劇場公開日 2019年11月1日

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8番目の男のレビュー・感想・評価

全23件中、21~23件目を表示

3.0「十二人の怒れる男」のパクリですが

2019年11月5日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

2008年に韓国で導入された国民参与裁判で実際に事件をベースに、陪審員に選ばれた8人の一般市民たちを描いた法廷ドラマ。

物語は陪審員8号役を中心に他の7名の心理が変化していくという完全な「十二人の怒れる男」のパクリですが、唯一違う点は韓国の裁判は、陪審審が「無罪」としても裁判官が「有罪」に変えることが可能ということをこの映画で初めて知りました。

まぁ映画としては、気楽に鑑賞すればそれなりに見ごたえ有りでした。

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aki007

3.0普通には面白いけど、、、

2019年11月4日
iPhoneアプリから投稿

「怒れる12人の…」系の陪審員もののパターンそのままの展開。なので、普通には面白い。

ただ、突っ込みどころは満載。
セキュリティカードがないとどこにも入れないはずの建物の中で、一番セキュリティが厳しいであろう場所にはなぜか入れてしまうし、しかもそこには絶対にいるはずの監視員もいないとか、あり得ない展開が多過ぎ。

映画の中のK国は裁判も検察の取り調べも司法制度もとにかくいい加減過ぎだし、法律やルールよりも感情が優先されてしまうし、、、それらがすべて誇張されたフィクションであることを切に願いますわ。

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ただの映画好き

3.5「良くわかりません」

2019年11月3日
Androidアプリから投稿

単純

興奮

知的

2008年より韓国で導入された国民参与裁判で、陪審員と判事が母親を殺害した男の有罪無罪を問うた実話をもとにした話。

本人の自供も有り、開廷前は有罪は確定で量刑を決めるだけと思われていた中で、8番目の陪審員が疑問を呈して裁判の流れが変わっていくストーリー。

当初選任された陪審員の一人がマスコミ関係者だったことから、急遽選ばれた近くにいた補欠候補だった適性があるとは思えない男が軸になるという惚けた始まりで、ちゃんとした法廷劇だけど堅苦しい空気感はなし。
いとこのビニーみたいなコメディではないけど、BGMもわざと軽妙にしていたし。

一見ただ決められない男にもみえた主人公の発言が徐々に賛同されて行く様子はなかなか痛快だし、最後にはちゃんと響くうまい流れで非常に面白かった。

裁判長の役の方の表情が終始絶妙だった。

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Bacchus
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