巨蟲列島のレビュー・感想・評価
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今や絶滅危惧種のエログロサバイバルホラー
不時着した孤島で少年少女たちが巨大な昆虫に襲われるというベッタベタなくらい王道なサバイバルホラー&エログロ。
もともと原作単行本の特典OVAとして制作された作品のためか、全体的に粗が多すぎて全部突っ込んでいたらキリがない。一点だけ言わせてもらうと、終盤で主人公が廊下を歩くシーンが長すぎる。マジで意味不明なくらい長い。それでいて無駄にカットを割っているせいでむしろ映像が陳腐化している。BGMフル再生するための尺稼ぎだとしてももっと上手いことできただろ…
それでも物語はポンポン進んでいくので意外とすんなり観られる。登場する虫のバリエーションがニッチなので興味をそそられるし、それらに対する退治策も面白い。ヘビトンボって人生で一度も見たことないけどな…
あとメインであるエログロシーンは割とフェチズムが感じられてよかった。ダニの群れに血を吸われる美術教師とかロイコクロリディウムに寄生されて頭がおかしくなるヤンキーとか、割とエゲツない描写が多い。そして無駄にサービス精神旺盛なお色気シーン。「風呂に入りましょう」と説明を始める時点で既に全裸なのおかしいだろ。その後もレズあり逆レ◯プありとやりたい放題。
こういうノリ、なんか懐かしいなと思ったけど『学園黙示録 HIGH SCHOOL OF THE DEAD』ですね。高校生とゾンビが戦うアニメ。巨乳ばっか出てくるところとか作画が怪しいところとかモロに『HOTD』っぽい。いや、さすがに『HOTD』のほうが作画は安定してたか…
エログロサバイバルホラーの系譜、いったいどこで途絶えちゃったんでしょうかね。そもそもそんな系譜はねえよ、と言われれば返す言葉もございませんけども…
意味不明
酷いです。
私は原作未読なこともあって、キャラのことが全く理解できませんでした。
特に赤髪の人が意味不明でした。
まずピンク髪の人になぜ怖がられているのかもわかりませんし、
なぜ蛇とんぼが来た時に一番の重要人物である主人公を締め出したのかもわかりませんし、
なぜ一々主人公に悪態をつくのかも理由がまっったくわかりませんでした。
一切の理由づけもありませんでしたし、ヘイトを集める悪役というよりか、
頭のおかしな人といった印象です。
それと特筆すべき点として最後も酷かったです。
なぜ島に一匹ではなく、倒しても違う個体がウヨウヨ出てくるであろう
大型の蟲を今いる施設の壁と照明と発電機を壊してまで倒したのか。
そこも意味不明でした。
ていうか三日待って自衛隊に迎えに消えもらうっていう話でしたよね?
蟲も諦めてグラウンドの方行ってましたし、放っておいたらどっかに行っていたんじゃ
ないかなってすごく思います。
主人公の自己犠牲が発揮される蛇とんぼとの追いかけっこのシーンでも「は?」って
いう感じでした。
ただ屋上にs osとでも書いて籠城した方がよかったんじゃないですかね。
あとダニを払うために水に入るって行ってましたがあのサイズじゃ絶対に気づいてはらい
ますよね?ついでに服の盛り上がりでも気付くでしょうし、水で流さなくても手で掴める
サイズですよね?キャラクターたちを裸にするという目的があってのことなのは
重々承知なのですがそれでもチープすぎるところが目立ちます。
またB級ホラー映画としても酷いの一言につきます。
映画の約半分が蛇とんぼとの戦闘で、B級ホラー映画特有の意味不明な生き物に
脅かされまくるシーンもかなり少ないですし、
エロシーンも胸ばかりで並のB級映画特有の急にシ始めるシーンと比べても
酷かったです。
しかも終わり方は「俺たちの冒険はここからだ!」
とほぼ同じ終わり方してます。
本当にこの映画は一つの作品として成り立っているのか。
アニメとセットにしなければ成立しない作品なのではないだろうか。
という疑問を抱かずにはいられない作品でした。
列島?
劇場で観れなかった分正しい評価ができるかどうかはアレですが評価します。
アニメーションはかなりの低クオリティ。エロシーンも雑で胸ばかり映すのでまぁ腹が立つ。グロいとまではいわないのでPG12はまぁ納得ですが、もう少し攻めてほしかった。
CGの虫が観れただけよしですかね。それだけです。
苦手な人には向きません。エログロ満載のサバイバル!!
【賛否両論チェック】
賛:巨大な蟲が支配する島での命懸けのサバイバルに、思わずハラハラさせられる。サバイバルの知識も得られそう(笑)。
否:狙ったようなお色気シーンが多く、思わず白けてしまいそう。ストーリーも荒唐無稽が過ぎる印象があり、グロシーンも非常に多い。
突如として放り出された、巨大な蟲達が跋扈するヤバい島で、知識豊富なヒロインが生き延びるために奮闘する様に、思わずハラハラさせられてしまいます。登場する蟲も、マダニだったり寄生虫だったりと変化球が多いので、サバイバルの知識は自然とすごくつきそうですね(笑)。
ただ何と言いますか、明らかに狙ったような、
「このシーン・・・必要?」
と思ってしまうお色気シーンやラブシーンが多いので、苦手な人には向かないというか、興ざめしてしまいそうです。
終わり方もかなり謎が残るので、消化不良感もありますが、スプラッター系が大丈夫な方は、観ておいて損はないかも知れません。
構成がB級映画
パニックホラーとしてポピュラーな分類で、虫が苦手な人はもちろんのこと、グロがキツイという方にはお勧めできません。
エロも結構あります。
B級映画によく見る世界観なのでそうしたのか、予算の都合でそうなったのか、
B級映画なりの構成(尺稼ぎ+無駄な仲間割れ)がされています。
特に圧巻なのが、主人公がひとり巨大昆虫に挑むべく施設の廊下を歩いているシーン。
BGMにロックなギターソロを流しながら、主人公がただ歩いているだけで1分20秒。
気合を入れたり、リュックをかけなおしたりと細かい動きをちょいと挟みますが、
本当にただ歩くだけのシーンをあんなに演出されては笑ってしまいます。
主人公が可愛くなかったら地獄でしたね。
B級映画好きの方には、ぜひ一度見て欲しい1分20秒間でした。
B級として楽しめましたし、女の子は可愛いし、虫はちゃんと怖いし、アニメとしてもジャンルとしてもポイントは抑えていましたので☆3をつけました。
続編求む
以前、どこかで観たようなストーリーですが、まあ良しとしましょう。
突っ込み所は多々ありますが、楽しめた作品に仕上がっていました。
OVAでなく、TV放送の方が良かったかもしれませんが、予算の都合もあるので、今回はアニメ化されたのを喜びましょう(アニメ制作にはお金が掛かりますからね)。
ここで終わり?という終わり方ですが、ちゃんと続編も制作してください。
かなり、ヤバい。
内容は多少なりとも把握してから見た方が良いと思います。仮に好きな声優さんが出てるからと軽い気持ちで見たら、内容にドン引きします。必ず!
多少のエログロが許せる方にお勧めしますが、個人的には尺の使い方がおかしいと思います。(なので、この評価です。)
ちなみに、蟲はマジで怖いです。
開始3秒で尺稼ぎ
原作は知りません
お目当ての映画まで時間があったので
よくあるパニックホラーだろと言う感じで観賞
感想としては
劇場で観る価値から疑問でした
まず冒頭からやったらダラダラ空港のシーンを
飛行機が通り過ぎるのをゆ〜っくり流します
そして空港内を飛び回るハチとともに登場キャラを
チラチラ出してタイトルバック
…すいませんがいきなり
尺稼ぎとしか思えない演出に唖然としました
そっから唐突に飛行機墜落シーンと
主人公らしい女の子が倒れているシーン
そこからこの映画観に来た人はもう説明しなくても
この人達知ってるよね的展開で困惑しました
露出狂みたいな赤髪のねーちゃんは
保健の先生かなんかだと思ってました
飛行機落っこちたわりにはピンピンしてる連中が
早速巨大昆虫の犠牲になっていきますが
主人公のやたら詳しい昆虫知識で脱出を図ります
なんだろう
出てくる昆虫がさすがにマイナーすぎる気がしました
ミヤマカラスアゲハ?ジガバチ?イエダニ?ヘビトンボ?
画面的には巨大化して怪獣みたいに襲ってくるから
何でも良いのでしょうが昆虫知識でフォローされても
よくわからない
そして巨大化して人間に麻酔を打つとか寄生するといった
事態にもかかわらずそのままの知識で解釈していっていいのかどうか
でツッコみだしたらキリが無いです
内容はともかく演出やコンテがとにかひどくて
大してクオリティも高くないのに
カットが無意味に何度も切り替わったり
ジガバチに乗っ取られた二つの別の民家が
同じようにしかみえなかったり
そんなにややこしくないシナリオがそういうので
複雑で退屈になってきます
何をやろうとしてるのかわからない
あととにかく尺稼ぎ
廊下歩いてるシーンが妙に長いし
なんかパースが狂って小人になってるし
後半はもうため息しか出ませんでした
作りたくて作ってる感じがしません
登場キャラが妙にグラマラスな女の子ばかりで
エロシーンもところどころ入れてくるんですが
ここも無意味にカットがパッパ変わってイライラしてきます
作画もガタガタ
迷い込んだ研究所で調べに行った男がぎゃああああ!と
叫んだ後何もなく戻ってきて別に何もなかったぜ!
はもう作り手がやる気無いのがよくわかりました
なんか続編を匂わす終わり方でしたが
原作ファンは満足ですかね
WEBコミックだから唐突な展開や過激な表現など
グラインドハウス的になりがちなのはわかりますが
そうとも思って作られてる感じもしませんでした
0点ですね
0.5点は時間潰しになったから
ゾクゾクっ((((;゚Д゚)))))))
原作を読んで
OVAを見て行きました。
途中までOVAと同じだったけど
スクリーンで見ると迫力があった。
襲い来る蟲たちに背中が
ゾクゾクしましたねぇ。
抜粋このシーン!
ヘビトンボがライトに
激突したシーンは迫力があった!
まぁそうだろうなと…
タイトルと予告から分かるようにでっかい虫に襲われてそれを退治する、ホントにそれだけ…
大きい盛り上がりがあるわけでもないため段々と退屈になってくる、正直1時間でもキツいと思うし2時間とかじゃなくてホントに良かった…
露骨なエロ描写もあるもののイマイチ気持ちもアガらない
終わり方も完結するわけじゃなく続編を匂わせるような中途半端で伏線も回収しきらないから「え、あれなんだったの…?」みたいな感じになるというね…
虫の気持ち悪さはとても良い、襲われるシーンも良かった
可も不可もなく、平凡な感じ
声優さんのファンとか原作のファンじゃない人はオススメしないかな
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