「あと1時間は観ていられる」街の上で まささんの映画レビュー(感想・評価)
あと1時間は観ていられる
130分間とても居心地が良く、本当に楽しい映画でした‼️
特に、主演の若葉竜也さん。
独特の声質からにじみ出る、頼りなさげな存在。
まるで草食動物のように、ずっと草を「モグモグ」と食べているかのような、あの感じ。
ヒツジの仮面をかぶったヤギのように、
相手に独特な安心感を与える。
そして、みんな大好きになったあのシーン。
なんの危険も無い「ヤギ」のような「青君」と、中田青渚さん演じる「イハちゃん」との長い会話。
イハちゃんの関西弁と、青君の独特な声の会話は、なんと17分間ワンカット。
少しセリフを噛むシーンもありながらも自然に最後まで進んでいく。このシーンは、なんか男女の会話をのぞき見しているような、不思議な感覚に。
エンディング前の、あのシーンは映画館内は笑。
今泉監督としては、初めて場所(下北沢)をテーマにした作品だったそうで、当初主役「青」の役名は、「土地男(トチオ)」という案だったそうです。そのほか「五差路(ゴサロ)」という候補も。
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rin*さんのコメント
2021年5月2日
コメント失礼します(*・ω・)*_ _)ペコリ
若葉さんの声、良いですよね!
『草食動物〜』とても良き表現✨
イハちゃんの関西弁と共に和みが増し増しです(`・ω・´)b