「ディズニー映画ならではの安心感。」ジャングル・クルーズ yukispicaさんの映画レビュー(感想・評価)
ディズニー映画ならではの安心感。
今年92本目(合計156本目)。 ※投稿が1週間遅れです(視聴は7/30)/8/1に「Fate StayNight~」も観ましたが、この感想に需要はないと思うので飛ばしてます。
ということでディズニー映画。どうも、またコロナ事情+ディズニー映画という権利関係ですったもんだがあったようで、大阪市ではおよそやりそうにない映画館(シネリーブル梅田さん)くらいでやっているという妙な状況(今ではもう1つ増えてます)。
そして、シネリーブル梅田さんもシアター1のみ音声が良くなりました(コロナで映画館が全部閉まっていたときにシアター1だけ施設を入れ替えた)。
ディズニー映画ということもあって、ストーリーは非常にわかりやすいです。二重三重のトリックもないし、最初に提示される課題を解決するために旅をする(航海、厳密にはあれは河だから、航海ではない?)という趣旨で、子供の方が見ても何ら問題はないかなと思います(もっとも、シネリーブル梅田さんの客層的にお子さんはほとんどいない…)。
ストーリーとしても特段「ひねり」はないですので、その点に関する評価は難しい一方、旅する場所の自然の描写などは非常にきれいで、そこはさすがにディズニー映画だなぁという印象です。埋まり率4割くらいでしたが、見て損はしないと思います(もっとも、大人の事情か権利関係なのか、極端に上映しているところが少ない)。
あえていえば、航海(河なので、航海というかは微妙ですが、そこは度外視)に関して操縦などの基本的な知識があると良いかなとは思いました(字幕が少し足りない。子供の方が見るということを想定した場合)。とはいえ、そこまで評価は低くならないかと思います。
ディズニー映画という事情もあり、「映画で何かを訴えたかった」という思想・考えさせるタイプの映画ではなく、単純に娯楽映画の分類に属しますが、それもそれで悪くはないと思います。
特に採点にあたってマイナス考慮すべき事情はないので、フルスコアにしました。