劇場版「鬼滅の刃」無限列車編のレビュー・感想・評価
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煉獄をもっと強く、美化されるようにしてほしかったかな
長文です。
いい作品でありました。がしかし、炭治郎、伊之助、この二人を守る戦いをすればもっと煉獄さんの強さと熱さを美化&作品の涙腺崩壊を狙えたとも思う。
煉獄さんは上弦と普通に戦って普通に負けた感があり、弱いと思った人もなかにはいるのでは???
まぁそもそも上弦は柱の3人分の強さらしいが、、、
そこでこうしたらよかったと思う。
まず上弦と煉獄の互角の戦い。煉獄さんがちょっと負けている。というか耐えている。炭治郎と伊之助はビビって動けず、まさにお荷物状態。
煉獄、家族の話で強くなる!おお!!何かこのままいけるんじゃないかとも思える程に!
ここでも炭治郎と伊之助お荷物。ここからが重要!
ここでまさかの上弦の全体攻撃的な術を発動!ここで煉獄さん、動けないでいる炭治郎と伊之助を守る為に自らを盾に二人を守る!ここで致命傷を負ってしまう、ここで血を吐き出す。w
心配する二人に笑顔で俺は大丈夫だと伝え、若い芽を守るのが柱の役目的な決め台詞を言う。
煉獄さん最後の覚醒しながらもまだ戦う!
おおこのままいってくれ!煉獄さんは最高の上司!とファンの心を鷲掴み。しかし炭治郎は気付く。。。相当なダメージだったと。その後に最後の負けるシーンにもっていく。という方が良かったかな。
心が洗われる
アニメから見始めて、漫画も読んでいたので、1回目の時は、冒頭から鬼殺隊の殉職者たちの名前を聞くだけで、切ない思いがこみあげて、泣き始めてしまい、その後、炭次郎の家族をなくした悲しみ、煉獄さんの死と、悲しい気持ちが強すぎて、映像の素晴らしさなどをじっくり味わう事ができませんでした。2回目は、落ち着いた気持ちで見れたので、映像の素晴らしさや、キャラクター一人一人の表情や、声優さんたちの名演技、作品中の名台詞などを堪能でき、2回見に行って本当に良かったです。神回と言われる、アニメ19話の方が凄いというのが1回目の感想だったのですが、なぜか、もう一度見に行きたくなって不思議でした。2回目に見に行っても、アニメ19話の感動の方が優っていたのですが、帰ってきて、また見に行きたくなっているのです。私なりに考えたのですが、煉獄さんの言葉や、主人公たちの頑張っている姿を見て、自分もそうなりたいと思えるくらい、凄く勇気づけられて、自分の心が浄化される感覚がくせになるように思えます。生きていると、こんな事があるのかと思うほど、辛い事が次から次へと起こって、立ち止まってしまいたくなると思いますが、その気持ちを奮い立たせてくれるような映画だと思いました。この映画の製作にたずさわってくださった皆様、素晴らしい映画をつくっていただき、本当に、ありがとうございます。
映画作品である以上
鬼滅の刃歴は半年。
ブームに乗った形で、アニメシリーズを3回観ました。
作品としての世界観と、中毒性のある物語展開に飽きがこない。
設計されたムーヴメント以上にハマり、ファンになった上での鑑賞です。
そして、一大ブームと煽られて映画。
作画や背景美は実証済みなので納得したのですが、まず持って、日本映画界に金字塔として打ち立てた作品としてハードルを上げて鑑賞するには、足りないものと余計なものが目立ちます。
原作に忠実と聞いていましたが、列車内で煉獄さんが弁当を大食らいするシーンは原作にもあるのだろうか?あったとしたら、意図が不明。
まず、無限列車までのプロセスを知らずしてこのストーリーに入るには説明不足。
ここまでの粗筋的な前段がなければ、知らない人は置いてきぼりを食う。
そして、映画として成立させるならば、この作品は"煉獄杏寿郎"に視点を立てて演出すべきである。
クライマックスへの盛り上がりを膨らませるためにも、途中差し込まれている煉獄の生い立ちを前編に持ってきて、感情移入しやすくさせる。(物語の繋ぎのエピソードとするならば、映画でなくても良い)
炭次郎を主役に立てていることで、観客の心の置き所が散漫になってしまう。
ここは、原作の流れに忠実にしているのかもしれないが、物語としての弱さは「鬼」
下弦、上弦とも個性があり強さは目立ったが、肝心の「鬼の戦う了見」が薄い。
鬼には鬼の理由いや悲しい性がある。
感情移入はできないが、納得はできるという物悲しげさが、BATMANヴィランズのような特徴を鬼滅の鬼にはある。
那田蜘蛛山と比べるとただ強い鬼には満足できなかった。
上弦の鬼アカザが、まんまと逃げる件も、物語的には相討ちにした方が物語として美しい。
炭次郎が、「逃げる鬼に文句を言う」は面白かったが、後にアカザと戦うエピソードがなければ、逃げるは意味がないし、映画的には、シリーズ2で"煉獄の仇"の巻にならなければ逃げた意味が成立しない。
何度も言いますが、日本映画の最高峰に立つ作品であるならば、どんな立場の観客であっても、おいてきぼりにしてはいけません。
原作を脚色してでも、映画として完結させて欲しかったと思います。
これこそ、原作リスペクトのアニメ映画!
アニメから映画へ。映画を見てから原作を読み返すと、原作では描ききれていない描写を、見事に映像化されていることに気がつきます。とても違和感なく、自然に、原作の世界観は絶対に壊さない。映像は勿論のこと、素晴らしい脚本です。
煉獄さんが最初にザコ鬼2体倒しますが、原作では1体しか倒していません。2体登場させることで2つの技を披露させ、柱・煉獄杏寿郎の凄みを見事に描いています。2時間で誰もが彼を好きになってしまう、最後に向けてしっかり心を掴んできます。
本当に素晴らしい作品です。
この時代に生きて見られたことに、感謝します。
王道の強さを見る(原作未読)
そんなにヒットするほどかどうか見てやろうという、斜め上から目線で鑑賞。結果としては良作だとは思った。
(これほどの興行収入に値するかはまた別だが)
結局のところ、前半戦の夢使いの鬼との戦いはダシみたいなもので、面白いのは、上弦の鬼が出てきて、煉獄さんとの死闘が繰り広げられるところ。上映時間からして、まだひと転がりあるだろうとは思ったが、これはどうしたって盛り上がるし、涙せざるを得なかった。
どことなく既視感を覚えたので、よくよく考えてみると、これってブロンズ聖闘士たちが、ゴールド聖闘士たちの戦いをただ見るしかないという聖闘士星矢の構図とよく似ている。
つまりこれはジャンプに受け継がれてきたヒーローものの王道パターンのひとつであり、その王道パターンは、結局、人の心を掴むということ。
ヒットしすぎなのは、コロナ禍による影響が大きいとは思うが、それでもジャンプの漫画家たちが作り上げてきた歴史が良作を生み出したことに対しては、賛辞を送りたい。
アクションシーンは満点
細かく見れば、作画星5、声優星5、内容星2みたいな感じ。
良い部分も多いので全体的には星3評価です。
アニメの続きなので先にそっちをおさえておかなければいけません。
映画の構成は大きく分けて2部構成。主人公炭治郎と下級鬼である下弦との戦いが主になる「2軍戦」と、主人公の上司煉獄と上級鬼である上弦との戦いが主になる「1軍戦」。
内容としては、高校球児がチームワークと個性を活かして地方大会を制し歓喜に沸くも、憧れの先輩がプロの試合で通用しないことを目の当たりにし、自分達の目指している世界の壁の高さを知る...といったようなモノ。
それぞれの登場人物に見せ場が用意されているし、アクロバティックな剣劇はとても見応えがあります。
炭次郎編は複雑なギミックをクリアしながら遠くにいる敵にどんどん近づいていく戦いで、煉獄編は逆に急接近してくる敵に押されて間合いを詰められながらの鍔迫り合いの戦いになる。色々戦いのバリエーションがあってアクションアニメとしては良いです。
でも列車という、アクション映画として最高の舞台を全く活かせていないのはとてもマイナスです。
お話としては目の前の鬼とドンパチするだけで、たくさん台詞がある割には内容がないように思います。いわゆる「思ってることやちょっとした気持ちを全部言っちゃう系」。
ギャグは話が止まるのでいらなかったと思います。多分観客も煉獄さんの決め台詞しか頭に残らなかったのではないでしょうか。
1番気になるのは列車の乗客の扱いの雑さです。「200人の乗客を守った」という肩書きが大切なのに、乗客側が全くフォーカスされないのはちょっと...。
特に終盤、列車が派手に飛び跳ねながら横転するシーンで死者0は無理だろうと冷静なツッコミを入れずにはいられません。本当に肩書きを盛るためだけの存在にされていて可哀想です。
せめて炭次郎が最後敵に対して叫ぶような台詞は乗客達に言わせた方が良かったのではないかと思います。
コロナ禍の救い手
劇場で友達とみました。漫画やアニメで復習済みでした。声優陣の花江さんはじめ、とても感動しました。個人的には煉獄のラストシーンの笑顔で亡くなるシーンは号泣必須でした。
コロナでなかなか外に出れなかった自分でしたが、この作品のおかげで楽しめました。
舐めていた…
原作のみ読んでいて、アニメ未視聴の状態で鑑賞。
話の展開も知っているし、キャラクターの死に感動するタイプでもないので、周りが言うほど感動しないだろうな~と思いつつ観に行きましたが、舐めてました。まさかこんなに心が揺さぶられるとは思いませんでした。
さすがufoというか、まず戦闘シーンが格好いい。もちろん作画もいい。何より音楽の使い方がよく、盛り上がるポイントが多くて始終ワクワクしていました。禰󠄀豆子が眠る炭治郎に爆血を使うところ、あそこで気持ちいいくらいに盛り上がってくれて最高でした。
特に魘夢と炭治郎が出会う時の曲が好みど真ん中で、サントラが出たら絶対に買うと決めました。たぶんDVD/BDの特典でついてくるのかな。
アニメ未視聴で行ったので、炭治郎の声が予想外にイケメンで慣れるのに時間がかかりましたが、なるほど花江さん。最近は涼やかな声の方が主人公に抜擢される事が多いようで、時代が変わった感じがして良いですね。
下野さんの汚い高音はさすがとしか言いようがありませんでした。ここまで声で再現できるものなのか…。平川さんのもったりした演技も魘夢とぴったりで、アニメを見ていなくてもすんなり入ってきました。
煉獄さんが最後に猗窩座の首に刀を食い込ませるところは目頭が熱くなりました。まさか悲しみではなく興奮で泣きそうになるとは。間の取り方というか、緩急?がうますぎる。
最後に主題歌の炎が更に涙腺を刺激してきて…帰ってすぐにDLしました…。
大満足の☆5です。コロナ禍に入って最初に鑑賞した映画が鬼滅でよかったです。
煉獄さんと、母に妻が号泣
強き、優しい子の母になれて幸せでした、
言うはずがないだろう、俺の家族が
親子や家族愛に胸打たれる場面が多い作品でした
八方塞がりの無惨の拷問を突破した、エンムが好きだったが、残念ながらヒノカミカグラで惨敗
煉獄さんの遺言に勇気付けられました
自分の心のままに正しいと思う道を進むよう伝えてほしい
この作品面白すぎ!!!!
映画館で5回見ましたがその全てで泣きました。
劇中は序盤から終盤までアクション、感動、映像美と飽きる暇もないほどの作品です。
特に終盤煉獄さんが死んでしまうシーンは涙なしには見ることができませんでした。
漫画は完結してしまいましたが、アニメ・映画ではまだまだ続いていくと信じています!
鬼滅の刃最高!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
煉獄さんは社会人のお手本
無限列車に乗る前までのいきさつはアニメ版で予習。
鬼滅スピリットめいたものをおさらいしてからGO TO 劇場版!
本作は煉獄杏寿郎の生き様に魂を揺さぶられた。
ちょっと風変わりな諸々の〝柱〟の中でも穏やかで同僚思いの煉獄さん。
そして竈門炭治郎はじめ後輩への思いに胸が熱くなる。
私は後輩に振り回されて大変な思いをする日々に疲れ果て心に棘が生えている。
でも煉獄さんの言葉にハッとさせられる。…柱なら後輩の楯になるのは当然だ。今度は君たちが鬼殺隊の柱となるのだ。…
煉獄さん、ごめんなさーーい!
私は間違えていました。
後輩の盾になるのを嫌がってました。
次世代育成に身を捧げる覚悟を煉獄さんに学びました。
エンドロールに流れる〝炎〟ほむら…は後輩たちからの返歌。
歌詞に涙が出てきます。
街で流れる炎を聴いて煉獄さんを思い出してまた泣いてる。
炎柱・煉獄杏寿郎は社会人のお手本。
貴方の生き方を私は忘れない。
満足感の高さが、映画としての欠損を覆い隠している
動く列車を舞台とした活劇というのは、カメラの置き所が難しいものです。
カメラを車内に据えれば、ただ室内で戦っているに過ぎなくなりますし、
車外での描写に終始すれば、列車である必然性が希薄になってしまう。
本作では車外に据えたカメラから車内を想起させるという演出が取られていて、走る列車から伊之助が顔を出すシーンや、禰豆子の危機に駆けつける善逸の描写など、「外から見た『車内』の想起」という手法に工夫が見られました。特に後者、原作では善逸が禰豆子の前にカットインしてくるだけのシーンを、アニメオリジナルの演出で膨らませている。電瞬の速さで車内を移動しているであろう善逸の迸る雷光が列車の窓を次々と震わせる・・観客は車外からの視点で列車のスピード感を感じつつも、それ以上の速度で疾駆する善逸を同時に想起し、より強いドライブ感を得るわけです。この辺はさすがufotableですね。
で、今更ですが本作は原作のエピソードを劇場版としてそのまま扱うという、アニメ映画としては極めて異例な(TVだけ見てる人には話に穴があいてしまう)体裁を取っています。そしてそれゆえに映画としての(脚本的)完成度は低いです。
杏寿郎vs猗窩座(あかざ)こそが本作のメインであり、観客はそのごちそうの期待感があるからこそ、やや平板な前半戦を行儀よく見る、という作法を守れる訳ですね。
さてその猗窩座と杏寿郎の戦闘は・・これはまあ、多くを語るのも野暮というもの。
「俺は俺の責務を全うする!!」
今、リアルでこのセリフを言える人がどれだけいるでしょうか。おふざけではなく、命をかけて、という意味で。「鬼滅の刃」は美麗な作画や壮大な楽曲に目がいきがちですが、原作からの「言葉のチョイス」が実は極めて巧みなんです。
本作の構図は、初の柱との共同ミッションでいきなりその柱が死ぬという、「鬼滅隊の柱<上弦の鬼」の力関係を語るものとなっており、そこだけを抜き出せば杏寿郎はやられ役の業を背負わされている。にもかかわらず、見て分かる通り、その「やられ役」という印象が綺麗に消えているんです。
誰も杏寿郎を出落ちのやられキャラとは思わない。凡百の作品なら、そう思われても仕方がない構図なのに、それがそうはなっていない。杏寿郎の覚悟の言葉の数々、炭治郎の逃げる猗窩座へむけた心の叫び、回想に現れる杏寿郎の母親の台詞・・これらを丁寧に積み重ねる事で全ての意味が逆転し、「柱の精神>上弦の鬼」という印象づけに成功している。
少なくとも、読後感はそうなっている。
これはちょっと凄い事ですよ。そうそう他の作品ではみられない。
個人的な見解を言ってしまえば、ストーリーの骨格やバトル描写だけならば、「鬼滅の刃」はそこまで突出した作品とは思えないのですが、それがここまで商業的成功をする・・その要因として、原作者の吾峠さんが紡ぐ言葉の力、スクリプトの魔力とでも言うものが少なからずあるのかもしれない。そんな事を考えさせられる劇場版でした。
最後に、大画面で見る「奥義 煉獄」。眼福でした。
あと吾峠さんの描くお母さんキャラってずるくないですか?
あんなお母さん出てきたら普通泣きますよね。
鬼との闘い
映画一回目。
鬼という不条理の、それも突然の強大な暴力によって愛すべき家族を一夜にして失ってしまった炭治郎という少年の選択(一介の炭焼きから訓練を経て超人少年剣士へ)をまず理解する必要はある。コミック版、もしくはAmazonプライムやFODなどのTVアニメ全エピソードを見てから観るのがベストな選択なのだろうが、見てなくともある程度は楽しめると思われる。私はアニメ第一話のみ見ただけで映画版を鑑賞しました。(映画版をいきなり見たけど何が面白いのかわからなくて私に聞いてきた人もいます)
夢を見ることの価値をちゃんと描いている一方で、夢に逃げ込んでいるだけでは自分さえも守れないことを示した秀作になっている。漫画の世界ではあるけれど、目覚めろ炭治郎、ほかのだれかひとりでも!と呼びかけたくなる展開なのだ。
よく言われる様に本編は、TVアニメの続きだ。列車に飛び乗ってほぼ列車の近辺だけで完結する。
この作品は、単純な鬼退治の話ではないと思う。
当たり前だが、桃太郎、新撰組などの日本的な古典はベースにあると思われる。嫌いな人には、暴力的表現が多いので暴力を増長するのではないかとの懸念もあるだろうが、きちんと生死のありがたみ、悲しみ、痛みを描いていると私は感じた。
とことん漫画的なキャラクターであるさまざまな種類の鬼がでてくる。主人公の炭治郎、半鬼の禰󠄀豆子、文盲であるが超人的身体能力をもつ伊之助、気弱でバカすぎる善逸などの特殊な能力と性格に思わず笑ってしまう。
多分、コロナ禍のこの時代に必要とされるのは、漫画的なエネルギーなのだろう。昔否定してしまった自分を肯定できる映画にようやく巡り合った気もする。(もちろん三密を避けるとかマスクを忘れないとか医療従事者につねに感謝するとかを守りながらなんとかやってゆくしかない)
漫画、アニメという表現の自由さによって、そしてコロナの時代に生まれたことによってこの作品は稀有な力を得たようにおもう。
原作の最終回をあっさり終わらせてしまったことも好感は持てる。
私は遅ればせながら、この「鬼滅の-」世界を知りどこか懐かしさをも感じさせるストーリー展開やキャラクターたちに自己投影や現実投影をしている自分を見た。
全体的に血なまぐさく、漫画的な動きや展開が多い。一部、野暮ったい心理描写(心の声)やストーリー進行を感じるものの、徐々に面白さにハマってゆく。
匂いと音に敏感になり、炭治郎に同化し、顔が猪の猪之助にさえ応援してしまう自分がいる。
映画版には、鬼の血液を採取して、鬼と対抗しようとする美人医者と少年の鬼コンビはでてこなかったが、やはり、原作コミックかTVアニメは一通り一回は見るべきだと思う。いいエピソードがたくさんある。
私はまだTVアニメシリーズを見始めたばかりなので、時間はかかるが生きる気力を思い出してゆくだろう。アニメを全て見終わったら映画版をまた観ることになるだろう。
●二回目を2020.2.10に見る。IMAXにて。
Amazonプライムで、全てのアニメシリーズを見終わって、しばらくたってからの、IMAX。
なんと二子玉川は、まだまだお客さんが入っておられました。
IMAXは、なんといっても迫力があり、ここで見て良かったと本当に思いました。
アニメシリーズを全てみて、映画二回目の私には、映画単体としては比較的単純な話だと思う。
しかし、四人の剣士が夢から目覚め、乗客の命を守りながら走っている列車そのものと闘うまでの展開などよくできている。とにかく迫力がある。
汽車がめちゃくちゃになり、全て終わったはずのもうすぐ夜明けの時間。
どーんと怒涛の第二部が始まってしまう。
初めての上弦の鬼で、しかも参で、徒手空拳のみの闘いというあまりにもストレートな鬼。
これとアニキが闘うのは、たしかにハマる。
二度三度見る人がいるのもわかります。改めてIMAXで見て、映像表現のクオリティはかなり高いし、声優陣も力が入っているのもわかるし、いわゆる弛んでいるところがほぼない。
私は鬼滅のコアなファンではないが、できたら、もう一度見たい。
人生でなかなか出会えない作品です
この先、こんな作品に出会える日がくるのだろうかと思う映画でした。
観終わったあと、湧き上がる感情が抑えられず言葉にならなくなるなんて、想像もしていませんでした。
物語の最後、とてつもなく悲しい事が起こります。でもだからこそ伝わることがあり、命懸けで受け継がれる事とはどう言うことなのか知ることができました。
煉獄杏寿郎が実在の人物であったかのような錯覚をするほど、映画を観たあとでも悲しみが押し寄せる瞬間がありますが、その悲しみ以上に煉獄さんの志しに胸打たれて熱くなります。
できる限りたくさんの方に観ていただきたいです。
原作知らないからか・・?
2つの話が、関連性も無く、ぶつ切りでくっついてるような内容だと思った。何だかもったいないなぁと思ってしまった。
原作があるみたいだから、原作に口出しすることになってしまってあれだけど、1つ目の方をもっと展開に深みや広がりを出して、鬼をやっつけたと思ったら、実はまだ生きてて復活して、ハラハラドキドキという展開とか、せっかく夢の中に入るという内容なら、もっと深みや広がりを持たせられる内容になるのになと思ってしまったり、又は鬼は鬼で人の夢を作り出すのは、実は鬼の夢にも何か深い理由があったりとか、流行ってるからこその理由が何かあるのかと、期待してしまった。。。
又は1つ目の内容の中に、もう少し2つ目に続く伏線を張っておいて、2つ目の話の中で、そう来たか~っ!って思うような内容なら、つながるのにと思った。
原作知らないからなおさらだけど、残り20分~30分どうなるかなと思ったら、別の話になってしまって、何だかとても残念だった。
煉獄さん、とても良かったです
映画がアニメの続きとのことだったので、アニメを全部見終えて見に行きました。
初めて映画で見た人も面白いと聞くけれど、やはり内容を知ってる方がより楽しめると思います。
今回は煉獄さんが主役なの?と言うくらいの大活躍!熱く、まっすぐで、思いやりがあって、何より強い‼️
走っているSLの中での鬼との戦い、迫力があって手に汗握りました。ちょっとAKIRAを思い出しました。
ちょっとした隙に助けるシーンとかかっこいいです。
楽しい夢の中に閉じ込められて、炭治郎のそこからの覚醒にドキドキして、無意識はとても美しかった。
最後の結末には泣けてしまいました😭
えー、そんなことになるの?
続きが気になります…。
何故ここまで高評価なの…?
流行ってるから観に行こう!…なノリなら
観に行かない方がいいと思います。
原作未読のアニメ視聴済です。
評判の良さに期待があがっていたのもありますが、
エンドロールまで観て唖然…えっこれ映画ですか?
ufotableさん映像は、アニメ同様美しかった。
声優さんの演技も素敵でした。
なのに、なんだろうこのぶつ切り感。
無限列車の魘夢の話までは良かったのに
猗窩座さんの登場。
何故いきなり登場?
せめて冒頭で、登場のフラグあればまだしも
唐突すぎて、置いてけぼり。
そして、煉獄さんの見せ場だから分かるけど、
炭治郎よ、重症すぎません?
那田蜘蛛山編の時、考えたら呆気なさすぎるし
ご都合主義。
煉獄さんの言っている重みは理解できるけれども、
こう…なんだろう感情移入ができない。
煉獄さんの背景を考えたら、良いお話なのになんなんだろう…。
猗窩座さんの登場でお涙頂戴にしているように、
みえて冷めてしまいます。
そして、終わり方。
原作通りで
炭治郎達の成長へのエピソードとして
素敵なんだけれど、映画として
子どもファンが多い作品なのに
この最後はどうなんでしょう。
そこもすごくガッカリです。
コロナ禍での映画業界の大貢献は
ほんっとに素晴らしいと思いますが、
映画として評価されるのは首を傾げます。
原作読んでいると、また違うのだろうか。
これから海外でも放映されるとのことですが、
どんな評価をうけるのだろう…。
原作未読の初心者に配慮がないがそれでも面白い
ジャンプで最終話まで読んでるので結末まで知ってる身からすると面白いと思いますが、原作未読、アニメすら見てない人には説明不足すぎるとは思います
特にレビューを見てても、アカザが来た理由や煉獄父がやる気を失った理由なんかがまったく映画だと言及されていないのでしっくりこないかもしれません
原作だと無限列車編はこのあと炭治郎は煉獄家に行き、アカザは無惨に叱責されるところまであるんですが、映画のラストで煉獄を殺したアカザが無惨に叱られて終わるんじゃ後味が悪いのでそこをカットするのは仕方ないのかもしれないですが、映画として作品を仕上げるにはカットされたエピソードも必要だったのかと思います。
千と千尋を超えて日本1の映画になることはほぼ確定事項なので、この映画だけで1エピソードが完結するようなロングバージョンの特別版なんかもあるといいですね
煉獄編
テレビアニメの続きであるこの映画のストーリーは鬼殺隊四人と鬼化した妹が列車上で鬼退治をしました。というわかりやすいストーリーです。主人公が水の呼吸壱の型と叫んで日輪刀を振ると水龍が走ります。どういう仕組みなのか、オーラか波紋かなどと考え過ぎてはいけません。戦闘シーンはよくできていてかっこいいので、それを大画面で見られたのはよかった。背景もすばらしく、テレビアニメの続編として自分は楽しく見ることができましたので、実写化などと言わずさらなる続きをテレビアニメ化して見せてもらいたいです。主人公は出来すぎなので、今後の黄色い電気の人の成長が楽しみです。
全269件中、81~100件目を表示