「ハナクソよりもしょっぱい結果に…」はるヲうるひと プールサイドさんの映画レビュー(感想・評価)
ハナクソよりもしょっぱい結果に…
1970〜80年代の映画みたいだったな。
ストーリー自体は全体的にハッキリしなかった。
描かれているのが基本的に1つの置屋なのに、そこに携わる人たちのことがイマイチ見えてこない。
単にまとめると「哲雄(佐藤二郎)にビクビクしながら生きている人たち」という印象。
それでも約2時間観ることができたのは、役者陣の演技力のおかげであって。
これらは上記のことを差し引いてもおつりが来る程素晴らしかった。
ただ、この映画が作られた想いからするに、演技よりも話の内容がメインで魅せる作品だったのかな。
結果、ハナクソよりもしょっぱくなってしまった。
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