劇場公開日 2020年1月3日

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「ややご都合主義で感傷的か。自由を求める熾烈な戦い!!」フォックストロット・シックス 映画コーディネーター・門倉カドさんの映画レビュー(感想・評価)

2.5ややご都合主義で感傷的か。自由を求める熾烈な戦い!!

2020年4月18日
PCから投稿

悲しい

単純

興奮

【賛否両論チェック】
賛:自由を求めて最前線で戦う主人公を描く、一大スケールの怒涛のアクションが圧巻。
否:少し感傷的すぎる主人公や、超ご都合主義な展開等、ツッコみどころが非常に多い印象。グロシーンもかなり多め。

 近未来の独裁国家にあって、自由を求めて立ち上がる主人公・アンガ。その熾烈な最前線の戦いが、ド派手なアクションと共に描かれていきます。クライマックスへと向かう攻城戦は、その迫力に圧倒されてしまいます。
 ただ少し気になってしまうのは、主人公がその活躍の割に、やや感傷的で女々しく感じてしまうところでしょうか。展開もかなりのご都合主義で、ツッコみどころも沢山あるかと思います。
 グロシーンもかなり多いので、基本的にはアクション映画が好きな方向けの作品かも知れません。

映画コーディネーター・門倉カド