スリー・ジャスティス 孤高のアウトローのレビュー・感想・評価
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よく考えると、脚本の細部が破綻している。キャラクターの心の動きがめちゃくちゃ。
凄く後味の悪い映画だ。アメリカの銃社会を完全肯定している。
女性の心を知らないバカ息子。そして、イケメンなので、女たらしになって、親父のDNAが開花して、やがて、DVをする男に豹変する。
ビリー・ザ・キッドの話は何の為にあったのだろう。良く分からない。僕の感受性がどうかしているのだろうか?
で、何が言いたいのか?まさか、殺す前に殺せ!なのか?分からん。というか、年齢制限が何故付かない?ガキが一人で見て良いのか?アメリカは。
なんちゅう邦題!
石は意志
西部の荒くれ者も何故か子供に甘い(笑)
イーサン・ホーク演じるパットギャレットも良い味出してるけど珍しく悪役のクリス・プラット、迫真の演技です。それよりビリー・ザ・キッドに扮するデイン・デハーン。こいつははまり役、少しディカプリオ似の甘いマスクがなんとも言えない。彼は今後も注目したい。作品に戻るが配役は良くとも脚本がショボい。何故かみんな子供に甘い。今一の緊迫感となんだそれって甘々な対応。直ぐに命を落とす西部時代とはとても思えない。一番腹立つのは誰がつけた邦題?原題のキッドの方がよほど深みが有ります(ビリー・ザ・キッドと人を殺した主人公がこどから大人になる両方にかかっているから)スリージャスティスなんじゃそりゃ。全くセンスを感じません。だから日本は映画ビジネスが成熟しないんだと思ってしまいました。
タイトルなし
終始笑いもなく、西部劇。ビリー・ザ・キッドが主人公ではなく、それに憧れる弱々しい少年。しかし、ラスト決闘なのにイーサン・ホークでなく、横から少年が敵を撃ち殺しちゃダメだろう。ビリーはただの気分屋なのか。
パットもビリーもハマりすぎ!
今年の未体験ゾーンの中でも推されている感のある本作。
家庭内暴力の父親を殺害してしまったことにより、無法者の叔父から追われる身となった姉弟が、道中でパット・ギャレットやビリー・ザ・キッドと出逢う物語。
ウェスタンアクションと聞けば童心がくすぐられ(言うほど若くはないですが笑)、とても楽しみにしていた作品。
序盤からパットとビリーの激しい銃撃戦で、気分はMAX!・・・だったのだけれど、それ以降はどうにもテンポが良くない。。ビリーのテンションが安定しないし、無法仲間のデイヴが何故か主人公の少年に優しいし、手紙が届いた・・・って、さっき別れたばかりでは?
ちょっと、?が多い感じ。
昨年公開の、 荒野の誓い もウェスタンアクションを期待して観に行ったが、あの作品は良い意味で期待を裏切られたが、本作は素直にストーリーよりもシンプルに激しさが見たかったかも。
ただ、イーサン・ホークの保安官姿と、デイン・デハーンの無法者のカウボーイ姿はとにかく本当によく似合っていてカッコ良かった。おまけにお姉さんはマジで可愛かった(笑)
キャストも豪華だったし、キャラクター指標は満点なので、それを見るだけの為でもDVD欲しい。
キッドの友達
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