「カンフー映画よりもアベンジャーズに影響を受けた?」燃えよスーリヤ!! kossyさんの映画レビュー(感想・評価)
カンフー映画よりもアベンジャーズに影響を受けた?
オープニング映像と後半は赤のトラックスーツでブルース・リーをオマージュしてたかと思うのですが、日本語訳ではずっと「ジャージ」と書いてあった。どうせなら黄色のトラックスーツにすればいいと思うのですが、そこまでコメディ色を狙ってなかったのかもしれません。
先天性無痛症という病気のため、常に水分補給をしなければならないし、なんだか尿意も感じなさそうな雰囲気のスーリヤ。ただ、オーガズムは感じるらしいけど、“かゆい”という概念はないようでした。
スプリとの恋物語と、片脚のマニ師匠へのあこがれ。ひったくりに殺された母親の存在も終盤になってよみがえる。その母方のじいちゃんも『酔拳』のように水を飲むことを教えてくれたし、隔離生活のような少年時代も彼の性格付けになったのだろう。ただし、父親の存在だけは薄すぎだ・・・
21歳になった頃、偶然スプリとマニ師匠に出会い、マニの双子の兄弟であるジミが持つロケットペンダントを奪還するというストーリー展開。このメインのストーリーも薄すぎるのに、よく2時間超えの作品に仕上げたもんだ。おかげで全体的にも薄く、アクションシーンだけが冴えている作品となりました。
ちょっと気になったのがジミの警備会社にいた銃保管警備のじいちゃんがスタン・リーに似ていたこと。これもマーベルを意識したものなのか!ジャスティスリーグがどうのこうの言ってたことからDCにも敬意を払ってはいたが・・・気になる。
おはようございます。
私は、映画館では、絶対に寝ませんが、家だと酒を飲んでいるせいもありましたが、1日30分で、撃沈してました。きっと映画館で観たら、違っていたと思います。家人からは、叱られました・・。
では、又。