「下北はこんなものか?」街の上で kwmdさんの映画レビュー(感想・評価)
下北はこんなものか?
今泉監督とは相性がよく無いのかも知れません。
ごめんなさい。
タバコを話のキッカケにするのはとにかく止めませんか?
さて、私は下北沢周辺に小さい頃から住んでいたので、とっても違和感があります。
全体の話の流れは好きです。結局何も起ころないとこは最高です。
でも、下北沢を雑誌やテレビで紹介される、みんなが期待した像を描き過ぎでは?
井の頭線も小田急線も周りの駅の商店街が小さいので、下北沢は渋谷・新宿に行くほとではない、
買い物をする街です。ピーコックに少し良い食品を買ったり、レコードを買ったりします。
大きめのゲームセンターがあり、雀荘があるわけです。
劇場や謎のバーや古着屋や古本屋も昔からありましたが、それは全く一面でしかありません。
下北沢でわざわざ写真撮っちゃったりすることが、それを示しています。
下北沢は私鉄が交差してる連絡できであること、商業地区と住宅街が混然一体となっていること、
元々谷間なので周囲は坂が多く、道の見通しが悪いこと、おそらくそのため大きい建物が少ないこと、
が独特の雰囲気を作っています。それが、生きているので最後の朝の自転車のシーンです。
あそここそが、下北らしさです。雀荘からの朝帰りのようです。
私の勝手な思いですが、もちろん私の勝手にできるレビューです。
星2つとしたいところですが、出演者の力で加点します。
何と言っても、中田青渚さんですね。
すっと、ペラペラ喋っているのを聞いていたいです。
うみべの女の子の中学生役も最高でした。
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