「前半のストーリーが後半に活きる無骨なマッチョ映画」ランボー ラスト・ブラッド joさんの映画レビュー(感想・評価)
前半のストーリーが後半に活きる無骨なマッチョ映画
色々なアクション映画がある中で、この作品は前半リアリティ→後半ド派手アクションとパートが明確に分かれています。確かに96時間のような娘救出ストーリーですが、心をえぐってくるというか、悲しみいっぱいです。そのあたり中途半端なことをしていないので、観ている側として後半のもっとイッタレ感があって、ランボーを応援しがいがあります。
全体的にノンストップな作品ですが、メキシコで出会った優しい女性の登場は作品にブレーキをかけてしまったんじゃないかなと感じました。
あと、ボスの弟の殺害シーンは見せてほしかったです。そこで一番カタルシスを感じられたのではないかと思います。
おそらく時代的にもムキムキ俳優が少なくなっていますが、久しぶりに無骨なマッチョ映画を観たい方は是非劇場でご覧ください。
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