「舐めていた…」劇場版「鬼滅の刃」無限列車編 チョッッコミントさんの映画レビュー(感想・評価)
舐めていた…
クリックして本文を読む
原作のみ読んでいて、アニメ未視聴の状態で鑑賞。
話の展開も知っているし、キャラクターの死に感動するタイプでもないので、周りが言うほど感動しないだろうな~と思いつつ観に行きましたが、舐めてました。まさかこんなに心が揺さぶられるとは思いませんでした。
さすがufoというか、まず戦闘シーンが格好いい。もちろん作画もいい。何より音楽の使い方がよく、盛り上がるポイントが多くて始終ワクワクしていました。禰󠄀豆子が眠る炭治郎に爆血を使うところ、あそこで気持ちいいくらいに盛り上がってくれて最高でした。
特に魘夢と炭治郎が出会う時の曲が好みど真ん中で、サントラが出たら絶対に買うと決めました。たぶんDVD/BDの特典でついてくるのかな。
アニメ未視聴で行ったので、炭治郎の声が予想外にイケメンで慣れるのに時間がかかりましたが、なるほど花江さん。最近は涼やかな声の方が主人公に抜擢される事が多いようで、時代が変わった感じがして良いですね。
下野さんの汚い高音はさすがとしか言いようがありませんでした。ここまで声で再現できるものなのか…。平川さんのもったりした演技も魘夢とぴったりで、アニメを見ていなくてもすんなり入ってきました。
煉獄さんが最後に猗窩座の首に刀を食い込ませるところは目頭が熱くなりました。まさか悲しみではなく興奮で泣きそうになるとは。間の取り方というか、緩急?がうますぎる。
最後に主題歌の炎が更に涙腺を刺激してきて…帰ってすぐにDLしました…。
大満足の☆5です。コロナ禍に入って最初に鑑賞した映画が鬼滅でよかったです。
コメントする