「戦争とは人間を犬にしてしまう〜」再会の夏 星のナターシャさんの映画レビュー(感想・評価)
戦争とは人間を犬にしてしまう〜
大きな黒い犬がずっと
牢獄の中の主人に向かって吠え続ける
なんかそれだけでドラマティック!
声高に反戦を叫ぶのではないけど
ちょっと洒脱に、
でも鋭く反戦を唄う映画。
さすがにフランス映画は上手いな〜〜
大人な映画が好きな方にはオススメです。
で、月に8回程映画館に通う中途半端な映画好きとしては
一見地味なルックの映画ですが内容は結構重い。
「戦火の馬」とか「ワンダーウーマン」でも描写された
第一次世界大戦の頃の塹壕戦。
その深い塹壕の中で兵士たちは本当は
早く戦争が終わることだけを願っている。
塹壕の中で歌う兵士たちの姿は人間らしかった。
でも国は、愛国心という名の下、
兵士達を英雄に祭り上げる事で
犬のように盲目的に主人に従う存在にしようとする。
犬は賢いけど所詮は動物!
襲うことしか解らない〜
兵士は人間で、犬とは違う!
改めて、戦争は嫌だし
愛国心などと言う言葉に騙されちゃダメだ!!!
同じ映画.comレビュアーの耶馬英彦さんのレビューが
私の言いたい事を見事に言語化されてるので
よかったら参考にしてみてくださいね。
@お勧めの鑑賞方法は?
スケール感はパソコンやテレビで観ても良いと思うけど
集中するには映画館かな〜〜
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