ナイブズ・アウト 名探偵と刃の館の秘密のレビュー・感想・評価
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めっちゃ、面白かった! 意外に評価点が低いのは、タッチの軽さのせい...
めっちゃ、面白かった!
意外に評価点が低いのは、タッチの軽さのせい?
これだけ観客を楽しませてくれる推理映画にはなかなかお目にかかれないと思う。
これでもか!というほど楽しませてくれるアイデアが
細かに&ダイナミックに彫琢されています。
2度目の鑑賞も伏線の細かさに気づけて面白かったです。
「楽しんで制作してる」という雰囲気や映画へのオマージュを感じさせる本作は
タランティーノ監督の『ワンスアポン〜』と双璧かも。
軽いタッチのミステリー。謎解きよりも登場人物の設定で楽しませてくれ...
軽いタッチのミステリー。謎解きよりも登場人物の設定で楽しませてくれた。ダニエル・クレイグの探偵役もなかなかのもの。007とはひと味違う魅力があった。
ep8は忘れてあげよう
監督のしでかした負の遺産につづく作品とは思えないほど、よくできた映画でした。
ミステリー作品を好んで観ることがないので、自分には、話の構成やトリックがどれも新鮮に感じられました。
監督は、前作で多くの批判を受け、今作にはそれに対する反論というか、当て付けというか、そういった心意を込めたという記事をなにかで読みました。なので、いったいどれほど独善的な内容なのだろう、と穿った見方をしていましたが、そんな後ろ向きなものではなく、作品を作るにあたって、「周囲に惑わされない強い意志を持とう」といった決意の表れのように感じました。
ウォルトの誘いには、十分注意しなければなりませんね。
有名どころをふんだんに使って
予告映像のカメラワークやら編集技術の高さと、
キャスト陣の豪華さ・ネクストスターの集合で、
勝手に期待値をあげてしまったけれど、
もう少し1人ひとりのキャラクターを深めてほしかった…
誰にもあまり興味が持てないまま結末にいってしまって、
ちょっと残念…
軽い気持ちでミステリー観たい時にはおすすめ。
推理小説好きにはたまらない趣向があるのでズバリ言っちゃおう。お屋敷...
推理小説好きにはたまらない趣向があるのでズバリ言っちゃおう。お屋敷の最上階で金持ちが遺体というクラシックな設定で始まるこの探偵映画は、半ばで「誰が犯人なのか」「どういう経緯でそうなったのか」が明らかになっちゃう。映像で示されちゃうので、これで犯人が違ってたら夢オチしかないごハットトリック。ああ、それなのに、なんと「犯人が違う!」だけじゃなく、真相はそこそこほっこりというマジカルな作品だった。ブラックジョーク連発、かつ、シブい画続きなので、一般ウケはしないだろうが、密室劇だけではなく、プチカーチェイスなど屋外での展開もある。ウソつくと吐いちゃうなどコミカルな要素もあり、飽きさせないプロットといい、さすがはSWシリーズ唯一の突っ込まれエピソード(ジェダイの復讐)を撮ったライアンジョンソン監督。クセのある個性派キャストも含めて、僕好みの軽妙なおもしろミステリに認定。
一言で言うと、おもしろい
ラストの【My Home】【私の家】と書かれたカップで
飲み物を飲む彼女がすごくクールでした。
最初に出てきたカップから、ラストにつなげるあたりがなんだか洒落てました。
そして、わかりやすくどんどん解析してくれる映像のおかげで全く混乱せずに謎解きを見ていられる作品でした!!
と思われといて、ラスト突然どんでん返しー!です!笑
そりゃこんな簡単にどんどん進むわけないですよね!w
ラストで続々とあの簡単な説明たちがつながっていきます。
シンプルに面白かったです。
そしてどこまでも、主人は彼女への信頼が絶大だったのですね。
家族、親戚をも越える、他人への信頼。
すごいですね。
実際、自殺しなくてよかったけど、彼女をかばうために、自殺するって、どれほど愛されていたことでしょう。
そう思うと、どんどん暴かれる探偵のお話ですが、人間愛や、家族、他人、いろいろなことが詰め込まれていた作品だなと感じました。
まさにアガサ・クリスティ現代版
はじめから終わりまで、わくわくする展開が堪らなく、近頃珍しい上品なミステリーだった☺️ 初めのピアノからしびれたな。クリスティを意識しているとは知らなかったけど、見ているうちに、舞台はアメリカでも、ポアロが見事に再現されていて、何故か懐かしくすら感じる素敵な映画。さすがです、007!
練られたストーリーで最後まで飽きない
まず出てくるお屋敷が凄くお洒落でそれだけで観てるのが楽しくなる
ストーリーはミステリーとしては、ばっちりと構成されていて、推理しながら観るのも良し、何も考えずに物語に飲み込まれて結末を見届けるのも良し。観る人それぞれの楽しみ方ができる
ダニエル・クレイグが一枚上手の探偵役、クリス・エヴァンスが皮肉たっぷりの放蕩息子役を演じている。二人ともこれまでとは違った役柄なので、新鮮味があって良かった
今回、その死が事件の発端となった裕福な犯罪小説家ハーランの声を吹替えであてているのが『ルパン三世』シリーズの次元大介で有名な小林清志さんで、コバキヨファンは吹替えで必見! 85歳の渋カッコいいおじいさんの声を演じているので、吹替えで観たら、コバキヨボイスに魅了されストーリーが全然頭に入ってこなかった(笑
(後程、オリジナル音声で観ることに)
「知ってる、読んでないけど」
わたしもー。
「7日後に死ぬ」ホラー映画ネタにクスクス。
どちらも知っている人はニヤニヤできるシーン(アテクシはわかりましてよ、というメンドくさい○タク特有のアピール)。
これは劇場で観ておかなければいけない案件でした。オリジナルでこの脚本はすごいですね。最近のクリスティ原作ものがイマイチだったので、どうかなと思っていましたが、何これ面白いです。
最初は定型的な田舎屋敷ものフーダニットに見えていたのですが、濃過ぎる家族のメンツに恐れ慄いている(『ハロウィン』に『ヘレディタリー』に『IT』アヒャヒャヒャ)うちに、途中であんな展開になり、かと思いきやこんな展開になり、しまいにはそんな展開にからのどんな展開?!?
そして嘔吐と吐瀉物が大活躍です。ミステリ史上これほどまでにプロットと密接に関連したゲロがあったでしょうか。
アナ・デ・アルマスであるべき理由の一部ではあると思うのですが、エクアドル/パラグアイ/ウルグアイ/ブラジル/メキシコ? 要するに中南米のどこかというだけで、どこだかはっきり覚えていないし、たぶん覚える気もないし、その程度にしか思ってない、ってことを示すさりげない描写(俺っちはわかるもんね、というあからさまなアピール)など、色々細かい仕込みが効いていて、私のハートにはナイフがざっくりとピーーーーーーーでした。
役者陣は素晴らしい
個人評価:3.8
被害者と犯人が共謀し、自身の殺人を隠蔽する。面白い構図でよかったが、ハーランの頭の良さを感じさす物語ではなく、また遺産と家族の関係の掘り下げも少ないので、人間ドラマとしても薄い仕上がり。密室殺人のトリックも普通だ。
一つ一つの光る部分はないが、役者陣が素晴らしいので、全体としていい仕上がり。
レビュー
世界的な作家の密室殺人事件、個性的な家族、みんながドタバタ動くなか、名探偵は推理出来るのか…
名俳優陣に加え、軽快で引き込まれる脚本が最高に楽しい😁
キャプテンはじめ、他の作品の印象と違う俳優陣も楽しめて、かなり贅沢な映画に仕上がってます🦊✨
古畑任三郎みたいな演出
みれば共感してくれると思う。
期待できる予告に、実際の評価も高め、そしてミステリーという、面白さが約束されてるような映画だったが、予想に反してぼちぼちな感想である。
やはり人の評価はあくまで参考。自分にとって面白いかどうかは、見るまで分からないというのが今回の教訓である。
大富豪のお爺様が自殺したが、どうも不自然。
一家の息子や孫たちも一癖二癖ある中で、これは誰かが殺したのではないか。
ありふれた内容だが、導入部分から差別化は出来ている。
視聴者の知る真実に対して、真相は如何に!?という内容なんだけど、まぁそのどんでん返しが正直パワー不足。
うん、そうだろうねというトリック。
探偵役がジェームズボンド、登場人物にキャプテンアメリカという豪華キャストだが、期待すぎてたのかもしれない。
最近ハズレが多くて悲しい。
ミステリーとしては面白い
キャストも豪華で敷かれた伏線もほぼ完璧!
ただ、色々と思う点が(^_^;)
「スター・ウォーズ/最後のジェダイ」で監督を務め、物議を醸したライアン・ジョンソンがアガサ・クリスティのリスペクトを最大限に駆使したミステリー映画。
まず、キャストが自分好みの方たちが凄く多いです!
ダニエル・グレイグはジェームズ・ボンドが格好良く、クリス・エヴァンスはキャプテン・アメリカ、アナ・デ・アルマスはブレードランナー2049のヒロイン、トニ・コレットはヘレディタリーやシックス・センスのお母さん、そしてキャサリン・ラングフォードは13の理由というドラマでヒロインを演じる等、自分の好きなキャラクターを演じてる俳優陣が一同に会するのが凄いです!
さらにクリストファー・プラマーにマイケル・シャノンまで出てるという何という豪華な映画なのでしょう(笑)
舞台となる屋敷のセットデザインも良いですね。
本当にアガサ・クリスティの小説に出てきそうな富豪の館のような作りで、小道具にもいちいちこだわりを感じます。
また、推理小説にありそうな迷路のような隠し扉等、謎解きには欠かせない要素などがふんだんに盛り込まれていて面白いです。
そんな豪華なキャストと華やかなセットで展開されるストーリーは、登場人物達の会話や道具等で伏線を張っていき、最後に回収される展開はミステリーとして完成度が凄く高いものとなっている気がします。
…ただ、この映画において首を傾げたのは事件の真実や、殺されたクリストファー・プラマーの行動です。
そもそもクリストファー・プラマーがあんなことしなければドロドロなことにならなかったはずだし、犯人に殺されることも無かったのに…と考えたら彼の選択が正しいものとは思えないし、結構バカなことをしているなという印象です。
そして、ラストの彼女がした選択についても、自分だったらああいう選択はしないかな…と思ってしまいます。
そういった展開を期待していなかったので、悪い意味で想像と違ってしまったので、個人的に「う~ん」という感じです。
ミステリーとして非常に面白いのですが、個人的にノイズに感じてしまったところもあったので絶賛とまではいきませんでした。
日光江戸村で買ったことある…あのナイフ(笑)
こういったミステリーものは大好物です(笑)。
出演者も豪華で、メインとなる役者陣で知らない人は居ないほど(笑)!
ただ、内容的には 観る者を唸らせるような感じではなかったです。
タイトル名通り、皆が容疑者と思わせてるんだけど、私からしたら全然怪しくないし(笑)…先ずあのクリス・エヴァンス(ビッグネーム)が怪しいと思うのがやっぱり通例かな。
そこを敢えて捻ってないのが王道っぽくて良かったのかもだけど。
でも、出演陣を見てるだけでワクワクはしました!ハンナ・ベイカー(キャサリン・ラングフォード(笑))もいたし。
アナ・デ・アルマス演じるマルタの、嘘をつくとリバース(笑)するという“小道具”や、名探偵なのか迷探偵なのか、ポワァ〜ンとしたダニエル・クレイグが良かったです。
ハーランは遺産を狙う身内には 敢えて遺産を残さず、看護師のアルマに全て相続させるのは、実際ならなかなか出来ることじゃないけど(笑)、あの家族なら遺産でひと揉めしそうだし、色々と考えた結果なんだろうなぁ。
お金が沢山あっても、哀しい人生だったんだろうな。彼(ハーラン)にとっては、欲のないマルタと過ごす時間が、唯一心休まったんだね…。
自分の命を狙ってる家族がいることを知ってしまって、そのことを逆手に取り自害したんだろうけど…
まぁ、死ななくても…とは思ったけど。
楽しめるミステリー
強欲な家族の遺産が、血の繋がりの全くない、雇い人の女の子に全て持っていかれる。
それだけでもう1本の映画は出来そうだ。
「嘘をつくと吐く」
ありそうでなかった体質?
顔にぶちまけたシーンの後は臭いまでしてきそうな作品になってしまった。
あんなにもめるなら、遺産と縁のない人生でいいかも。なんてね。
推理サスペンス
探偵ものは、一緒になって謎解きをする楽しみがあるので好きなのです。
ラストで想像を越えたあまりにも違った展開になってしまった時はガッカリするのですが、この作品は最後までしっかりと楽しませてくれる作品でした。
圧倒的伏線回収
コミカルさメインでどうなることやらと不安な思いで観ていましたが、、ラストの推理シーンでどっぷりミステリー感に浸れました。アガサクリスティへのリスペクトが全面的に出ているのが、とてもわかりやすかったです。
スターウォーズEP8からの成長が見れた気がして、正直安心しました。(EP8は個人的にスターウォーズ史上最大の駄作です。)
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