尾崎豊を探してのレビュー・感想・評価
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尾崎を探す意味
主役はあなたじゃない! 尾崎なんですよ!監督!
尾崎豊を知らない若い世代に、10代の頃の尾崎豊の楽曲や考えていたこ...
尾崎豊を知らない若い世代に、10代の頃の尾崎豊の楽曲や考えていたことやカッコいい容姿の断片を紹介する映画なのかな?と思いました。
それにしては、2500円という特別料金は若い世代が鑑賞できる料金ではない。
結果、入場客は、このような映画は見る必要のない、既に尾崎豊の映像や楽曲や情報を見つくした長年の尾崎ファンが大半となっています。
映画をみたあと、どんな人たちが観ていたのだろうかと出口で調べたら、ほとんど中年以上の人達で、その中に一人だけ10~20代の男性がいました。彼はどんな風に感じたのだろうか聞いてみたかったけど、勇気がなかったです。
長年のファンにとっては新しい発見は特になく、尾崎さんを貶める部分ばかりに神経をとがらせてしまう、そんな映画になっていました。
「尾崎豊の真実」じゃなくて、「10代の尾崎を紹介~尾崎を知らない世代へ」とでもした方がはっきりしてよかったけど、それじゃ入場者は見込めないし、商売がなりたたないし。
私は65歳を過ぎてから尾崎ファンになって、街路樹や誕生が好きなので、この楽曲のラインナップは物足らなかった。街路樹には関わっていなかった須藤さんの監修だからそうなっているのでしょうか。確かに、COLD WIND、遠い空、ロザーナ、永遠の胸、風の迷路、誕生、風に歌えば 秋風など私の好きな歌はこのような映画には合わないですね。
でも「尾崎の真実」というなら、20歳以降の詩や小説や音楽も紹介してほしかった。尾崎さんの詩や小説については、なぜ辻仁成が評価されて尾崎さんが評価されないのかわからない、と思うほど、私個人は高く評価しています。ユーミンが菊池寛賞を受賞したみたいに、尾崎さんが生きていたらいつか文学賞を貰ったかもしれない。でも、この国は一度の犯罪で抹殺されてしまうから。
今歌っている歌が、自分が歌う人生最後の歌だと思って、一つの歌に精魂を出し尽くしていた尾崎さんの歌唱スタイルに、誰もが心を打たれるはず。若い人たちも、ダサいなんて思わず感動してくれるのかな?
尾崎さんの真剣そのもののまなざしに、世界に挑む羽生結弦さんが重なって見えました。
後半になるまで辛抱です
レビューを見てから映画館に行きました。みなさんの言っていることが分かりました。
わたしは尾崎がこの世を去った歳と同い年になる26歳です。中学生の頃に尾崎に出会いました。尾崎豊と生きた時間を共にした方と比べれば知識も浅いと思います。ですが感想は皆さんのおっしゃる事とほぼ同じです。
一言で悪く言うなら「尾崎豊のMAD」
素材を与えられた人が自分の好きなように編集して楽しんでしまっただけの動画、って感じです。こんなに素材が素晴らしいのに何故こんなにも酷くなってしまったのか分かりません。
冒頭のインタビューはたしかにいらないです。友達と一緒に楽しく遊ぶような10代の子達に「尾崎豊って知ってますか?」って聞くのはどうかと思いました。知らなくてもおかしくない世代の子達にわざわざ質問をして耳障りな笑い声と音を聞かせ、観てるこちら側に憤りを覚えさせることが目的なら大成功だと思います。知らなくても別にいいんです。その表現の仕方がよくない。10代でも尾崎豊を知っていて、尾崎豊を好きで、生きる糧にしている人がこのインタビューを見たらとても悲しいんじゃないでしょうか。同じ10代という括りにされて。こんなに大胆に尾崎豊を社会の風潮みたいにしなくてもよかったのに。
他の方もおっしゃっているように後半に進むにつれて観て良かったかも、となれます。ステージ上では見れない、素の尾崎豊が感じられるのはどんな形でもやはり嬉しいので。
監督は尾崎豊を愛している方なのですよね?尾崎豊を知っている人間なのにこのような作品にしてしまったと思うと、悲しくなってしまいました。でも尾崎豊を感じられるのは確かです。すごくチカチカするので最初に注意のテロップが必要だったとは思います。
でも、どんなことを言ってもどこにも届かないのは分かっているので、これからも尾崎豊を愛している人達と、そして尾崎豊だけ分かってればなんでもいいと思います。
「俺を信じるやつはついて来い」
これに尽きます。
焼き直しだけどね。
見ました。大部分は625daysの
焼き直しなんだけど、ゆたかの
笑った顔をたくさん見ることが
できて、とてもよかったです。
ぶつ切り編集やCG多用は、
輝さんの特徴だから、
あえて何も言わないです。
特によかったのは、
ラストティーンエイジ
アピアランスのライブ終わりに
ゆたかのなくなったご両親が
親戚の人たちとゆたかの楽屋を
訪ねてくるところ。
ゆたかを囲んで、みんななごやかに
写真をとったりしていて、
ゆたかもたくさん笑っていました。
ニューヨーク時代はゆたかの体調もメンタルもどん底だったのに
超絶かっこいい❤
公開されてなかったシェリーや
sixPieceofstoryの路上のルールの
クリップでの映像が
ラストティーンエイジアピアランスの15の夜の映像だったとわかって
リアルでいいなあと。あのシーンは
いろいろ言われてるけど。
ラストだから今日も見ます。
ゆたかの唇の色がきれいな紅色。
ゆたかのセクシーショットも
健在で、キュンキュンする。
いい加減にしろっ!
今生きてならどんな歌を歌っていただろうか
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