バトル・オブ・ワルシャワ 名もなき英雄のレビュー・感想・評価
全7件を表示
プロパガンダの為に、かかわった人物を英雄に仕立て上げる そんな側面...
プロパガンダの為に、かかわった人物を英雄に仕立て上げる
そんな側面を持った危険な映画ではある。
歴史的に見て非常に無謀な事件ではあるが、一方でそれ程までに
ナチス軍が憎まれていた為だということは、この映画の空気感から
わかる。
ポーランドは 第一次世界大戦後、一旦独立を回復するものの映画の
舞台でもある第2次大戦にも ドイツと、さらにソ連勢力下の時代でも
何度となく独立運動の戦乱や混乱に見舞われている。
この映画は、ナチス占領下での過酷な支配に苦しんだ故の蜂起であった、
また支援もなく周りが敵しかいない状態にあって選択肢が他に無かった
という事を表現しているのだろう。
ワルシャワ蜂起の発端を描き、自分には無い新たな歴史的視点を教えられたが、少々退屈なところも
ラストシーン、これから明るい展開になる終わり方で、驚かされた。改めて調べてみたが、
1944年のワルシャワ蜂起、最終的にはナチス軍により徹底的に抑え込まれてワルシャワ軍も街も壊滅。それでも、闘いを起こしたそれ自体に大きな意義を見出す日本人とは異なる国民性に、新たな歴史的視点を提示されると共に敬意も覚えた。
とは言えエンタテインメント映画としては、主人公がロンドンで英兵に絡まれていたのを助けたジュリー・エンゲルブレヒトがめちゃ美人であったのは良かったのだが、早々とナチスのスパイであることが分かってしまう展開は、少々興醒め。ナチス軍隊の残虐さやゲシュタボからの逃走シーンは、わかりやすくてスリルも有り良いのだが、ぬかるみに嵌まった飛行機を大勢が協力して飛行に持ち込むシーンは、なんだか冗長に感じてしまった。
ブワディスワフ・パシコフスキ監督による2019年製作のポーランド映画。
脚本は、ブワディスワフ・パシコフスキ監督及びシルビア・ビルコス、撮影
はマグダレーナ・ゴルカ、音楽はヤニック・ドゥズインスキー。
出演はフィリップ・トロキンスキー (ヤン・ノヴァク=イェジランスキ)、ジュリー・エンゲルブレヒト 、 ブラッドリー・ジェームズ 、 ニコ・ログナー 、 ヤン・フリッシュ等。
ワルシャワ蜂起へと続く実話ネタポーランド映画
戦争映画と違い密使がたどり着けるかをみる歴史映画。ポーランド国民なら響くかも知れんが…
エンドロール2曲目に雰囲気似合わないポップロック流すのやめて欲しい。
第二次世界大戦5年目
ナチスドイツ失速
ポーランドは英国政府と結託
ナチスドイツ無作為に銃殺
ここでタイトル
優雅なのはロンドンだから
ポーランド将校は紳士
機密事項
チャーチルと極秘会談
ソ連を待て
スコットランドで落下傘訓練して戻る密使
腕折れた
ワルシャワ国内軍ブル将軍に会う
ヤン撥ねられた
英国人非協力的
ブリンディジまで
チャーチルと軍部で意見が違う。
ヤン、スウェーデン美女と再会を約束
アメリカ人になりすましたナチスドイツの諜報員
君の戦争の注目度は低い
ドイツはポーランドを撤退
人力で飛行機押し出した
ポーランド人は自転車初めて
ドイツ軍キターーーー
オカン撃たれ家焼かれた
馬と荷車なんとか列車に
次の駅でどうかわす?
駅員になったな
誰が誰か分からんようになってきた
冒頭の女性はポーランド
スウェーデン女性はドイツ
取り次いでもらえないヤン
蜂起が迫ってる
怪しまれてる
身内に殺される!
ソ連と戦うかドイツと戦うか
殺されたと思ったら夢かよ‼
スウェーデン女に見られた!
正夢にならんでよかった
赤軍を避け西に撤退せよ
ポーランドはソ連に占領される
蜂起、嵐作戦しても支援えられず
ドイツと戦うべきだヤン
たいまつを灯そう
してやられるヤンMI6と勘違いしてる?
電話で知らせた
ポーランドでは自分の事は自分でやる
ダンスして場合かってわかってたの!
44年8月1日午後5時蜂起
ヤンノヴァクイェジオランスキに捧ぐ
最後のシーンは頂けません。
ナチスに占領されたポーランドを救うため、イギリス亡命政府から派遣された密使の物語。
第二次世界大戦中のスパイサスペンスです。ナチス側スパイの暗躍、連合国内でのポーランド亡命政府の力不足、そしてポーランド内部での権力闘争。それらが上手に描かれていてました。
それ程派手ではありませんが、緊迫感がある場面も多く、楽しめた作品です。
ただ、最後に主人公が武力蜂起を支持する演説を行うシーン。これは余計だったと思います。個人的に大嫌いなプロパガンダの意図が垣間見えて、とても興ざめしました。
凄惨を極めたワルシャワ蜂起の映画を鑑賞していただけに、無責任極まりないシーンに思えてしまいました。
もっとも、遠い異国の人間だからそう思うのかもしれませんが。
タイトルなし
イギリスとポーランドの関係
連合軍がノルマンディーの上陸したころ、ポーランドのドイツ軍は次々と撤退していた。
イギリスのポーランド亡命政府はソ連の侵攻に、連合国は手を出さないことを知り、レジスタンス部隊には戦わないように、との命令を出した。
ポーランドの歴史の複雑さや、イギリスとの関係はとてもデリケート。
全7件を表示