劇場版「鬼滅の刃」無限列車編のレビュー・感想・評価
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炭治郎ありがとう!!
アニメと映画だけです
鬼滅の刃に映画は個人的にただただつまらなかった。
めっちゃ期待してたのに映画始まった瞬間面白くないっていうのを確信するくらい原作がそうなのかもしれないけど尺の使い方が下手くそ。
あのufotableなのか疑ってしまった。描くべきところ、説明すべきところに十分な尺が取れてないから煉獄の人物像が表面的なものにとどまったせいであんまり印象に残ってない。うまく表現できなけど、その物語に入り込んでるっていう感覚にならなくて傍観してるような感覚。これは絶妙に現実にいないようなキャラ設定もしくは人物の描写不足のせいだろう。だから親近感がわかないくて別に死んでも悲しくなかった。そんなに付き合いのないおばあちゃんやおじいちゃんがなくなった感覚に似てる。それなりに悲しいけど、深くまでは悲しまない。
本来TVアニメで放送すべき内容なのに無理やり映画にしたせいで一つの映画としては完成度が低くなっている。これはファン用にと割り切ってるらしいけど、だったら映画である必要ありますか?って思う。知ってる範囲でしか出せないけど、完全なファン用といえばこのすばが最近あったけど、あれはギャグだからOKだったし、冴えカノとヴァイオレットエヴァーガーデンはラストを映画に持ってきたから物語がきれい進みに終わってた。
まとめるともう二度と映画化はしないでほしい。人気のあるうちに金を稼ぎたかったんだと思うけど出しても外伝にとどめてほしい。ufotableに失望した。
何度でも見たくなる
『鬼滅の刃 無限列車編』が今後のアニメーション表現に与える影響の予想
まずは僕の個人的な感想から。
コロナ禍において、この様な作品がヒットするのは素晴らしいと思います。不信と分断の時代に、古臭いまでに正しすぎるメッセージを込めた映画がヒットするのは嬉しいです。
この作品は、映画ではなく漫画として評価すべきだと思います。日本で製作されるアニメーションは、映画的表現と漫画的表現に分けられると思います。以下にその歴史を端的に振り返ります。
1958年〜1963年 『白蛇伝』から『鉄腕アトム』以前まで。東映動画が映画的表現でアニメーションが作られていた時代。
1963年〜1984年 『鉄腕アトム』から『風の谷のナウシカ』以前まで。漫画原作が中心で、漫画的表現でアニメーションが作られていた時代。
1984年〜2020年 『風の谷のナウシカ』から『鬼滅の刃 無限列車編』以前まで。スタジオジブリを中心に映画的表現でアニメーションが作られていた時代。庵野秀明や押井守、新海誠や片渕須直もこの系譜です。
この様に見ると、日本のアニメーションは映画→漫画→映画の歴史を辿ってきているのが分かります。もちろん反例はたくさんあります。『ルパン三世 カリオストロの城』は1979年に製作されました。あくまで時代の最先端を走った作品の傾向です。
僕は『鬼滅の刃 無限列車編』をきっかけに、アニメーションにおける漫画的表現が再び主流になるのではないかと予想しています。2020年12月14日現在において巷では、本作は『千と千尋の神隠し』の興行収入を越すのではないかと囁かれていますが、正にそれはアニメーションにおける表現史の一つの転換点を象徴しているのではないでしょうか?映画好きからして見ると寂しさもありますが、今後の動向に期待です。
最後に、映画館を助けてくれてありがとうございます。本当に素晴らしい現象だと思います。
普通?
コロナ禍の救い手
劇場で友達とみました。漫画やアニメで復習済みでした。声優陣の花江さんはじめ、とても感動しました。個人的には煉獄のラストシーンの笑顔で亡くなるシーンは号泣必須でした。
コロナでなかなか外に出れなかった自分でしたが、この作品のおかげで楽しめました。
そこまで
原作も未見で子供の付添で行ったが、話自体は王道バトルとシンプルでわかりやすく、話題になっているように作画等は綺麗で今のアニメはこんなにも進化しているのかと驚いた。
ただキャラクターは終始叫んでばっかりでうるさいし、物語の展開が列車の中とその後のバトルだけで、広がりが感じられず、話がどうなっていくのといったワクワク感ももてなかった。最後も逃げるんかいっと決着つかずモヤモヤ。
いわゆる泣きどころというのも、よくあるパターンという感じで、個人的に響かず。
隣で見ていた子供は涙ためていたので、結局人によりけりですね。
総じて、わざわざ映画にする内容でもなく、物語もその映画単体で完結するわけでもないので、アニメの延長にしか感じられず、他の映画作品と一緒に並べるのは違うなという気持ちです。
なんだこれは?
素晴らしかった!
大人から子どもまで楽しめる!?
これは私の主観ですが、、、
私は原作未読、アニメのみ視聴しています。
ただし、子どもがたくさんいる職場で働いていますので、映画の結末どころか最終巻までネタバレのオンパレードしちゃう子どもたち、内容は分かっての視聴でした。
感想は文句なく面白かったです!!!
▪作画が綺麗!!
▪2時間という絶妙な時間構成。
▪大好きな善逸の見せ場がちゃんとある。
▪石田彰登場に興奮!江口拓也の無駄遣いに大興奮!!
さすが日本現代ブーム頂点の鬼滅ですね。
興業収入が爆上がりなのも分かります。
しかし
▪私の中でアニメ映画第1位は変わらず「たまこラブストーリー」
▪「劇場番ソードアートオンライン」「Onepiece stamede」の時のような鳥肌はなかった
▪「ヴァイオレットエヴァーガーデン」「たまゆら卒業」ほど泣けない
▪「君の名は」みたいにくり返し見に行こうとは思えない
というのが正直な感想です。
「天気の子」より上ですが「冴え彼女」「ガンツO」「君の膵臓」と同等って感じです。
コロナで、ディズニーやユニバに行けず、各地イルミネーションも見に行けない、子どもは行けば喜ぶし、見せても安心の優しいと思える主人公のストーリー、それでもって経済復興のためここぞとばかりに宣伝された今日、この映画の日本興業収入の数値は、そんな現在の日本の状況がうんだ産物なのだと私は思います。
そして、これだけは言いたい。
これは幼児が見に行くような映画ではない。
いや、見せてもいいが▪▪▪子どもが喜ぶからという理由だけで4~8歳の子どもを連れていくのは、虐待と変わらないことを理解してほしい。
上記の年齢の子どもは、まだ空想と現実の境ややっていいことと悪いことの分別を自分一人ではつけることが出来ない、必ず保護者が寄り添いサポートしなければならない。
悪い敵だろうが、首を絞めたり、切ったりする映画を平然と子どもに見せようとする日本社会に私は▪▪▪不安を隠せない。
舐めていた…
原作のみ読んでいて、アニメ未視聴の状態で鑑賞。
話の展開も知っているし、キャラクターの死に感動するタイプでもないので、周りが言うほど感動しないだろうな~と思いつつ観に行きましたが、舐めてました。まさかこんなに心が揺さぶられるとは思いませんでした。
さすがufoというか、まず戦闘シーンが格好いい。もちろん作画もいい。何より音楽の使い方がよく、盛り上がるポイントが多くて始終ワクワクしていました。禰󠄀豆子が眠る炭治郎に爆血を使うところ、あそこで気持ちいいくらいに盛り上がってくれて最高でした。
特に魘夢と炭治郎が出会う時の曲が好みど真ん中で、サントラが出たら絶対に買うと決めました。たぶんDVD/BDの特典でついてくるのかな。
アニメ未視聴で行ったので、炭治郎の声が予想外にイケメンで慣れるのに時間がかかりましたが、なるほど花江さん。最近は涼やかな声の方が主人公に抜擢される事が多いようで、時代が変わった感じがして良いですね。
下野さんの汚い高音はさすがとしか言いようがありませんでした。ここまで声で再現できるものなのか…。平川さんのもったりした演技も魘夢とぴったりで、アニメを見ていなくてもすんなり入ってきました。
煉獄さんが最後に猗窩座の首に刀を食い込ませるところは目頭が熱くなりました。まさか悲しみではなく興奮で泣きそうになるとは。間の取り方というか、緩急?がうますぎる。
最後に主題歌の炎が更に涙腺を刺激してきて…帰ってすぐにDLしました…。
大満足の☆5です。コロナ禍に入って最初に鑑賞した映画が鬼滅でよかったです。
いくら何でも残酷すぎません?
時世の運を味方につけた鬼狩りの物語の第二期に繋がる物語
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