サーホーのレビュー・感想・評価
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昼と夜、敵と味方、ターミネーターとゴジラ
終わってみると、3時間以上あったような気がして、ドッと疲れが出てきた。そんなインド映画はバーフバリを演じたプラバースが現代の都市でアクションを爆発させる。もちろんミュージカル部分もあり、インド映画らしさを醸し出すのですが、ハリウッド映画の模倣を繰り返してるだけのような気もする。
まずは序盤では窃盗事件が起こり、実行犯を逮捕するも誰もが無実だと主張するシークエンスが楽しめる・・・というか、頭を使わないと置いてけぼりを食らうほどスピーディ。また、アショークが警察の捜査に参加したりと慌ただしいほどの流れです。捜査チームを選んだ理由も履歴書を見て美人のアムリタに惹かれただけだったり・・・
そんなアクション、ミュージカルを楽しんでいると突如タイトルロゴ!!
これには驚きました。さすがに誰が潜入捜査官であるとか、意外な展開を見せるのですが、タイトルだけではなく“映倫・・・・”と文字が現れるのです。そんな作品の中でもアフレコ丸出しの台詞がヒンディー語と英語のちゃんぽんだったり、日本語のメモが登場したりと、国際都市ムンバイをもアピールしてた気がします。
もう一本観ようかとも思ったけど、疲れました。まじで。
29歳の監督が作り上げたところにインド映画の活力を感じる。
2時間50分とかなりの長尺ですが、『バーフバリ』シリーズを体験済なら苦もないでしょう。もっとも物語としては途中で大きな区切りがあるので、ここで休憩が入ると嬉しい観客も多いと思います。
アクションはもちろん、世界各地を美男美女が巡るイメージ映像としても十分楽しめるサービスぶりです。
本作の監督と脚本を務めるスジートは、制作時の年齢が29歳という、まさにインド映画界の新星です。彼は2014年に長編映画を初監督しましたが、同作が高い評価を受けたことが、今回の抜擢につながりました。彼はインドでもテルグ語圏で生まれ育っており、このことも同じテルグ語圏映画界の俳優であるプラバースの起用に繋がった可能性もあります。これだけの長尺をまとめ上げた手腕を考慮すれば、間違いなく今後も注目すべき映画監督のひとりです。
インド映画界の大スターで、日本でもファンが多いプラバースを主演に据え、アクションや見せ場がてんこ盛りの本作は、さぞかし本国でも高い評価を受けているのだろうと思ったら、興業面ではともかく(興業初日収入としては『バーフバリ』に次ぐ歴代2位の記録)、作品の評価自体は芳しくありません。
インド映画を複数のジャンルを盛り込んだ「マサラ映画」と捉える見方は日本でも根強いですが、インド映画界はよりジャンル映画としての方向性を定め、作品の完成度を高めていく方向性を模索しているようです。
てんこ盛り
これまでのインド映画特にテルグ映画とはまったく異なる画作り。
主演プラパースがバーフバリを経て身につけた貫禄と色気をこれでもかと見せつける。
ひねりにひねりをいれてくるので、記憶力の残念な頭だと前半に散りばめられた伏線のこと忘れてしまって混乱するかも。
お金かけたなーというカーアクション。どれだけの車が潰されたのやら。
ソングシーンの導入の仕方もジャクリーン・フェルナンデスの使い方も小気味いい。
ヒロインの存在感があまりないのが残念。
とにかくプラバースの魅力をてんこ盛りに詰めた作品。
こってり感とスピード感と捻りの複雑さに着いてこられないとつまらないと判断する人もいそう。
巨大な犯罪集団の後継者をめぐる争いを描いた映画。面白いがちょっと長い。
ストーリーは面白い
長い
くどくてながい
【”万歳三唱” プラバースワールド全開、且つやりたい放題作品である。】
序盤から中盤はまるで、”プラバース君のPVですか?” という感じで物語は”粗く”進む。
例えていえば、随所で大スクリーンドアップで映る、プラバース君の”決め顔”。
そして、お決まりのダンスシーンであるが、
いきなりの雪山の展望台みたいなところや、
いきなりの海岸で多くの半裸の女性の真ん中で踊るプラバース君の華麗なステップ(と、決め顔)
と、プラバース君、やりたい放題である。
架空の都市ワージーを舞台にした、裏組織集団(ボスはロイという初老の人物、で早々に部下に裏切られて・・。)と捜査チームの攻防が描かれ、プラバース君は”伝説の捜査官:顔を見たことがあるのは、一人だけ・・って”として華麗に登場。
同僚のアムリタと”あっという間”に良い関係になっていくプラバース君。で ”決め顔:くどいですね・・、けれど、くどい位に頻繁に出て来るんですよ・・。”
で、私の記憶では最も遅いのではないかと思われるタイトルロールがアップに。で、流れるプラバース君のあの低音での”イッツ・ショーターイム!”
(内心、え、今から本番???という程、長い序盤。かの面白き枕レビューで名高き猫好きの方のレビューのような長い”前置き”にまずはビックリ!)
が、ここからはVFX満載の怒涛のアクションが延々と続いていく。プラバース君も、空を飛んだり(翼があったり、なかったり・・)、色々と大変である。
徐々に(漸くかい・・)、物語の構成が明らかになって来て、マッドマックスのような、茶色い世紀末感半端ない場所での決闘シーンも見応えがある。
そして、プラバース君の真の姿が露わになり、おおこれから!というところで、”続く・・”ってもう!。
<色々と言いたい事はあるが(特に序盤)、プラバースを十二分に堪能できる作品。169分が、体感2時間位であったのは事実であるから。次回作は日本公開されるのかな?>
■蛇足
何故、プラバース君と書き続けているかは、観れば分かります。
バーフバリから一転、現代的なプラバースが楽しめる
バーフバリから一転、現代的でさわやかなプラバースになっていた。
しかもやたらとポーズがキメキメ🤣
数々のハリウッド映画を思わせるアクションと
いきなり始まるPVのようなダンスシーン
どちらもとてもお金がかかっていそうだし、
どちらもプラバースに敵う人なんて存在しない!という感じが振り切りがよくてよかった😎
ハリウッド映画より100倍くらい主人公補正強いのがやっぱりインド映画だし、
100倍他の人よりカッコよくみせようとするのがやっぱり最高でした!!
現代的なプラバースもカッコいいーー!😍😍
とでも長いし、話が複雑なのとみんな顔が似てるから、登場人物の名前と顔を覚えておくのが大切
何本がプラバースの映画をYouTubeで観たが随分と進化を感じられる作品
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