都会(まち)のトム&ソーヤのレビュー・感想・評価
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小中学生向けかな?
勉強も運動も普通の中学生・内藤内人は、下校途中に秀才で大企業の御曹司・竜王創也の秘密基地に迷い込んでしまった。そこでゲームクリエイター集団「栗井栄太」が新作ゲームのテストプレイヤーを募集しているということを知った内人は、創也、美晴とともに、街中を舞台にした新作リアルRPG「エリアZ」に挑むという話。 ゾンビじゃなくてZって設定で怖さがないから、小学生くらいに向けた作品で、大人が観ると内容は物足りないかも。 城桧吏、酒井大地、豊嶋花のメイン3人の演技は良かった。 中川大志、市原隼人、本田翼、森崎ウィン、など、主役を張れそうな豪華な脇役も良かった。ももクロの玉井詩織もそこそこだった。
子供のための冒険譚
正直に言ってしまうと、この映画は主人公達と同じ年代あたりの子供に向けた作品です。 子供が楽しむ為の映画であり、大人が批評しながら見る作品ではありません。 構成や演出が〜とか、伏線回収に重きを置いて見る方には向いていません。 内容としては、王道の成長物語です。 時には意見が対立してぶつかりあい、トラブルに巻き込まれる。それでも力を合わせて冒険していく中で、相手の「自分には無い部分」に影響を受けて成長していく。 夢や目標に向かってひたむきに走る子供の、溢れる可能性と未来をみせてくれる作品です。 また、この映画は見るだけではなく、一緒に楽しむ事が出来る作品にもなっています。 作中には謎が出てきたり、台詞に伏線が貼られたりしています。その謎を考えたり、「今のは伏線かな」と考える事で、主人公達と一緒にゲームに参加しているような、ワクワク・ドキドキを体験出来ます。 謎もそんなに難しいものでは無いので、そこも子供向けです。 この作品は元々小説であり、原作を読んでいないと分からないネタがいくつかあります。 気になったことは「分からない」で終わらせるのではなく、主人公達のようにその謎を解くつもりで原作を読んでみてください。 その後にもう一度映画を見直せば、きっと新たな発見が出来、1回目とは違う楽しみ方が出来るはずです。 多くの子供が主人公達と一緒に冒険に出てくるといいなと思います。
ストーリーは良いと思いますが…
全てが普通のはずの少年がガツガツ皆を率います。
しかも決断が素早く、さらにその選択肢全てが正解だったりします。
仲間以外にも沢山の人達がゲームに参加しています。
クリエイター集団も鬼才の集まりみたいです。
…なんですが、この脱没入感はなんなのでしょうか?(^_^;)
青年役の玉井詩織さん、登場は美しい女性でした。
青年役の必要性はなんなのでしょうか?(;^_^A
ヒロイン役の女の子にも、金持ち役の男の子にも、普通の男の子にも、残念ながら感情移入出来ませんでした。
ごめんなさい。
見せ方の問題なのかなぁ?
演技力?
ゾンビになった同級生や先生達は、どんな気持ちだったのでしょうか?
前半の思わせぶりな普通の男の子の表情に大どんでん返しを最後まで期待してましたが、エンドロール後に何も出てきませんでした。
ごめんなさい。
色々無理ある設定
SCRAPのリアル脱出ゲームには何度も参加していて、原作は未読。映画でノンストップで流れる謎を一緒に解くのは無理だろうなと、そこは期待していなかったのですが。
町のかなり広範囲の一角を借りきって、大量のエキストラを雇ってほぼ一組の為に全力でゲームを仕掛けるゲームクリエイター集団との対決です。
ネットに仕掛けた謎で挑戦権が得られるのですが、日本中の人がアクセスできるHPに日本中にある施設のヒントを書いてもあそこにたどり着ける訳ないし、謎を解いて同じ場所同じ時間にたどり着いているはずのライバルにそこで会ってないし、素人が脱落したらすぐ運営側のエキストラになって演技させられてるし、子供が二階から飛び降りたり、頭部を強打したり焼け死にそうになってもゲーム続行してるし、なんか想定外のピエロ出てきてゲームが乗っ取られているのかと思ったらそんなことないし、そもそもあいつなんだったんだってなってるし・・・。
大人キャストは豪華でしたがもったいねえなあって使い方でした。
しかし脱落した参加者
アイムノットレディー
原作未読。豊嶋花ちゃんがいることによって安定感は保証されていると思い鑑賞。ちょっと役割演技が出来てなかったような。 シンプルに、謎解きをしている様子を見せたいのか、それとも一緒に解かせたいのか分からなかった。SCRAP監修の謎なのに、それが解けないのは残念。中学生の子どもたちをメインに置き、ゲームのクリアを目指していく。子どもたちにピントを合わせているだけに、工夫が随所に凝らされているが、どうもピンと来ない。 子供が主役だからちゃんと活躍していたのは良かった。豊嶋花ちゃんはやっぱり上手い。ただ、 大人キャストが出てきた割にはそんなに大したことしてない。中川大志くらいだったような。クリエイターなららしいことすればいいのに。うーん。 子供向けだが、ターゲットに投げる球がストライクゾーンに入ってない気も。可もなく不可もない映画。
翼ちゃんの美脚が好き〜╰(*´︶`*)╯♡
周りを固めてる俳優の豪華なことに驚いたけど。。。 きっと10代前半向けの映画だよね。 子役に配慮してるのか、演出がビックリするほど面白くなかったよ〜。 だけど安心して観れる映画でした。 今後、姪っ子たちに見せてあげようと思う。
初見
今回は緑黄色社会の「アーユーレディー」が主題歌と言うことと城桧吏さんが初主演でこの物語に少し興味があったので、鑑賞しました。
〜悪かった点〜
大阪の北摂地域に住んでいますが上映館が少ないです。
私の住んでいるところでは109シネマズぐらいしか映画館がなく大阪ステーションシティシネマで見ることにしました。
配給がイオンでしたので、イオンシネマで見れましたが普段109しか使わないので109で大阪で見れたら良かったです。(個人の感想)
あとは初見で申し訳ないですがABEMAの時から思っていたのですが、あのピエロは何だったのかという事が他の方も言ってますが理解できません。
〜良かった点〜
約ネバの時と比べて素人目ですが城桧吏さんの演技は上手くなってました。
まだまだ上手くなる気がします。
初見ですがキャスティングも良かったのではないかと思います。
出演者の方々も演技はなかなか上手かったです。
物語自体もビックリする場面もあったりと結構テンポも良く、初めて見ましたが小説版も読んでみようかと思いました。
〜まとめ〜
初めて「都会のトム&ソーヤ」を見ましたが小説版も読んでみようかと思える内容でした。
本家を読んでいる人とは違う感想だと思いますが私自身はとても有意義な時間を過ごせました。
高校生男子記入
メインの中学生3人は良かったと思う。ただ、、、
私は原作を少しかじった程度なのでそこまでマチトムのことは詳しくないです。なのでほぼ原作未修者としてお話させていただきます。
キャストの演技について。
城桧吏君、良かったです。城君の事は約ネバで知りました。約ネバのことで懸念する人が多いようですが、皆が口を揃えて言っている割には普通に演技上手だったと思います。それよりも、表情や仕草、雰囲気の作り方が上手いです。万引き家族に出てた子役と知って納得。もう少し台詞読みが上手くなれば完璧だと思います。伸びしろあるし、間違いなく将来の有望株だと思っています。応援しています。
酒井大地君、今回が初演技とは思えませんでした。早口に話すので時々聞き取りずらい部分や滑舌の問題で、ん?ってなったところはありましたが、細かな表情の変化がとても良かったです。あと、中川大志さん演じる二階堂卓也さんとのシーン、個人的に好きなシーンです。
豊嶋花さん。上手い。とても可愛い美晴ちゃんでした。特に創也に憧れを抱いているところ、表情で伝わってくる。インタビューで自分の声が特徴的と仰っていましたが、声の高さが美晴ちゃんそのまんまだったと思います(アニメ版がないので分かりませんが)。
あと、真田女史役の渡邉心結さんも良かったと思いました。ミステリアスな雰囲気が出ていました。
以上の3人はとても良いなと思いました。ただ大人組はというと、、中川大志さんはもう少し出番あってもいいんじゃないかなと思いました。栗井栄太は、、、、、玉井詩織さんは女優業出来ると思いました。思ってた以上に上手い。市原隼人さんは、なんか、エロかったです笑 森崎ウィンさん、凄い良かった、、、醸し出す雰囲気が圧倒的に良い。ウィンさんのファンは必見です。そして、本田翼さん。どうしても演技している本田翼さんという感じが否めませんでした。本当にごめんなさい。
あと、邦画によくありがちなのですが、BGMが大きすぎます。時々役者の声をかき消してしまうくらいです。カメラがグラグラしているとも感じました。
内容について、内人が転校生設定はいらないと思いました。あと、途中から現れる男の人が創也達よりもゲームを先にクリアしたい理由もよく分かりませんでした。エリアZのゾンビは、ちょっと屍人荘の殺人を思い出してしまいました。映画研究部のくだりも必要ないのでは。恐らく、原作ファンの方々は楽しめる内容なのかなと思います。賛否両論分かれる映画だろうなと思いました。
もう一度だけ言います。メイン3人、内人役の城君、創也役の酒井君、美晴役の豊嶋さん、本当に良かったです。
アーユーレディー
原作は遠い昔ですが、読んでいました。当時は小学生だったこともあり、普段思いつかないような謎解きに胸を躍らせていました。
一昨年に映画化が発表され、しばらく何の音沙汰もありませんでしたが、夏映画として今日無事公開されました。純粋にどのような映画になるんだろうと思いましたが、ひとつだけ不安点がありました。城桧吏くんです。自分は役者でもなんでもないので、偉そうなことを言う権利はあまりないのですが、「約束のネバーランド」ではとんでもない棒演技だったので、期待少なめ、不安爆増な感じで鑑賞しました。
簡単に総評しますと、思ったより悪くなかったという感じです。
全体の謎解きのトリックは児童文学ということもあり、原作で読んだものがそのまま出てくるので、少し物足りなかったです。曜日のトランプは懐かしいなと思いつつ…
エリアZもゾンビと掛け合わせていて、ゾンビの動きはゆったり襲ってくるタイプですが、ゾンビにあまり魅力はありません。ただ追いかけてくる舞台装置です。
あと大の大人がゲームに勝ちたいがために、刃物を子供に向けるという大人げない場面もありました。原作にあったかなぁと思いつつも、設定面などでは首を傾げる部分はかなりありました。
演技の方ですが、城くんはかなり良くなっていました。まだ聞き取りづらいセリフはありましたが、約ネバの時の惨状(声変わりしてアフレコだったとはいえ)を思うと立派になってるなぁウンウン
今作が初演技の酒井大地くん。初演技とは思えないくらい良かったです。セリフが早くなってしまう場面や、滑舌が吹き飛んでる場面もありましたが、初演技と考えると上出来だと思います。
豊嶋花さんは、経験豊富ということもあり、とても安心して見れました。
脇を固める俳優陣がとっても豪華で、市原隼人さんに本田翼さん、中川大志さん、玉井詩織さんに森崎ウィンくん。この面子を脇役にするという暴挙。でもそんな暴挙ながら、しっかり印象に残るキャラクターに仕上がっていたので良かったです。中川大志さんの声のトーン使い分けはお見事だなと思いました。
設定に無理強いをする場面もありましたが、ひとつの映画としてはしっかり仕上げられているなと思いました。主題歌の緑黄色社会「アーユーレディー」も高揚感がありとても良かったです。
鑑賞日 7/30
鑑賞時間 10:25〜12:15
座席 F-6
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