「レア・セドゥーに釘付け」フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊 あささんの映画レビュー(感想・評価)

4.0レア・セドゥーに釘付け

2022年1月28日
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楽しい

知的

とにかく膨大な情報量で集中して見終えた後には疲労感も感じられるほど。だけど雑誌ってこんな感じ。様々なジャンルが集まり沢山の情報(絵や言葉、写真)で埋め尽くされている。なるほど、映画で雑誌を表現したのか!

ジャーナリスト達が集う編集部の様子から物語が始まり、章立てに雑誌の中の物語が綴られていく本作。お気に入りの絵本のページをめくるような描写、物語の中にさらに物語があって、まるでマトリョーシカ。

オーウェン・ウィルソン、ビル・マーレイ、フランシス・マクドーマンドらウェス・アンダーソン作品の常連組に加ベニチオ・デル・トロ、ティモシー・シャラメ、ジェフリー・ライト
、ウィレム・デフォー、シアーシャ・ローナン、レア・セドゥー.....
錚々たる豪華なキャストたちの名前がずらりと並ぶも、刮目しないと気づかなかったりもする(シアーシャ・ローナンどこにいた?ってくらいに出番が少ない)

全体的に演劇要素が強く、ポップで詩的でいて極めてアーティスティック。カメラの色調、モノクロの画質など全て美しく、ストーリー構成にも引き込まれた。

大衆向けの作品ではないものの、ハマる人にはカチッとハマる作品かと。
それにしても、レア・セドゥーのボディの美しさと来たら、、、。私も筋トレに励もうと刺激を受けました!

マキ
しろくろぱんださんのコメント
2022年9月21日

あささんこんにちは。
この作品はオモシロそうなのに何故か笑えませんでした。
理解できればよかったのですが…
…修行が足りません。

しろくろぱんだ
グレシャムの法則さんのコメント
2022年1月29日

オーウェン・ウィルソンを見たら、瞬間的にウッディ・アレンの『ミッドナイト・イン・パリ』がすぐに頭に浮かんで、この映画との親和性が高まりました。オヤジギャグみたいですが、絵になる男なんですね。

グレシャムの法則
bionさんのコメント
2022年1月29日

レア・セドゥのボディに釘付けになってしまいました。
なので、まんまと監督の意図通りにビックリすることに

bion
NOBUさんのコメント
2022年1月28日

今晩は。コメント有難うございます。
 「ブラックボックス」、主演のピエール・ルネと奥さんを急遽演じたルー・ドゥ・ラージュ(「夜明けの祈り」が印象的でしたが、今作では印象が変わっていましたね。)の演技も含めて、静的且つ聴力に焦点を絞った映画ですが非常に面白かったですね。
 上映中、席を立つ人は一人もいなかったのですが、地方なのか、既に日、一回の上映になっています。
 でも、面白いと思った映画でしたね。(もう、パンパンの書斎に関わらず、細部が知りたくて、パンフも購入・・)では。

NOBU
talismanさんのコメント
2022年1月28日

レア・セドゥー素敵でした!サディスティックでな看守いいーと思ったら、あれー、ヌード!いずれにしても素晴らしい無表情❤️いい役者さん!

talisman