「まあまあだった」ラ・ヨローナ 彷徨う女 古泉智浩さんの映画レビュー(感想・評価)
まあまあだった
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政治的な裁判とホラーの組み合わせはけっこうおもしろいのだけど、ホラーにしてはあんまり怖くないし、全体的にテンポがゆるくて眠くなる。搾取や虐殺などが背景にあって富裕層が追い込まれるのは気持ちがいいのだけど、子どももいるし気の毒でもある。おばあちゃんが何があってもおじいちゃんを見捨てず覚悟があるのか、覚悟で人を愛するものではないのだけど、あの状況で揺るぎがないのがすごい。たたけば埃が出まくってるおじいちゃんもつらい。
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