劇場公開日 2021年6月4日

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はるヲうるひとのレビュー・感想・評価

全106件中、41~60件目を表示

3.5 全裸監督の山田の解離的演技に感心し、山田の映画ということで見たく...

2021年8月13日
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鑑賞方法:映画館

 全裸監督の山田の解離的演技に感心し、山田の映画ということで見たくなったけど、そこまでではなかった。しかし、秘密を暴露するシーンは、すごく良かった。
 脚本が良くないんだと思う。意味不明で冗長なシーンも多い。
 佐藤二朗はうまいけど、不愉快でしかない。
 二人の母親の関係性が唯一良かったって感じ。メイルファンタジーの狭さに反吐が出る。

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えみり

3.5まあメジャーな方が出演のこの手の作品として

2021年7月24日
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鑑賞方法:映画館

脱げる女優は2人だけに限られたのでエロより人間物語 作品としてみるならやはり格下でもそっち専門の人に演じてもらってもっと深い物語が見たかったが?

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ゆたぼー

3.0良くも悪くもなかったです。

2021年7月5日
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鑑賞方法:映画館

予告編を観て、
自分の故郷の近くに、このような島があって、
小学生の頃、そこに行っちゃいけない的な村伝説みたいなのがあって、
子ども心に何か大人の島的なのを感じつつ、
モヤーんとしてたあの頃の気持ちを思い出し、気になって映画館へ足を運びました。

で、結果…
良くも悪くもなかったです。
そんなに感動もしなかったし、未来を感じる訳でもないし。
「口に虚ろと書いて嘘」っていうフレーズ、多用してたから、
監督が、すごく気に入ってんだなぁ…ってのと、
演者の演技力に80%ぐらい救われてるんじゃないかと。

鉄ニィは、佐藤さんじゃない方が良かったかも…。
やはり、最近のちょっと不思議な面白い人のイメージが強くて、
恐さがそこまでだったんだよな…。

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hkr21

3.5タイトルなし

2021年7月3日
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あ

3.5人の赤裸々な部分と逞しくしたたかな部分を覗き観て、目が離せない様な作品です。

2021年7月2日
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泣ける

悲しい

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松王○

3.0普遍的なテーマの佐藤映画を観てみたい。

2021年6月30日
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鑑賞方法:映画館

題材と演じる役どころがテレビでよく見る佐藤さんの
イメージから離れているので、びっくりします。
え?こんな物語を作るのか?と驚きます。

さて、本作。
振り切った舞台設定で人間の根本みたいなもんを
バーンと描いてます。抜き身の人間のぶつかり合い。
真っ当ってなんだろね?
仕事に清濁ってあるのかね?
親の愛ってなんだろね?
体裁ってなんだろね?
プライド持つってなんだろね?
なんてことを、人の体温を感じさせ
ながら描いていきます。
だから、妙にヌルっとしてます。

それに人間の原始的な欲求や色んな「愛」が
ゴツゴツとぶつかり合いながら見事に
葛藤としてを描いていきます。
どうしようもない人間たちの。

でも佐藤さんって、きっと人間が
好きなんだろうなぁって思いました。
嫌なところも面倒なところ、嫌いなところ
たくさんあるけど、好きなんだろうなぁ。
それに、可能性を信じてみたいよなーって
思ってるんじゃないかな?
結局は「人間っていいよね」って
言いたいのではないかな?って仕上がりです。

同じセックスワーカーを描いた
「タイトル、拒絶」とは異なる着地が
興味深いです。

俳優陣、素晴らしいですね。
特に仲里依紗さんが良かった。
ほんとに良かった。デビューのころから
演技好きだったけど、もっともっと
演じるところを観たいです。
その他の俳優陣も言わずもがな。
素晴らしいです。素晴らしいが故にちょいと残念な
ところが目についちゃうんですね。

どうしても腑に落ちないのがトクの
行動なんですよね。ラストの展開の元となる
トクの動機がイマイチ不明瞭なんです。
妹を思うならその選択はなかったんじゃない?
背負い込む必要性がわからない。
テツとの関係性を維持する理由がわからない。
そう、トクの葛藤が見えなかったんです。
同じくフブキの葛藤も。苛立ちの発露手段が
ようわからんのです。

トク自身、フブキ自身の気持ちに共感できるところ
が少なかったからイマイチ乗れなかったの
なんだろうなぁって思います。
故に結末がウルトラC過ぎて、舞台劇が元だからの
影響なのか、丸くおさめたいだけにしか見えない。
そこが残念でした、すごく。

別件ですが、脚本協力の城定秀夫さんって
あの城定監督ですよね?
どのあたりを協力したのか?興味あります。

印象的な作品でしたが、ぜひ次回作は
普遍的なテーマで取り組んでいただきたいですね。
とても興味あります。

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バリカタ

3.5狭い世界のお話

2021年6月29日
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田舎の方がおかしな風習が残っていたりする
この場所では許される産業があるそうだが、そこに暮らす者たち
その狭い世界での愛憎劇だが、これは世界中の狭い世界でも有りうる
ただ、そこから出ていくことができないからこんなことにまでなるのかな
しかし、女優さんたちは頑張っているな
美しい方が脱ぐのは分かるが・・・・・

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シネパラ

2.0正直言って、あまり響かなかったなぁ〜  笑えるシーンは〜何ヵ所かあ...

2021年6月21日
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正直言って、あまり響かなかったなぁ〜
 笑えるシーンは〜何ヵ所かあった。
真相を明かすんだけど、何を言ってるのか、聞き取れなくて、え?え?何? って
多分俺だけかなぁ!

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忠広

4.0耳の構造のせいか方言が聞き取りづらい

2021年6月21日
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怖い

興奮

知的

2021年映画館鑑賞55作品目
6月21日(月)フォーラム仙台

原作脚本監督出演佐藤二朗
アドリブで強引に笑いを取りにいくいつもの佐藤二朗の姿はない
『99人の壁』の名司会者しか知らないチビっ子には見せられない佐藤二朗
これこそが本来の俳優佐藤二朗なのかもしれない

なぜか昭和の臭いがプンプンするエログロ

飛び交うのは関西弁系だと感じたがロケ地は佐藤二朗の地元愛知県

離島の売春宿「かげろう」で働く売春婦たちの悲喜交々
店の佇まいは少々古めかしいがどう見ても普通の一軒家
店で働く女の子たちは全体的にデッドボール系のちょっと残念な面々
純子役に今藤洋子←誰?
りり役に笹野鈴々音←誰?
さつみ役に駒林怜←誰?
唯一の綺麗どころが最年長の坂井真紀演じる峯
逆にリアリティーがあって生々しい

世の多くの男性にとって朗報
今藤洋子と笹野鈴々音のヌードが拝める
『楢山節考』の清川虹子やあき竹城のような喜ばしくない系かもしれない
でも自分としては女優魂で一肌脱いだのだから有難い限り

佐藤演じる哲雄は先代と正妻の間に生まれた息子で売春宿かげろうのボス
とんでもない暴君

山田演じる得太と仲演じるいぶきは先代と妾の間に生まれた兄妹
得太は哲雄の子分でいぶきは病気で働けない売春婦
およそ兄妹とは思えない関係

正妻と妾のあいだには意外な秘密が

金髪に無精髭にドカジャンがこんなに似合うイケメン俳優は山田以外いない

ミャンマー人と純子の初めのやりとりが一番面白かった

余談だが佐藤二朗は演技派俳優という称号が嫌いらしい
カメレオン俳優という言葉が嫌いな成田凌と似ている
大根役者と差別化するものだとネット民は悪びれることもなく正当化している
演技派だとか個性派だとかカメレオンだとかヤフーニュースが取り上げる芸能記事を書くようなバカライターが好んで多用する言葉だ
下手くそな俳優は大根でもヘチマでもいいが実力がある役者はシンプルに俳優でいいはず
それでも意地を張って使いたがるのはバカとしか言いようがない

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野川新栄

4.0地上波では見たことがなかった佐藤二朗!

2021年6月20日
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泣ける

怖い

難しい

ミーハーなテレビ視聴者として、今まで佐藤二朗さんの出演作や役柄はコメディのイメージでした。
しかし今作はそんなイメージとは真逆で、知らなかった一面を見たようでした。
内容は難しいですが、目が離せない、良い意味でも悪い意味でも記憶に残りそうな映画でした。

純子さん役の女優さん、どこかで見たことあるなぁと思ったら、踊るさんま御殿の再現VTRに出てくる人か!スッキリ。笑

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カーネル。

4.0汚ったねー世界のカケラ

2021年6月20日
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どこから何から映画を感じるかで評価はわかれるやろうと思う

今の時代にこういう映画難しい
がんばったなって

五社さんの陽暉楼、鬼龍院花子の生涯
あそこらへんの描き方好きやから

もっともっと来いって思う

峰役の女優が雰囲気出てた

兄貴役の脚本監督の佐藤さんは
監督に徹した方がもっと違うものが
見れたように思った

監督演出に集中すれば孤狼の血の白石和彌監督ぐらいまで
いけるんじゃないかって

それは言い過ぎか

好きなタイプの映画なのはそうなんだけど
4つけた、ほとんどを占める理由は
山田孝之

美術も良かった
いぶきの服と、とくたの靴下の裏がきれいすぎて・・・
とかちょいちょい甘いけど

話の展開は下手やな、おもうとこもあったかな
シーンの尺ももうちょい改良の余地あり
でもそれ超えてくる
山田孝之笑

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ゾロ

5.0山田くん最高!

2021年6月19日
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悲しい

時代錯誤に感じる人もいるかもしれないけど、闇は見えない。

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玲衣

3.0想像を超える…

2021年6月18日
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現実にも、このような場所があるとかないとか…。
ただ、劇中、「本土と変わらない(ぐらい値段が高い)」というセリフがあったけど、安さを求めて島に来るのだろうか?
実際の舞台裏はこんな感じで、リアリティに寄せたのかも知れないけど、そういう意味で、客(特に向井理)は何しに来るんだろう?と思った…。
想像というか、理解を超えたキャスト・演出だったのでは?
所々に笑いを混ぜながらも、重苦しいテーマで話が進む。
良いと思う部分と、どうかな…と思う部分が混ぜ混ぜで、結論として想像を超える…かな。
仲里依紗の演技が、ある意味で発見だった。

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kawauso

4.0

2021年6月17日
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悲しい

難しい

虚に、口で嘘

このセリフがキーワードだったのか

最後のトクタが隠していた事を話すシーン
山田孝之君良かった!
仲里依紗ちゃんも良かった

佐藤二郎怖いけど、想像していたより怖くない

娼婦達と会話のテンポがとても良い
ジュンコさんとても良い演技
めっちゃ滑舌が良い女優さんですね

向井理のちょい役
唯一のイケメン枠笑

これは映画館で観ないと伝わらない部分があるというのがわかる

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アプソ

4.0息が詰まるような閉塞感と圧倒的な山田孝之

2021年6月16日
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らら

2.0何やってる山田!

2021年6月16日
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山田孝之の演技は認めますかあんな残念な役とは。
悪くてズルくてお調子者で佐藤二朗に逆らって、いずれ島を仕切ってやる!こんな山田孝之が見たかった。チラシやポスターを見るといかにも山田孝之がボスって感じじゃないですか。

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あらじん

3.0不出来で底が浅い

2021年6月16日
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 佐藤二朗があまり好きではない。どんな映画でもドラマでも、いつも同じ芝居だからだ。クイズ番組の司会も同じである。つまり本人のキャラクターのままでしか、芝居ができない訳だ。だからこの人が出るとどんな作品もワンランク下がってしまう。
 しかし山田孝之は凄く好きである。演技が作品ごとにいつも違うからだ。本作品はいつも同じ芝居の佐藤二朗の世界を、山田孝之の一期一会の演技が凌駕できたかどうかで評価が決まる。
 結論を言えば、山田孝之の圧勝である。監督も兼ねた佐藤二朗の作品になってしまうかと思っていたら、主人公トクの山田孝之の圧巻の演技は、佐藤二朗の演出をものともしなかった。
 と言っても、さすがにプロットの不出来を覆すまでにはいかず、映画としては褒められた作品ではない。坂井真紀の尺八シーンや冒頭のタコのシーンなど、多くのシーンが無駄に長過ぎる。映画は沢山のシーンを撮影して編集で引き算して内容を凝縮させる作り方をするものだと認識していたが、本作品はそうではないようだ。少なくとも内容の凝縮はしていない。

 ゲシュタルト崩壊という言葉を知らなくても、夏目漱石が「門」の冒頭で「今」という字が、書くたびにその字ではない気がすると主人公宗助に言わせていることを知っている人は多いと思う。
 仲里依紗が演じたいぶきにゲシュタルト崩壊を起こさせたのは現実を受け入れられない甘えの精神性を表現したかったのかもしれないが、空間に文字を書かせても伝わらない。聞かされたトクには何も理解できなかっただろう。それを後半に持ってこられても、観客には何の感動もない。
 山田孝之も仲里依紗も坂井真紀も、それぞれの演技は上等だったが、その上等な演技を活かすには、やや底の浅い作品だったと思う。

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耶馬英彦

3.5目くそ鼻くそ。それでも笑え。

2021年6月16日
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とある離島に点在する古い置き屋。その中のひとつ「かげろう」店を仕切る暴君の哲雄。哲雄の言いなりで雑用係りの得太。長年病を患いほとんどを家の中で過ごすいぶき。哲雄とは母親が違うものの3人は兄妹。そしてそこではるヲうる4人の女達。孤独な人達が傷を舐め合ってギリギリのところで生きているような話でした。

哲雄がボソボソこの世の終わりみたいなことを言い続けます。得太はある呪縛によってこの島と哲雄に縛り付けられています。いぶきは究極のかまってちゃんでニコチン依存のアル中です。

両親によって刻まれた深い溝を埋めることができずに憎しみだけが募ってゆく。全うな人間を演じてみてもそれは嘘だらけの鼻くそな人生。空っぽな哲雄。寂しい人。佐藤二朗が母親からの愛情に飢えた孤独なおっさんを好演。山田孝之もさすがでした。得太の独白のシーンは鳥肌がたった。

舞台版の名残なのか1対1の会話のシーンが多くてちょっとくどかったです。でもミャンマー人のワードセンスには脱帽でした。「自分の奥底からでてきたもの故愛がある」って(笑)捨てずに置いとくんかな。

とにかく笑え。無理して笑え。浜辺のラストシーン。みんな楽しそうだったけど、私は切なかった。

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はるたろう

2.5仲里依紗にツラれて しまった!

2021年6月15日
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寝られる

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カールⅢ世

2.5虚ろ、嘘、はなくそ..

2021年6月15日
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きょん