劇場版「鬼滅の刃」無限列車編のレビュー・感想・評価
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話題作をようやく鑑賞!
コロナ禍で自粛していた事もありおよそ11ヶ月ぶりの映画館。スクリーンで鬼滅の刃を堪能してきました。
平日朝のローカル映画館につき客の入りはまばら。年齢層は意外なほど高く主婦層多めで驚きました。原作未読、アニメはTV総集編を予習しての鑑賞。
TVシリーズの直後からシームレスに映画本編が始まります。序盤は過度にリッチな作画にするでもなく、TV版から違和感なく没入していける作りになっています。そこから徐々に劇場クオリティになっていき、クライマックスでストーリー・作画クオリティ共に頂点に達する構成です。
例えるなら「ボヘミアンラプソディ」が近いですかね。序盤、中盤はあくまで伏線。クライマックスが本編という。それくらい終盤にハイカロリーな展開が詰め込まれています。
特殊な構成上、中盤はテンポの悪さが気になる方もいるかと思います。これを中弛みと感じるか伏線と捉えるかで好みは割れそうです。ただし心理描写や回想シーンこそ鬼滅の"売り"でもあるので、テンポを犠牲にしてでも描くべきドラマがあるのも確か。ここは漫画原作を一部切り取っての映画化なので致し方ないですね。
しかし終わってみれば非常に満足度の高い作品でした。ファン、そしてなによりスタッフに恵まれた作品だなとしみじみ。
原作未読組ならば、度肝を抜く展開にまず驚くでしょう。ビジュアルやストーリーはノーランの「インセプション」、クローネンバーグの「ビデオドローム」を思わせるマニアックな要素もあるので、映画ファンも楽しめます。
そして何よりも見応えがあったのは、煉獄さんが見せるクライマックスのアクション!
これがとにかく凄まじかった!!
これだけでも劇場体験としてチケット代の元が取れるほどのクオリティでした。更に親子、兄弟、師弟の絆を描いたストーリーには涙を禁じ得ませんでした。
これだけの話題作なので予備知識なしに見るのも面白いかもしれません。好みが否かはともかく、今1番乗りに乗ったエネルギーあふれる作品なのは間違いまりません。それだけでもスクリーンで見る価値はあります。
旅はまだ道半ば。
テレビシリーズの続編が待ち遠しいです。
煉獄さん、とても良かったです
映画がアニメの続きとのことだったので、アニメを全部見終えて見に行きました。
初めて映画で見た人も面白いと聞くけれど、やはり内容を知ってる方がより楽しめると思います。
今回は煉獄さんが主役なの?と言うくらいの大活躍!熱く、まっすぐで、思いやりがあって、何より強い‼️
走っているSLの中での鬼との戦い、迫力があって手に汗握りました。ちょっとAKIRAを思い出しました。
ちょっとした隙に助けるシーンとかかっこいいです。
楽しい夢の中に閉じ込められて、炭治郎のそこからの覚醒にドキドキして、無意識はとても美しかった。
最後の結末には泣けてしまいました😭
えー、そんなことになるの?
続きが気になります…。
脚本…
改めて脚本は大事だと思った。
アニメは20数分に凝縮されたストーリー、「次は何が起こるんだ?」と言うドキドキな展開、そしてそこから生まれる高揚感があったけど、この映画には残念ながらそれはなかった。
「炎」は煉獄さんへのレクイエム
この作品の大ファンでもアンチでもなく、これだけ話題になっていたら映画好きとして観賞したいと思い二度観賞しました。一度目は臨場体感タイプで次は普通で。二度目はポイントでと思ったら使えないんですよね。なんか操作されてるんですね。横路反れましたけど、原作は無料の一話位とアニメも少し程度の知識でしたけど楽しめました。泣けました。初めて見た時マスクがぐずぐずになるほど泣きました。周りの人はそうでもなく、ひどいのは子供を連れた親が上映中スマホを長くいじってた事。人のいない所に席取れよ…そういうのに限って人がいても自分が見たい席取るんだよね…とか最初集中できなかったのが残念。トイレは立ちませんでしたが戦闘シーンの単調に少し眠くなりました。この映画だけでも私は泣けたし、面白いと思ったと感じましたが話題だけで背景わからず見に行った人がよくわからなかったとTVで言ってたので簡単な人物像はwikiででも読んだ方がいいかも。「炎」はダウンロードして聞いてます(感動)。機会があればIMAXでもう一度見たいです。
映画からそれますがこのご時世、放映予定延期や中止、見る人のマナーが以前にも増して悪くなり純粋に映画好きが不快な思いをする事も多い。早く楽しめる映画館になるよう願いたいです。総合☆4
寝ない度3 トイレ行かない度4
スマホが壊れたり、色々で久々のレビューです。
回を見るごとに泣けてくる
コミック未読。TVアニメ未視聴。知ってるのはLisaの歌だけの状態で最初に見に行った時には画像綺麗で予備知識なくともそれなりに面白かった。そこからコミック全巻読んだ2回目は前回よりもストーリーに入り込みやすくエンドロールの時には目頭がジーンとした。そして3回目の今日、猗窩座の登場あたりから胸に押し寄せてくる感情に抗えず涙がドンドン溢れてくる…
見る程に胸が熱くなる人が多いからリピーターが途切れないんだろうね。そして煉獄さんのエピソードは映画化に1番適していたと思う。多分他のエピソードならここまで集客して無かった気がする。
何故ここまで高評価なの…?
流行ってるから観に行こう!…なノリなら
観に行かない方がいいと思います。
原作未読のアニメ視聴済です。
評判の良さに期待があがっていたのもありますが、
エンドロールまで観て唖然…えっこれ映画ですか?
ufotableさん映像は、アニメ同様美しかった。
声優さんの演技も素敵でした。
なのに、なんだろうこのぶつ切り感。
無限列車の魘夢の話までは良かったのに
猗窩座さんの登場。
何故いきなり登場?
せめて冒頭で、登場のフラグあればまだしも
唐突すぎて、置いてけぼり。
そして、煉獄さんの見せ場だから分かるけど、
炭治郎よ、重症すぎません?
那田蜘蛛山編の時、考えたら呆気なさすぎるし
ご都合主義。
煉獄さんの言っている重みは理解できるけれども、
こう…なんだろう感情移入ができない。
煉獄さんの背景を考えたら、良いお話なのになんなんだろう…。
猗窩座さんの登場でお涙頂戴にしているように、
みえて冷めてしまいます。
そして、終わり方。
原作通りで
炭治郎達の成長へのエピソードとして
素敵なんだけれど、映画として
子どもファンが多い作品なのに
この最後はどうなんでしょう。
そこもすごくガッカリです。
コロナ禍での映画業界の大貢献は
ほんっとに素晴らしいと思いますが、
映画として評価されるのは首を傾げます。
原作読んでいると、また違うのだろうか。
これから海外でも放映されるとのことですが、
どんな評価をうけるのだろう…。
ありがとうと言える炭治郎
炭治郎は自然にありがとうと言う言葉が出てくるいい子だ。
この作品が、これだけ人気になっているのは、炭治郎が絶対に鬼に屈して負けない強い意志を持っていると共に、とても澄んだ心の持ち主だからなんだろう。
ベースとしてどうしようもない理不尽な世界がある。
今の世界もそうだ。理不尽だらけだ。子どもだって長いものに巻かれた方が楽なことを感じながら生きている。
その中で、大きな力に屈してしまわない強い心を持ちながらも、まだ未熟な力の持ち主であるところが親しみが湧いて共感してしまうところであろう。
そこに煉獄さんの生き様を見せられた日には立ち向かわずにはいられない。
鬼でありながら鬼と闘う禰豆子の立場も素晴らしい設定だ。
仲間たちと一緒に成長したくなってしまう要素がある。
急に顔がギャグになったりするのに最初は馴染めなかったが、すぐ慣れてくる。
煉獄さんのお母さんの遺言も育てかたも素晴らしいな。
どんなに困難と思えることにも立ち向かって行こうという気概を取り戻せる作品であった。
少年ジャンプ的な世界がものすごく好きとかではなくても、食わず嫌いせず観てしまえば良さはわかるものだなあ。
原作未読の初心者に配慮がないがそれでも面白い
ジャンプで最終話まで読んでるので結末まで知ってる身からすると面白いと思いますが、原作未読、アニメすら見てない人には説明不足すぎるとは思います
特にレビューを見てても、アカザが来た理由や煉獄父がやる気を失った理由なんかがまったく映画だと言及されていないのでしっくりこないかもしれません
原作だと無限列車編はこのあと炭治郎は煉獄家に行き、アカザは無惨に叱責されるところまであるんですが、映画のラストで煉獄を殺したアカザが無惨に叱られて終わるんじゃ後味が悪いのでそこをカットするのは仕方ないのかもしれないですが、映画として作品を仕上げるにはカットされたエピソードも必要だったのかと思います。
千と千尋を超えて日本1の映画になることはほぼ確定事項なので、この映画だけで1エピソードが完結するようなロングバージョンの特別版なんかもあるといいですね
大迫力の映像に大満足〜
原作既読でしたが、映像の迫力に大満足で見飽きることがありませんでした!
映画オリジナルシーンが本当にちょこっとだけ加えられていましたが、全く違和感なく、むしろ素敵なスパイスで好印象でした。
個人的には善逸の霹靂一閃シーンと猗窩座登場シーンでかかるビートを刻む感じの音楽がかっこよすぎてお気に入り。
魘夢の汽車と融合した後の姿がテラテラ?してて個人的にはうーんとも思ってしまいましたが、アニメ映画の映像的には正解なんだろうなあと思います。
来年のアニメ2期も楽しみにしています。
あまりにも正統派な映画化
アニメからはまり鬼滅のためにジャンプ+に入り、超々久しぶりにジャンプを買って最後はリアルタイムで追っていました。なのでこのエピソードに対する期待値はとても高かったです。しかし無限列車編は途中から始まり途中で終わる物語。門戸の広い映画とは思っていなかったのでよもやよもやです。
今更感想なんて必要ある?という大ヒットぶりですがこれはやはり煉獄さんの素晴らしさですよね。誰もがああいう人になりたいですよ。そしてそのキャラの魅力を原作そのままになんの改変もなく映画化。まさに煉獄さんのような実直なる映画化です。足し算も引き算も余計なものはない純度100%の煉獄杏寿郎。映画化かくあるべしです。
泣けました
漫画で読んでいたのでストーリーは、理解していましたが、最後の猗窩座と煉獄さんのシーン涙なしでは観れませんでした。
心にグッときましたね。
今後も続編楽しみにしています。
そして、LiSAさんの歌が最高でした。
全て含めて最高の時間を過ごせました。
ありがとうございます。
煉獄編
テレビアニメの続きであるこの映画のストーリーは鬼殺隊四人と鬼化した妹が列車上で鬼退治をしました。というわかりやすいストーリーです。主人公が水の呼吸壱の型と叫んで日輪刀を振ると水龍が走ります。どういう仕組みなのか、オーラか波紋かなどと考え過ぎてはいけません。戦闘シーンはよくできていてかっこいいので、それを大画面で見られたのはよかった。背景もすばらしく、テレビアニメの続編として自分は楽しく見ることができましたので、実写化などと言わずさらなる続きをテレビアニメ化して見せてもらいたいです。主人公は出来すぎなので、今後の黄色い電気の人の成長が楽しみです。
煉獄杏寿郎の矜持が凄い!
煉獄杏寿郎の私利私欲がなく利他的な行動が泣ける。親に厳しく教育されるも認めてもらえず。母親の幻影に癒された最後の笑顔が救いだわ。荒唐無稽だと馬鹿にできない中々ヘビーで面白い映画だった。
煉獄さんはヒーローの鑑
原作はジャンプで一から読んでましたが正直途中で打ちきりになるかとも思ってましたが、まさかここまで人気になるとは。
限定的とはいえワンピースを抜く作品が生きてる間に出てくるとは思わなかった!
映画単体で見ると、アニメシリーズの完全な続きということで、よくある冒頭でのあらすじやキャラ説明は一切なくいきなり始まります。
やるべきコトをやり、果たすべきことを果たす、煉獄さんの為の映画でした。
バトルシーンは特に迫力があり、ワンピースやドラゴンボールにも引けを取らないくらい。
煉獄さんには生きて欲しかったけど…
死して伝説になるのはメラメラのあの人と同じですね(ToT)
12/1現在歴代興行収入2位!
千と千尋の神隠しを抜けるか!?
劇場版二弾もあるか!??
ヒット作の基本
漫画もアニメもほとんど見ず映画に参戦。なのでこのレビューもピントがずれてるかも😲暴走する列車の中で物語は進行していく。列車物は映画の基本だからなぁ、分かってる。途中からハッピーエンドは無いなと気付く。夢や過去や未来、いや希望か?複雑に絡み合って進行していく。が、ジャンプの基本、友情努力勝利のラインは押さえてるので気持ちいい🤓
煉獄杏寿郎をなめていた
原作は未読だが、アニメを見て予習して鑑賞。
アニメを見る限りでは、煉獄杏寿郎は思い込みの強い変なヤツというイメージだったけど、この劇場版を観たら、もう尊敬に値する人物に…
ラスト30分は完全に煉獄杏寿郎の炎に心が熱くなるどころか、焼き尽くされた。
ただのアニメの続きと言ったらそれまでだが、映画館の大音量で観る価値のある作品でした(^^)b
とは言え、スッキリした終わり方ではないし、映画の中でひとつの区切りって感じでもないし、ひとつの映画作品としてはあまり評価しづらい作品だった気がする…
それにしても、子供たちが多数押し寄せ、日本の映画興行成績の記録を塗り替えるような作品にしては、グロすぎるんじゃないかなぁ~?
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