「「今何が見える」「◯◯◯」か?」約束のネバーランド マサシさんの映画レビュー(感想・評価)
「今何が見える」「◯◯◯」か?
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正に「私を離さないで」だ。
ジョージ・オーウェルの「1984」
フィリップ・ディクの「高い城の男」ウィリアム・ゴールディングの「蠅の王」
アリー コンディの「カッシアの物語」様な話だ。
要はディストピアなお話。しかし、
話の半分はどうでも良い話が続く。先ずは外がどんな世界かだけだと思うが。それで、残り30分でネタバレさせて、話しの哲学が「かわいそう」と「薄気味悪い」話にしちゃっている。だから、多くの日本人が「私を離さないで」を人道的な物語と思ってしまっている。僕もそう思って読んだが、そんなんで西洋の文学賞は取れる理由が無い。
まぁ、多分予算の関係と舞台演劇を考慮して「塀の中の懲りない子ども達」なんだろうなぁ。
しかし、番号を首に「TATT◯◯」するとは、ヨーロッパては「ハイル!」と同じ内容だろうな。それを堂々と恥ずかしげも無く、可愛い子供たちに演じさせてしまう稚拙な制作者が嘆かわしい。
追記 しかし、この豊満な女性が、なぜ出荷されずに、今までここに居られたのか?その理由だけで、この物語が矛盾しちゃっている。
ネタバレあり
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「今何が見える」「ネバー」か?
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