劇場版「鬼滅の刃」無限列車編のレビュー・感想・評価
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いくら何でも残酷すぎません?
炭治郎の呟きが岡ひろみがチェンジコートの時に自分を鼓舞するセリフのようで、ああこれは令和のスポ根ものなのかなあと感じた。また、悪虐非道な鬼たちも散りゆく時に人間だった時の悲しい過去が振り返られ、単なる勧善懲悪でないところも人気の秘密なのだろう。だがしかし「悪役にも事情がある」という設定はウルトラセブンやヤマトを観てきた世代にはそれほど新鮮な訳でもない。侵略しないと自分が滅びるという……。何よりちっちゃい子にこんなグロシーン見せ続けていいのかな?人間は首切っても喋れると誤解しないか幾分心配。
時世の運を味方につけた鬼狩りの物語の第二期に繋がる物語
煉獄さんと、母に妻が号泣
強き、優しい子の母になれて幸せでした、
言うはずがないだろう、俺の家族が
親子や家族愛に胸打たれる場面が多い作品でした
八方塞がりの無惨の拷問を突破した、エンムが好きだったが、残念ながらヒノカミカグラで惨敗
煉獄さんの遺言に勇気付けられました
自分の心のままに正しいと思う道を進むよう伝えてほしい
よかったけど
シンプルに泣きました。良い映画です。
TVシリーズを見終わって、ようやく映画鑑賞しました。煉獄さんの熱い...
昨日観ました!
[死の美化]自分が死んだとき泣く人が多いように生きるのは、そんなに悪いことかな
[夢の意味]
煉獄さんにとって父親に認められることは、別に幸せなことじゃないのかなとか。母親も夢に出てこなかったってことは 死に折り合いをつけてるというか、後続に託す死生観につながってるのか。
一方で炭治郎は妹がいて、死ぬわけにいかない。
金髪や猪も幸せな時間は過去では無くて、今の面子で一緒に遊んだり冒険する現在なのが 哀しくも安心する。
[人は現実⇄鬼は夢]
夢は夜みるもので、朝になると鬼は死滅する。
煉獄さんを鬼に誘う鬼は 基本斬られても刺されても何しても死なない。で これは何かというと夢。死ぬには朝に日の光を浴びるか、鬼滅の刀で首を斬られるか。で 炭治郎達が夢の世界から覚醒するには 自分で首を斬る必要がある。昼に見る夢は禰󠄀豆子。
エンドロール
エンタメ作品として最高品質。ただラストには異論あり!!
大前提として、無限列車編の『直前』まで原作漫画もアニメも履修したけど、正直全くハマれなかったし、なんなら【嫌い】寄りです。そんな人間がIMAXで見てきました!
まず子供向けでもあるため、原作同様いい意味でも、悪い意味でも全てが
「ものすごくシンプル」です。「人間VS鬼」という勧善懲悪が分かれてたり、主人公が何の悪意も無い典型的なジャンプ漫画主人公。
シンプルさ故のよかった所は当然たくさん。
・漫画・アニメで「超いい奴」故に捻りがなく面白くないと思っていたが今回それがフル発揮された【主人公の魅力】。「自身の過去や後悔、トラウマと向き合う」という少年漫画モノは絶対にあるプロセスを、回想や走馬灯でやるのでは無く、触感まである超リアルな「夢」という形でほぼ直接炭治郎に向き合わせるあの一面雪のシーン(ちょっとインセプションっぽい)。「さぞ後ろを振り向いて戻りたいだろう」と深ーい共感で大号泣!「がんばれ!がんばれ炭治郎ーー!!」と叫びたくなる!ある意味今作1番の白眉かもしれない!!
・澤野弘之さんが担当しているのかと錯覚するくらい(実際は他の方です)迫力のある響き渡る音楽!!多分キャラクターごとにテーマ曲があるのかな。
・【日本アニメならではの圧倒的な作画】をIMAXの超巨大スクリーンで堪能。ピクサーやソニーピクチャーズのような大規模CGアニメではなく手書きとCGを組み合わせた、各キャラクターの抜刀シーン(特に煉獄さん)では泣き笑い!!
・無限列車編まではあまり大きなインパクトも、いいイメージもなかった煉獄杏寿郎というキャラクターをたった2時間で完全に書き上げ、そして最高の感動を見せてくれた!無限列車が止まり、「え?これでおしまい?煉獄さんは?」とか思ってたら、待ってましたと言わんばかりに今回の白眉のシーンが始まる!しかも列車とは違って【広い空間】というまた違った立地の活かし方も!!ちょっと間違えたら【壮大な出オチ】になっちゃうようなものを、抜刀シーンといい最後といい最高にカッコよくも悲しい漢に仕立てあげてくれてありがとう!!わざわざ喪服で鑑賞する大ファンの方もいるのも納得。
そもそも映画化する前提で原作書き上げたの?ってくらい映画向きなエピソードだったことも要因の1つかな?
やっぱり悪いところも。
・終始【説明口調】です。誰もいないところで自分の能力の解説をし始める鬼。誰がどう見ても分かるのに入る炭治郎の独り言。正直くどいわ!!
・やっぱり子供向けなんでギャグシーンはそれなりにあります。原作同様ぶっちゃけクソつまらんし、それをIMAXの音響でやるからうるさいったらありゃしないww
・無限列車が紫のグニョグニョになるCG、割と長丁場だったこともあり飽きるし、直感的に手書きアニメとCGの差に違和感を感じちゃう……
・これは1番言いたいんだけど【ラストのラスト!!】、炭治郎が「煉獄さぁん…」と泣いて終わるんだけど、それじゃダメでしょ!!過去と向き合い、敵に勝ち、それでも報われない、【でもまた立ち上がる】のが本来の少年漫画モノの主人公じゃないの?と思うんですよ!!グッと涙を堪えて「煉獄さんと同じように(煉獄さんの姿を透かす演出も!)立ち上がる」、ラストにすべきだったと思うの……
色々言っても万人受けしやすい内容ということもあり、作画と音楽の迫力という興奮もあり、原作者が女性ということもあって感情に訴えかけるシーンも多いので感動もあり、個人差はあれどギャグの笑いもありでエンターテインメントとしては最高の作品だし、もしかしたら日本映画史を変える瞬間を迎えるかもしれない。コロナがなかったら応援上映もあったかもしれない。そんな映画をぜひ劇場で、IMAXでウォッチしてください!!!!!
友人に誘われ原作未読のまま鑑賞しました。 映像がとてもきれいです。...
友人に誘われ原作未読のまま鑑賞しました。
映像がとてもきれいです。
話はなんとなく分かりました。
周りのお客さんで泣いている方が何名もいたためとても感動的な内容だとおもわれます。
この映画は幅広い年齢層を喜ばせることができて、とてもいいなと感じました。
100%日本語のアニメーション
コロナ自粛後に映画館で予告編を流しているのを見て、PVだけでも「なんかすごい映画だな」と感じ、10月17日にドルビーシネマで鑑賞しました。正直、大泣きしました。原作も読んでいないのにここまで泣いた映画は人生で初めてでした。のちにIMAXやTCX、10月31日の舞台挨拶の中継を拝見しました。
現在、私は無限列車編を5回観賞しました。同じ映画を5回も見たいと思った理由は、起承転結が非常に美しいところでした。特に転と結が個人的にクセになりました。武闘派二人の戦闘シーンや主人公が敵に発した台詞がとても心に突き刺さり,声をこらえながら涙を流しました。
やはり時代が大正時代なので、英語が会話の中に一切使われていないため、日本人の感性に直接響きやすいのかと思いました。
印象に残っている台詞は、「逃げるな!!!!!!!」
この作品面白すぎ!!!!
映画館で5回見ましたがその全てで泣きました。
劇中は序盤から終盤までアクション、感動、映像美と飽きる暇もないほどの作品です。
特に終盤煉獄さんが死んでしまうシーンは涙なしには見ることができませんでした。
漫画は完結してしまいましたが、アニメ・映画ではまだまだ続いていくと信じています!
鬼滅の刃最高!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
賛否両論ありますが…
公開された当時は自分の住む街でさえ長蛇の列が出来ていましたが、漸くそれも収まったので、先日観てきました。
多くの方がレビューされていますので簡潔に。
実は自分もそれ程この作品のファンというわけではないので、DVDになってから観ればいいかと思っていたのですが、これは劇場で観て正解だったと思います。
TV版でも定評のあった作画ですが、本当に素晴らしかったです。
自然描写は本物と見紛うほどでしたし、キャラクターの動きはアニメらしさを保ちつつ、とても迫力あるもので、見事の一言でした。
それにしても、確かにこれは煉獄さんのファンになってしまいますよね。
煉獄さん、恰好良過ぎでしたね。
今作で一番心に残ったのは、煉獄さんのお母さんの言葉。
正解な台詞は思い出せないので意訳になってしまいますが
“他人より優れた能力を持って生まれてきたのは、弱さ人を助けるため。決して私腹を肥やすような真似をしてはいけません”
日本だけではなく世界中の政治家や各方面でトップに立つ方たちにこそ聴いて欲しい言葉でした。
“全集中”などの言葉を真似してないで、少しは彼らの生き方から学んで欲しいものです。
世の子供たちには煉獄さんや炭治郎の生き様を見習って、後ろめたさの無い大人になって欲しいですね。
まだもう少し先になると思いますが、二期が待ち遠しいです。
予想以上にディープな映画体験。
正直、ハマらないだろうなと思っていた。
現代アニメーションの画そのものに苦手意識があったからだ。
目が複数ある、黒目が小さい、身体がスライム状etc.書いてみるとそんなことでという感じだが、苦手な部類の画には違いなかった。
それでも泣いた。
遠い日の母との約束は泣く。我が身を省みさせてもらった。
道半ばで倒れることをいとわない生き方、素晴らしい。それこそ精進な生き方だと思う。
そして、苦しかった。
挫折を、大きな喪失を経験したものは、みな主人公の気持ちがわかるのではないか。
観ているこちらが苦しい場面が続いた。
しかし、これだけヒットしているのは、現代の人たちがそれだけ苦しんでいるという証拠なのだと考えてよいものなのだろうか。
自分にはわからない。
ただ、映画体験としてはかなりディープなものとなったのは間違いなかった。
今年だからこそヒットしたモノがある。
漫画があれだけ流行っていて皆見ているし、内容を知っているのになぜ同じ内容の話を映画にしたのか?と見るまでは思っていました。
いざ始まると、炭治郎達の繰り出す技の一つ一つにまでこだわった映像美、漫画やテレビでは味わえない臨場感。全てに納得がいきました。
何より、煉獄さんの男気と、気迫ある闘志、包み込むような優しさと、他人を思いやる強さ。
自分よりも周りを気遣う所も、私たちに訴えかけるものがあったかと思います。
コロナ渦で思うように毎日が送れなく、悶々と手探りで日々過ごしている人の背中を強く強く押してくれる作品でした。
いつまで続くか分からない毎日に希望を灯してくれるような言葉を煉獄さんから沢山もらい、私も背中を押されました。
まさに、この年だからこそ流行った作品だなぁと心からそう思いました。
漫画やアニメを見た人も、そうでない人も楽しめる作品です!!!
煉獄さんは社会人のお手本
無限列車に乗る前までのいきさつはアニメ版で予習。
鬼滅スピリットめいたものをおさらいしてからGO TO 劇場版!
本作は煉獄杏寿郎の生き様に魂を揺さぶられた。
ちょっと風変わりな諸々の〝柱〟の中でも穏やかで同僚思いの煉獄さん。
そして竈門炭治郎はじめ後輩への思いに胸が熱くなる。
私は後輩に振り回されて大変な思いをする日々に疲れ果て心に棘が生えている。
でも煉獄さんの言葉にハッとさせられる。…柱なら後輩の楯になるのは当然だ。今度は君たちが鬼殺隊の柱となるのだ。…
煉獄さん、ごめんなさーーい!
私は間違えていました。
後輩の盾になるのを嫌がってました。
次世代育成に身を捧げる覚悟を煉獄さんに学びました。
エンドロールに流れる〝炎〟ほむら…は後輩たちからの返歌。
歌詞に涙が出てきます。
街で流れる炎を聴いて煉獄さんを思い出してまた泣いてる。
炎柱・煉獄杏寿郎は社会人のお手本。
貴方の生き方を私は忘れない。
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