「よもやよもや」劇場版「鬼滅の刃」無限列車編 ボンドさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0よもやよもや

2021年8月25日
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鬼滅の刃 無限列車編
日本列島を席巻し社会現象にもなった鬼滅の刃が映画化。2020年12月末で日本映画界興行収入歴代1位を記録。この先長らく語り継がれるであろう。よもやよもや
アニメ、コミックスともに読んでいたので結末を知りながら観た私の中では最初の映画。
アニメでは那田蜘蛛山編で目頭に火の神カグラを食らった私に鬼滅はまた私の【アニメ映画】の概念を覆してきた。
あまり邦画を鑑賞しない私の固定概念を根本から覆された。アニメ描写を疑ってしまうほどの映像美に感嘆の一言である。
最初のカットでは実写と間違えるかのようなアニメーターの力をまざまざと見せつけられた。
声優陣の熱演にも圧巻の一言。声優がキャラに声を当てているのではなく、キャラ自身が喋り、叫んでいるのだ。間違いなく絵に命を吹き込んでいる。
ラストシーンやエンドロールでは鼻をすすり涙を流す人が多かったが、俺は長男だから我慢できた。

86点/100

ボンド