「女性目線という斬新さ」タイトル、拒絶 星月夜さんの映画レビュー(感想・評価)
女性目線という斬新さ
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伊藤沙莉さんが好き。
彼女みたさに初日初回に駆けつけました。
高校の制服着て映画に出てた頃が懐かしいくらいに衝撃的な冒頭シーン。
近頃、大活躍の沙莉さんに拍手です。
伊藤沙莉さんはじめ恒松祐里さんや佐津川愛美さん、片岡礼子さんなど、女優陣の熱い演技に魅せられた。
山田佳奈監督演出の舞台版をみてないのが悔やまれる。
女性目線からみたデリヘル業界という映画が斬新だと思った。
いつもそういう映画は男性目線に描かれているので、実は女としては嫌な気持ちもなっていた。
山田佳奈監督は女性と男性と両目線から描いていた。
デリヘル店長の般若さんが言うように女性目線と男性目線が違いすぎて噛み合わず、皆んな確かに狂ってる。
ハラスメント店長のラストシーンはすっきりした!
女性たちの想いを男性たちは分かろうとしないし、合わせようともしない。
自分にタイトルのない女性たちが力強く生きるパワフルな映画。
タイトルなんていらない、タイトル拒絶!
山田佳奈監督の視点が新鮮。
今後の作品が楽しみ。
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