劇場公開日 2020年12月18日

「ジャンプらしいすっきりとした話」約束のネバーランド サカモトさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5ジャンプらしいすっきりとした話

2021年2月23日
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鬼に食用として育てられた子どもたちが脱走を謀るというダークな設定ですが、内容は友愛やハートを強く持つことをテーマとした、少年マンガ原作らしい気持ちの良い話です。
映画にするに辺り漫画から削られた部分は当然ありましたが、それを感じさせない、原作ファンも納得の出来と思います。

俳優の配役や演技については賛否両論見ましたが、自分は概ね満足でした。
確かに城桧吏さんの演技は幼さが目立ち、原作の大人びて理知的なレイのイメージとは少し外れていましたが、この映画単体で観るなら幼さを残しながらも支配から逃れようと気丈に振る舞うキャラクターとして、これはこれでアリなのではと思います。
そして何と言っても渡辺直美さんの演技が素晴らしかったですね。コミカルさと不気味さ、底知れなさを同時に内包した漫画ならではのキャラクターをよくぞここまで再現してくれたと舌を巻きました。クローネファンとしても嬉しい限りです。

笹本