バッドボーイズ フォー・ライフのレビュー・感想・評価
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面白い
単純に、ストレス発散用の映画です。
マイアミ市警の刑事を演じるウィル・スミスが、マーカス・バーネットを相棒として、麻薬組織を相手に暴れ回るという映画です。
直前にウィル・スミスが「ジェミニマン」で演じたストーリーと重なる部分があって、おいおいこんなのが許されるのかよとも思いましたが、単なるストレス発散映画としてはアリかもと思いました。
昔、恋仲だった元カノ刑事を演じるヴァネッサ・ハジェンズが、どう見ても数年前までの彼女とは別人にしか見えず、もちろんダイエットにも励んだのでしょうし、お顔も派手に整形したんだと思いますが、クールで仕事ができるいいオンナになっていて、これはこれでアリかもと思いました。
余談ですが、キリスト教の国での公開が前提だからなのかも知れませんが、神様との会話という部分がどうにもこうにも冗長に感じられたのは、私が日本人のせいでしょうか。
敵の撃つ弾は、基本、必ず外れるというのがアクション映画の王道ですし、この映画の中でも大部分の弾は当たらないのですが、ストーリーの都合上、当たる必要がある弾は全弾当たるというか、ま、そんな細かいことにいちいちこだわっているようじゃ、楽しめないよっていうタイプの映画でした。
刑事として活躍しとらん
バッドボーイズの時代は終わり
これでこそウィルスミス映画
知識なしでも楽しめる。問答無用のド派手なアクション!!
【賛否両論チェック】
賛:予備知識はなくても大丈夫。型破りの刑事が仲間達と共に、自身の過去が生み出した宿敵に立ち向かっていく姿が魅力的。怒涛のアクションの連続にも、ハラハラさせられること必至。
否:設定や展開等、かなりご都合主義で進んでいく感がある。グロシーンもあり。
イメージでいうと「あぶない刑事」みたいな感じでしょうか(笑)。前作までの知識は、特になくても大丈夫そうです。
破天荒で孤高な刑事が、引退を決めた相棒やハイテクな若手チームと共に、自身が過去に残してきた亡霊にも等しい存在と対峙していく姿は、純粋にメチャメチャカッコイイです。アクションもド迫力で、観ていて手に汗握ること請け合いです。
ただお約束といえば勿論そうなんですが、主人公達が危ういところをギリギリ上手く助かっていくシーンが続くので、その辺はご都合主義感満載です。またR-15指定なので、グロい殺害シーンなんかも結構あったりします。
あまり深く考えずに、素直にアクションを楽しみたい、そんな作品かも知れません。
史上最高のバッドボーイズここにあり!快作オラ!アスタ・エル・フエゴ...
史上最高のバッドボーイズここにあり!快作オラ!アスタ・エル・フエゴ、二人は燃え尽きるまで一緒。マイク役ウィル・スミス × マーカス役マーティン・ローレンス = 主演二人のカリスマ性と化学反応は相変わらずそのままにアクションやテンポは磨きがかかって非常にソリッドな作りになっているから飽きさせない...どころかドンドン面白くなっていく。ユーモアも抜群でファンが本作に期待するものにしっかりとそれ以上の質で応えているのは見事。今までのように騒がしすぎない代わりにダークさ増している、功を奏した変更点。肝心のアクションも破壊王マイケル・ベイ監督印の"ベイヘム(= 高カロリーかつ空っぽ)"は鳴りを潜め、非常に見やすいのに随所ではトリッキーなカメラワークも炸裂。
グッドメンなんて誰が歌うかよ? 頭一つ抜け出したシリーズ屈指の素直な最高さに、今まで2作は要素だけ類似していた『リーサル・ウェポン』方式な本コンテンツのポテンシャルを見た! そして『ワイスピ』のような大所帯チーム感も! 前作から17年の月日の間に丸くなったマーカスには孫ができて老眼鏡が必要になって、捜査にはドローンが活躍、映像はHDになった。リタも良かった、てか新キャラも割とみんな良かった気が。ちなみに予告から使われているがAMMOアモという捜査チームの若手達をマイクが「ハイスクールミュージカルのボーイバンド」というセリフがあるが、その言われる中にはHSMシリーズの顔であったヴァネッサ・ハジェンズがいるというのと何とも粋。コレは続くだろうな。
♪Bad boys~ Bad boys~ What you gonna do~?
Hasta El Fuego
勝手に関連作『リーサル・ウェポン』『ワイルド・スピード』『ジェミニマン』
相棒、ありがとう!
「100歳になっても犯罪を追う」と生涯現役宣言。相変わらずスタイリッシュに高級車を乗りこなす(暴走させる)マイクと、孫も生まれそろそろ平穏な人生を送りたいマーカスの最後の(⁉)大事件。
孫まで生まれ、もう危ないことから引退したいマーカスと、自分の過去が大きく絡んでいる事件を解決するにあたり、どうしてももう一度バッドボーイズをしたいマイクの軋轢。
しかし、ある事件があり(個人的にはこれにはかなりショックだった)、再び闘う決意をしたマーカス。そこからの展開は、新しい要素もありつつ、二人らしい大暴走‼
前作とは大分変わってしまったという意見も聞かれますが、今回もとても満足のいく作品だった。
また、時間が経っていることもあり、キャストもだいぶ年を重ねたな~という印象ではあるが、それと同時にお話しの内容も深みを増している感じ(馬の例え話とか)。
アクションもそうだけど、バッドボーイズに関しては、終始繰り広げられる二人の不毛な喧嘩と軽快なやり取り、そしてどんなシリアスな場面でもジョークを忘れないキャラクターがとにかく魅力的☆
なかなか都合が合わなく、近くではもう公開してなかったけど、どうにかこうにかギリギリで鑑賞できて本当に良かった。
バッドボーイズだから良いんじゃない
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