「とてもよかった」プリズン・サークル 吉泉知彦さんの映画レビュー(感想・評価)
とてもよかった
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監督と参議院議員の打越さくらのトーク付き上映で、裏話が聴けてとてもいい。打越さんには前回の参院選で投票したのだけど、他にましな候補がいないと消去法的な選択だった。しかし弁護士として少年事件を担当した話など人権に対しての強い意識の持ち主であり、とても優秀な人で、投票していてよかった。
服役中は顔にボカシが入っていた人が、出所してから顔出しになる。過去と向き合うことや対話がいかに大切であるか伝わる。事件の加害者と被害者になってのロールプレイで、被害者側の主張がめちゃくちゃ強くて見ているこっちがいたたまれない。
また盗癖がある人の意識や考えもすごい。それなりに筋が通っているのでよけいに質が悪い。
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