「凄く面白かったが、結末には不満が」ランボー ラスト・ブラッド toさんの映画レビュー(感想・評価)
凄く面白かったが、結末には不満が
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前作で、故郷に帰ったラストシーンを見て、ようやくランボーの戦争は終わったのか…と感慨深く思ったので、今作が出てしまうとまた戦うことになるな…と少し微妙な思いで観に行きました。
冒頭のシーンでは、PTSDに悩まされながらも災害救助や牧場の仕事をしながら、家族のような人たちとともに平穏に暮らしているのはああ良かったという思いだったので、娘を助けに行くランボーには感情移入して見ることができました。
結局娘を失ってしまったのはやるせない感じで見ていたのですが、ランボーが激怒し、戦いの準備を始めると、不思議と気分が盛り上がっていってしまった。復讐鬼と化したランボーの怒りに共鳴できたし、ギャング達を虐殺していくシーンもとても面白く見れたのですが…ランボーには娘を助けて、家族の暮らしを取り戻してほしかった。2・3・4では救出に間に合っているのになぜよりによって今回だけだめなのか…
娘を失っていたほうが最後の戦いに迫力が出るのはわかるのですが、多少面白さを下げてでもハッピーエンドになってほしかった。
映画とは関係ないのですが、コロナ対策で1席ずつ間隔を開けるのは良いが後方中央に客を固めず、もう少し全体に散らしてほしかったです。席は余っているのだから…
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