「ランボーシリーズとしては蛇足感」ランボー ラスト・ブラッド 克晴さんの映画レビュー(感想・評価)
ランボーシリーズとしては蛇足感
相変わらずスタローンの存在感は抜群、暴力描写も全力。加えて1作目のような悲しみややるせなさも盛り込まれ、凡百のB級アクションとはだいぶ違う味わいに。
ただ、その悲しみややるせなさの中身が「ランボー」というキャラに合っていたかはやや疑問。
アクションも今までに比べて控えめだし、ランボーがしっかりヘアカットしててどうしてもロッキーに見えてしまうのも難。
敵もなんかスケール小さくて、いまいち魅力がありません。
面白くはありましたが、「ランボー」シリーズとしては、前作「最後の戦場」で締めといた方が個人的には良かったかなと。
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