「今泉監督作品ならではの暖かさ」街の上で tamachiさんの映画レビュー(感想・評価)
今泉監督作品ならではの暖かさ
クリックして本文を読む
今泉監督×若葉竜也×成田凌×サブカルチャーの最強タッグで130分あっという間過ぎたし、映画といいつつも若葉竜也演じる荒川青の不器用な日常を垣間見ているような世界観がとても愛おしく感じられました🥲
まるで脇役なんて一人もいないような、ひとりひとりの物事への向き合い方とか恋愛観とかが徐々に浮き彫りになっていく感じがたまらなく最高だった🥲
きっと私だったら心の中で留めておくようなことを言語化しているセリフや、そこで次のシーンに映ってしまう切り替わりとかが、自然に不自然さを表しているようで面白かった!
そして下北沢の古着屋や古本屋、ライブハウスにレコードが並んでいるカフェ、狭苦しいバー、サブカルが詰まった舞台を転々と駆け巡って、また久しぶりに下北沢行きたい!って思わせてくれました
フライヤーに書かれた「誰も見ることはないけど確かにここに存在してる」のように、変化し続ける街と、変化で風化されないよう残しておくカルチャーや創造物が溢れる街での、様々な人の日常に愛溢れました🥲🥲
コメントする