劇場公開日 2019年11月22日

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「バイオテロには失礼ながら楽しめちゃう💦、スポーツ的パニックアクション映画🏃‍♂️🏃‍♀️💨」EXIT 巫女雷男さんの映画レビュー(感想・評価)

4.0バイオテロには失礼ながら楽しめちゃう💦、スポーツ的パニックアクション映画🏃‍♂️🏃‍♀️💨

2020年5月3日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

楽しい

単純

偶然知り合いの女性が働くホテルにて家族親戚揃って父の古希祝いをする主人公。そんな中、個人的恨みを持つ会社側でバイオテロ発生。有毒ガスが市内蔓延しつつある中、主人公はホテルに残った人全てで脱出を計画するが、、、。

有毒ガスに逃げ惑う人々は災害の形こそ違うけどタワーリング・インフェルノを思い出し、普通はシリアスな話になりそうだけど、ならないのが韓国流✨
災害がメインでは無く、彼らの有毒ガス脱出過程がメインなのだから。

やっている事は、体力と運動神経勝負のTV番組「SASUKE」でもあり、前半のホテル外壁をボルダリング感覚で登って行く様は唸るしかない。

元山岳部の主人公:ヨンナム(今は無職)と後輩で1度は告った事のあるホテル副店長のウィジュ。
ボルダリングのみならず、2人による脱出劇は観るものを楽しませる。深刻な事件なんだけどね💦

最初は主人公が叔父である事に不満だった甥も最後いい味出していたし、役に立たないホテル店長とウィジュの関係はダイ・ハードのテレビ局記者ソーンバーグとホリーを思い出させてくれた。
(このダイ・ハード感で私的にこの監督は、ダイ・ハードの様に重大な事件ではあるが、観る側をハラハラドキドキ楽しませる様なパニックアクション映画を目指したのでは無いかと思った。犠牲者極力控えて、観る側に楽しくスポーツ的にして。)

ドローンを使っても他の映画と違う意味で絡ませたりで、飽きさせない脱出劇。
久しぶりに楽しいものを観させて頂きました😂
B級っぽいけど、今までと違う楽しめるスポーツ的パニックアクション🤯
こういうジャンルも作れちゃう韓国映画すげぇや💦

巫女雷男
KEIさんのコメント
2020年12月24日

観終わったすぐはそう思ったのですが…😅

KEI