「ダウン症という事情」ザ・ピーナッツバター・ファルコン KangKuSeongさんの映画レビュー(感想・評価)
ダウン症という事情
ダウン症という事情をかかえた青年を、単なる〈保護の対象者〉という視点だけで関わるのか。
そうではなくて〈一人の青年〉として関わるのか。
そんな〈対立〉を〈対話を中心とした関わり方〉で、自然と乗りこえていった二人と一人。
おそらく介護士エレノアは葛藤したでしょうね。
最後には「この二人と一緒に過ごした方が人生楽しそうだわ」というセリフはありませんが、エレノアはそう思っていたのだろうと思えるような、さわやかなエンディングでした。
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