ナイブズ・アウト 名探偵と刃の館の秘密のレビュー・感想・評価
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ボンドとキャプの共演♪
ジェームズ・ボンドとキャプテン・アメリカの共演!そして、満足度99%という前評判でしたから、かなり期待してました本作。感想としては、まあまあ面白かったかなという感じでした。
ミステリー作品を見てるときに根拠なくあらゆるものを疑ってしまう癖がある僕でも、この真相は全く予想できませんでした。2つの異なる人間の行動が重なることで、別の予想外の筋書きが現れる。面白い脚本でした♪ただ、設定はアガサ・クリスティっぽいというか、どこかで見たことあるし、どんでん返しについてもそこまで「ヤラれた!」感はなかったかなと。トリックもそこまで深みがある訳ではなかったし。あのナイフが放射線状になってる椅子はなに?刃の館の由来とかもあんまり説明されてなかったですよね?嘘つくと吐いちゃう看護師??どういうこと?なんだか喉の小骨みたいな気にあることがたくさんありましたね。。
カブレラ役のアナ・デ・アルマスは、最近よく見ますね。次の007作品にも出演するみたいだし、かなり飛躍しそうですね。
待たされている間に、車内で熱唱しているダニエル・グレイグが微笑ましかった。ボンド役の超シリアスな役どころの印象が強かったので、可愛く見えましたね(笑)
ミステリーだが流れは普通と違う!
まさに「間違いの悲劇」だ
映画「ナイブズ・アウト 名探偵と刃の館の秘密」
(ライアン・ジョンソン監督)から。
監督が「アガサ・クリスティーに捧げて脚本を執筆した
オリジナルの密室殺人ミステリー」だったらしい。
映画「9人の翻訳家 囚われたベストセラー」
(レジス・ロワンサル監督)を観た後だったので、
犯人を推理する作品が続き、けっこう楽しかった。
しかし、ラストでこんな台詞が待っていた。
「この事件の全容を言い表すなら」と前置きをして
「まさに『間違いの悲劇』だ」。
確かにその通りなのだが、欲を言えば、
それは鑑賞者が楽しむ表現でしょ、と思ってしまう。
「どんな映画だった?」と訊かれて、
「う~ん」と考えた後、
「この事件の全容を言い表すなら」と前置きをして
「まさに『間違いの悲劇』って感じだね」。
その楽しみを奪われてしまった。(笑)
メモから選んだ、気になる台詞は
「老いとは執着心が薄れることだと想像します」。
「野球ボール」の意味は、
「あなたは自分のルールを守り抜きゲームに勝った、
その善良さで」が関係するのかな。
遺産相続ミステリー
めっちゃ、面白かった! 意外に評価点が低いのは、タッチの軽さのせい...
ep8は忘れてあげよう
有名どころをふんだんに使って
タイトルなし(ネタバレ)
推理小説好きにはたまらない趣向があるのでズバリ言っちゃおう。お屋敷の最上階で金持ちが遺体というクラシックな設定で始まるこの探偵映画は、半ばで「誰が犯人なのか」「どういう経緯でそうなったのか」が明らかになっちゃう。映像で示されちゃうので、これで犯人が違ってたら夢オチしかないごハットトリック。ああ、それなのに、なんと「犯人が違う!」だけじゃなく、真相はそこそこほっこりというマジカルな作品だった。ブラックジョーク連発、かつ、シブい画続きなので、一般ウケはしないだろうが、密室劇だけではなく、プチカーチェイスなど屋外での展開もある。ウソつくと吐いちゃうなどコミカルな要素もあり、飽きさせないプロットといい、さすがはSWシリーズ唯一の突っ込まれエピソード(ジェダイの復讐)を撮ったライアンジョンソン監督。クセのある個性派キャストも含めて、僕好みの軽妙なおもしろミステリに認定。
一言で言うと、おもしろい
ラストの【My Home】【私の家】と書かれたカップで
飲み物を飲む彼女がすごくクールでした。
最初に出てきたカップから、ラストにつなげるあたりがなんだか洒落てました。
そして、わかりやすくどんどん解析してくれる映像のおかげで全く混乱せずに謎解きを見ていられる作品でした!!
と思われといて、ラスト突然どんでん返しー!です!笑
そりゃこんな簡単にどんどん進むわけないですよね!w
ラストで続々とあの簡単な説明たちがつながっていきます。
シンプルに面白かったです。
そしてどこまでも、主人は彼女への信頼が絶大だったのですね。
家族、親戚をも越える、他人への信頼。
すごいですね。
実際、自殺しなくてよかったけど、彼女をかばうために、自殺するって、どれほど愛されていたことでしょう。
そう思うと、どんどん暴かれる探偵のお話ですが、人間愛や、家族、他人、いろいろなことが詰め込まれていた作品だなと感じました。
まさにアガサ・クリスティ現代版
練られたストーリーで最後まで飽きない
まず出てくるお屋敷が凄くお洒落でそれだけで観てるのが楽しくなる
ストーリーはミステリーとしては、ばっちりと構成されていて、推理しながら観るのも良し、何も考えずに物語に飲み込まれて結末を見届けるのも良し。観る人それぞれの楽しみ方ができる
ダニエル・クレイグが一枚上手の探偵役、クリス・エヴァンスが皮肉たっぷりの放蕩息子役を演じている。二人ともこれまでとは違った役柄なので、新鮮味があって良かった
今回、その死が事件の発端となった裕福な犯罪小説家ハーランの声を吹替えであてているのが『ルパン三世』シリーズの次元大介で有名な小林清志さんで、コバキヨファンは吹替えで必見! 85歳の渋カッコいいおじいさんの声を演じているので、吹替えで観たら、コバキヨボイスに魅了されストーリーが全然頭に入ってこなかった(笑
(後程、オリジナル音声で観ることに)
「知ってる、読んでないけど」
わたしもー。
「7日後に死ぬ」ホラー映画ネタにクスクス。
どちらも知っている人はニヤニヤできるシーン(アテクシはわかりましてよ、というメンドくさい○タク特有のアピール)。
これは劇場で観ておかなければいけない案件でした。オリジナルでこの脚本はすごいですね。最近のクリスティ原作ものがイマイチだったので、どうかなと思っていましたが、何これ面白いです。
最初は定型的な田舎屋敷ものフーダニットに見えていたのですが、濃過ぎる家族のメンツに恐れ慄いている(『ハロウィン』に『ヘレディタリー』に『IT』アヒャヒャヒャ)うちに、途中であんな展開になり、かと思いきやこんな展開になり、しまいにはそんな展開にからのどんな展開?!?
そして嘔吐と吐瀉物が大活躍です。ミステリ史上これほどまでにプロットと密接に関連したゲロがあったでしょうか。
アナ・デ・アルマスであるべき理由の一部ではあると思うのですが、エクアドル/パラグアイ/ウルグアイ/ブラジル/メキシコ? 要するに中南米のどこかというだけで、どこだかはっきり覚えていないし、たぶん覚える気もないし、その程度にしか思ってない、ってことを示すさりげない描写(俺っちはわかるもんね、というあからさまなアピール)など、色々細かい仕込みが効いていて、私のハートにはナイフがざっくりとピーーーーーーーでした。
役者陣は素晴らしい
個人評価:3.8
被害者と犯人が共謀し、自身の殺人を隠蔽する。面白い構図でよかったが、ハーランの頭の良さを感じさす物語ではなく、また遺産と家族の関係の掘り下げも少ないので、人間ドラマとしても薄い仕上がり。密室殺人のトリックも普通だ。
一つ一つの光る部分はないが、役者陣が素晴らしいので、全体としていい仕上がり。
レビュー
古畑任三郎みたいな演出
みれば共感してくれると思う。
期待できる予告に、実際の評価も高め、そしてミステリーという、面白さが約束されてるような映画だったが、予想に反してぼちぼちな感想である。
やはり人の評価はあくまで参考。自分にとって面白いかどうかは、見るまで分からないというのが今回の教訓である。
大富豪のお爺様が自殺したが、どうも不自然。
一家の息子や孫たちも一癖二癖ある中で、これは誰かが殺したのではないか。
ありふれた内容だが、導入部分から差別化は出来ている。
視聴者の知る真実に対して、真相は如何に!?という内容なんだけど、まぁそのどんでん返しが正直パワー不足。
うん、そうだろうねというトリック。
探偵役がジェームズボンド、登場人物にキャプテンアメリカという豪華キャストだが、期待すぎてたのかもしれない。
最近ハズレが多くて悲しい。
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