「ロバート・ブロンジーa.k.aブロンソンが存在するだけでOK」野獣処刑人 ザ・ブロンソン regencyさんの映画レビュー(感想・評価)
ロバート・ブロンジーa.k.aブロンソンが存在するだけでOK
チャールズ・ブロンソンのそっくりさん俳優ロバート・ブロンジーの初主演作を、ジャパンプレミア(!)で鑑賞。
あらすじ自体は、『デス・ウィッシュ』シリーズまんまで、それでいて『ダーティーハリー』の名シーンまでオマージュしていたりと、あぁこの監督はそうしたジャンル映画が大好きなんだなと認識。
肝心のブロンジーのアクションは、正直言ってモッサリかつスローモー。
でも、開始冒頭から彼がポール・カージーまんまな服装で闊歩する姿を観ているだけで笑みがこぼれてしまうのは、何故だろうか。
お世辞抜きにして、過去のブロンソン主演作を全部彼でリメイクしてほしいぐらい。
上映終了後の舞台挨拶では「マンダム」ポーズを披露したり、ツーショット撮影まで応じるブロンジーさん。
撮影の際のポスターのセッティングを自分から率先してやるあたりからも、人柄の良さというか、元々裏方をしていた人というのがよく分かる。
下積み自体が長かったジャッキー・チェンも、記者会見時に自分でイス移動をやったりしていたし。
点数は、ブロンジーさんのソックリぶり&人柄の良さで3点+あらすじ1点でカウント。
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