア人の青年とずれまくっている家出娘のロマンスでは華がない、確かにショップや衣装はクリスマス・ムードを醸し出すが貧しく冷え切った移民一家にホームレスが絡んで、クリスマス気分どころか冷たい現実ばかり、どうなっているんだと思ったらそういうことだったのね、起承転結の転までは只管我慢のプロットでした。
まあ、社会活動家でもあるエマ・トンプソンらしい切り口、味付けでしたが医療費の馬鹿高いニューヨークでは無理、「ゆりかごから墓場まで」のお国ならではのファンタジーでした。それにしても名曲ですね、ここまで歌詞のままだと笑えます~Last Christmas, I gave you my heart~♪
できることならララ・ランドのチャゼル監督ならもう少しロマンティックに寄せてくれたのではないかと惜しい気もしました。
自分とはなにか、迷った時や悩んだ時に見たい映画
ケイトは、複雑な家庭環境によって自分が何者なのかわからなくなっていた。しかしトムに出会う事で、自分を取り戻していく姿が描かれていて、とても素敵な映画でした。
自分の事は、自分で作り上げる。しかし人とも助け合って生きていく。両方とも大切な事なんだと感じました。
普遍的で、当たり前の事ですが、実行するのは難しい。でもクリスマスの魔法(運命的な心臓移植)があれば、出来てしまう、そう思えるクリスマスにぴったりの作品でした。(笑)
「普通なんてない。人を傷つける愚かな言葉だ。」
「日常の小さな行動がその人の人格を作る。」
「LOOK UP」
「生きていられるって本当に幸運。お互い助け合えるのもすごく幸運。」
後半にやられる!
正直後半に行くまでは、あまり響かない映画だなと思ってました。
でも最後の20分くらいでほっこりしました!
最後まで観るといい映画だったなと思いましたが、
最初から最後まで良い映画であって欲しかったなとも思いました。
お~、これはやられた。終わりよければ映画よし。はじめの一時間しばら...
お~、これはやられた。終わりよければ映画よし。はじめの一時間しばらくは、イギリス映画っぽい庶民描写がかったるくて、不幸自慢の女とアジア系男の異文化ラブコメか~、と高を括ってたら、、、耐えて観て良かった。二度見するはめになるとは、お見事なロマンスムービーv(^_^)。ラスト・クリスマスといえぱ、世界で最も有名なワム(Wham!)のクリスマスポップソング。1984年発表の懐かしい定番曲から発想して脚本を書き、今どきの長編映画にしたのが、母親役も演じているあのエマ・トンプソンということに驚き。才女だね~。真相が明らかになってからの、最後の20分は泣かせるハッピーエンド。いろんな社会問題も詰め込んだオムニバス仕立てだから、ストーリーに深みはないのだけれど、一発ネタの威力がスゴすぎる。『生きているって超ラッキー、お互いに助け合えて幸せになれるから』こんな陳腐なセリフを、説得力をもって聴かされるとは。。。"Last Christmas, I gave you my heart." ダジャレネタでも感動を呼べるってなかなか粋じゃないかい?
Lookup
イヤー明日から外出たら上見るなぁ。絶対。
初め、何でこの子はこんなに自暴自棄というか自分を大事にしないんだろうと思っていた。
話が進むにつれて、旧ユーゴからの亡命者で、疎外感から家族崩壊。
もしくは歌手の夢破れての挫折から?
とか色んな要因を見せられて、どう解決していくのか?
そこが主題と思っていた。
そこにトムというやつとの恋も絡めて。
なんといってもエミリア・クラークが恋してる顔だもんね。
決して美人じゃないけど、表情が豊かで見ていて楽しくなる。
この子がトムの影響で徐々に変わっていく。
表情も豊富な上に明るさが重なっていく。
行動も。
人って人との出逢いで変われるもんなんだ。
そういう映画。
だけではない。
ケイトの想い、トムの想い。
それぞれがそれぞれの身体を通じて交差する。
人は助け合って生きているから幸せになれる。
シェルターでの言葉がハートに染みる。
ダントツ世界一素晴しいプレゼントを、ぜひ。
クリスマス用品を売るお店に勤める主人公。
じつは長く大病を患っていて、ようやく身体は回復できたものの、やることなすこと裏目裏目。何もかも上手くいかず、恋人にも振られてしまい、失敗ばかりを繰り返します。
生活も荒れ、行きずりの男と夜を過ごす毎日。
そんな彼女の心が、ひとつの出来事をきっかけに、どのように回復を遂げるのかというのが見どころなのですが、いやなんというか、至るところにキッチリ伏線が敷かれていたのに、お恥ずかしい限りで、まったくこの結末は予想もできませんでした。
彼女には、結果として、これ以上はない最高のクリスマスプレゼントが用意されていたのです。
ワムの名曲「ラスト・クリスマス」を下敷きにしながらも、曲の力以上のものを確実に魅せてくれる、そんな心が熱くなる最高の愛のお話でした。
これから二人で映画デートを楽しむなら、絶対にイチオシできる作品だと思います。
エンドロールが終わって、最後に現れる「ラスト・クリスマス」のロゴ。
そうだったんだね。「去年の」クリスマス、って意味だったんですね。
こんなストーリーだなんてWham!が泣くよ…
まず第一に、ヒロインに共感できない。身勝手で、迷惑な女だから。次に母親は過干渉で、悲観的。そして、相手役の男も、ヒロインを励まそうとしているのはわかるが、ときめかない。しかもすごく奇をてらった設定。シャラマン監督を真似しなくていいのにと思う。クリスマスのラブロマンスなんて使い古された題材だから、ストレートに描けなかったのだろうか、残念でならない。もっと胸がキュンキュンするような作品が観たかった。
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