「残念です」劇場版「鬼滅の刃」無限列車編 よっち3289さんの映画レビュー(感想・評価)
残念です
アニメを親子(子供は5歳)で最後まで観て、劇場版をずっと待っていました。
外国のアニメでは決してないであろう悲惨な結末で映画は終わり、映画館を出てきた子供は
あれだけ好きだった鬼滅の刃を大嫌いと言い放ちました。
大人をターゲットにしているのだと思いますが、幼稚園まで広がっているその人気ぶりを作り手が理解しておらず、出てきたら爽快な気分になることを期待して観に行った親子が、重い顔をして出てくるさまを作者にみてもらいたいです。(大人向けの実写版とかならわかります)
非常に残念な気持ちにさせられました。
が・・・・原作通りだと先ほど知り、先に原作を確認しておけば良かったと後悔。。。
保育施設に勤務しているものです。
園では、『鬼滅』『鬼殺隊』等、例え子どもたちが読めない漢字でも、子どもの心理的な面を考慮し、ぬり絵には斬新な箇所がないもの、もしくはこのアニメのぬり絵を出さない、など、かなりの配慮がされています。
もちろん家庭で鑑賞されることは自由なので、何度も映画を観に行っている子どもたちもいます。
その子たちは、「煉獄さんカッコいい!すぐ死んじゃうけど、また観に行くから!」と話していました。
個人の感想は自由です。
反論なんてありません。
子どもたちの現場、その状況からすると、鬼滅の刃は、子ども向けのアニメとした見方ではないこと。
大多数の子供たちは、大人たちが観ているアニメの必殺技がかっこよく、女の子の服がかわいい、などの理由で真似をしているようです。
それも時間の流れと共に移り変わっていくかと思います。
レビュー主さんのお子様が次に気に入るアニメが、よい影響だけを与えられるものであればと願います。
そもそもが深夜アニメで子供向けではない
親の確認不足は明確であるのに「残念です」のタイトルは自分勝手すぎるのではないか。
年齢制限つけるべきと言ってる人もいるが、ではそうするように制作会社に言えばいい。ここで言っても何も変わりはしない。
あなたやあなたの家族のために作られた映画ではない。お子さんが「よかった」と言える映画を自分自身で選んでから見せてあげるべきではないか。
原作読んでいます。そもそも5歳の子には向かないと思いますが、うちの5歳の娘も観ました。また観たいね!くらいでした。娘の友達も同じように観てましたが、平気でした。
その子によるので、お子さんの性格合わせて映画を選んであげた方がいいですね。
ドラえもんかクレヨンしんちゃんがいいと思います。うちの子はセーラームーンで喜んでいました。
1人の子どもを満足させるために原作の内容を変更する事は出来ませんw
そんな事したら大問題!大人なら分かりますよね?
鬼滅の刃は5歳児には厳しいかと思います。年齢相応のアニメを観せるべきでしたね。
幼稚園児にも人気があるだけで幼稚園児向けに作られたものではないことは、アニメを観ただけでもわかると思います。うちも大ファンの子供(4歳)がいますが、放送されていたアニメも幼稚園児に全てみせてもいいとは個人的に思えませんし、場面によってはみせていません。幼稚園児はストーリーというよりキャラクターが好きとか違った見方をしてると思いますよ。結末もわかっていたし、戦いもハードだし、心にどんな風に影響するかなって映画についても慎重に検討してきました。きちんと説明した上で、映画をある程度納得させて映画をみせたので最後までしっかりと鑑賞して、そういう反応ではありませんでしたよ。
子供を映画に連れて行くのに内容を確認せずに、行ったことの方が信じられません。その上、作り手に責任をなすりつけるなんてとんでもないなと思います。何歳以下は絶対見ないでねとかではなく、小学生でも親の助言が必要ですとなっているので、しっかり親のフォローが必要だと思いますよ。ショックのあまり鬼滅の刃、大嫌いとなってしまったかもしれませんが、この話には続きがあるし、幼稚園児には、無限列車編で作者が描いた本当に伝えたい内容や真意を受け取るは正直難しいと思います。だからこそフォローが必要だと思います。
親が観せた責任があると思いますので、しっかりフォローしてあげてほしいです。
そんな風にこの映画を受け取られた方がいるのがとても残念です。
この映画は原作に忠実に作られています。
親子連れにも満足してもらう内容に作り直すとそれこそ
2期アニメの内容が崩れていってしまいます。
映画を見て5歳児が大嫌いと言ったのなら5歳児には辛辣な
内容だったのだな、と思いますが、大人の私には理解できません。
ですが、大人のあなたも5歳児と同じ感想なのでしょうか。
どこかのコメントに評価を下げた人に対し、「この映画はあなたのために作られたものではありません。我々のために作られた映画だ」とあり、とても納得しました。
TVアニメ版はそんなにファミリー向けでしたか?少なくともアンパンマンのような柔らかい話ではないはずです。
主人公側からしたら悪者である鬼も、元々は人間であり、自ら鬼になった者ばかりではありません。それなのに鬼殺隊に殺されていきます。作中では、一般の人間、鬼殺隊も数々死んでいますよね。
その立場が主人公側になったというだけの話だと思います。
確かに残酷、悲惨と感じる部分はあるかと思います。しかし、原作者やスタッフは幼稚園児やファミリー層へ儲けのために描いたわけではなく、人の心として大切な部分を伝えたいのだと思います。PG(parental guidance)ですから、 5歳だと技がかっこいい、とかシンプルな映像からしか情報は得られないので助言・指導ができないのは仕方ないかと思います。
逆に指導の前に作品に苦情を言うのはいかがなものかと思います。
まったく同感です。TV版は主人公が絶望から何度も立ち上がる姿に、お子様も勇気を与えられたのだと思います。
映画は絶望に打ちひしがれたまま終わりますから、少年ジャンプの漫画としては最悪のエンディングですね。
子供向けでないというコメントがありますが、それならR15かR18に指定されるべきでした。
レビュアーさんを支持します。
どういう経緯で、どう観て、どう感じるか。レビューを含めて、その人の大切な映画体験でしょ。お子さんも同じ。
鬼滅が好きなのは理解するけど、作品に否定的なレビューを見つけては、その人に考え方や見方、感じ方について批判をぶつけるのって、もし私が同じファンとして見たら悲しい気持ちになるよ。
いいと思いますよ。あの結末を見て、スカッとしたという5歳児がいたとしたらそのほうが恐ろしい。ただ、大げさですが、子どもでも生きれてば思い通りにならないことはある。ほしい玩具買ってもらえなかったりとか。そういうことから我慢を学んだり、知恵をつけたりするじゃないですか。
炭治郎も同じようにあの結末から非常に多くを学び、この先どんどん成長していきます。
思った通りにならないこと、思った通りじゃなかった結末も、子どもにとって悪いこととは限らないんじゃないですかね。
お子様には面白くない展開ですよね。
主人公はクライマックスに絡まず、正義が悪に負けてそのまま終わった・・・
ってお話の映画ですから爽快感皆無ですし。
でも今回の煉獄さんの死は、今後の炭治郎に多大な影響を与えます。
原作がすべてアニメ化されるとして、お子さんが鬼滅の刃を最後まで観終わった時、この映画を見返したら、きっと面白いと思ってくれると思いますので、これからも鬼滅の刃のアニメを見続けて欲しいと、他人ながら思います。
とは言ったものの、この先の展開は本当に過酷なんですよね・・・
原作通りなので・・・・それにこの映画はPG12ですし保護者の方の認識不足としか言いようがないというか。
元は深夜アニメですし子供向けではないのは明らかなのでこう言う理由でレビューが下げられていて悲しいですね。
その幼稚園のお子さんが大嫌いと言った気持ち、なぜ暗い気持ちになったのか、ただ嫌なものを観たのではなくあの物語で心が動いたということ、そこが大事だと思います。
自分は7歳の娘が見ているから話が合えばいいなと軽い気持ちでTV版を見たのですが、とてもこの作品が好きになりました。原作は未読なので大人でもこの映画は衝撃でした。
にわかキッズでも観ていい映画だし、一部のわかってるつもりのファン向けの作品でもない。
あなたのお子さんが何かを感じ取ったことを大切にしてください。そして何を感じたのかお子さんと話してください。
その悲惨さが人気の一つでもあると思いますよ。
アニメ版全部見てるなら、もっと悲惨な展開はあったと思います。家族惨殺とか「仲良くなった子がバケモノに喰われてましたー」とかね。そっちは大丈夫だったんですか。
それとも、終わり方の問題ですか。終わりさえスッキリしていればイイんですか。