「【”美味しいオリーブオイルを作る喜びと誇り”オリーブ生産高世界一を誇るスペイン・アンダルシア州ハエン県におけるオリーブオイル革命を描いた作品。】」エキストラ・バージン 世界一のオリーブオイル NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)
【”美味しいオリーブオイルを作る喜びと誇り”オリーブ生産高世界一を誇るスペイン・アンダルシア州ハエン県におけるオリーブオイル革命を描いた作品。】
ー 大変面白く、且つ勉強になったオリーブオイルドキュメンタリー作品。ー
◆感想
・オリーブオイルの健康面を含めた”スーパーフード”として認識され始めたのが、1980年代だったことは、今作で初めて知った。
・オリーブ収穫時に、如何にオリーブの身に傷を付けずに収獲し、圧搾にも細心の注意を払わなければいけない事も、初めて知った。
・オリーブオイルのテイスティング風景や、オリーブオイルを使う若きシェフたちの”自分達が作る料理には美味しいオリーブオイルが欠かせない”と熱く語る姿も食を愛する者としては嬉しかった。
<一昨日、「かもめ食堂」などの作品でフードコーディネーターを担当された飯島奈美さんの本を読んだ。
そこに書かれていた「海街diary」で映されたしらすトースト作りに苦労した際に、オリーブオイルを使用したら上手く出来たという文章を読んで成程・・、と思ったモノだ。
今作では、スペインのオリーブオイルに焦点が当たっているが、私は日本の岡山県牛窓で作られているオリーブオイルを愛用している。
今であれば、新玉ねぎに軽く塩をしてから、オリーブオイルとフルーツトマトを絡ませれば美味き酒の肴の出来上がりである。
もう少ししたら、八朔とオリーブオイルとニョクマムを合えたサラダや、初夏になれば庭のバジルとトマトにオリーブオイルをかけたシンプルなサラダが美味い。
ドレッシングは、当然食べる直前にチャチャっと作る。これが一番である。
明日は、浅蜊を採りに行く予定なので、沢山取れたら、浅蜊と豚肉のアヒージョでも作ろうかな・・。
何にしろ、エキストラバージンオリーブオイルは、多少高くても、良い品を使いたいモノである。>
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