映画クレヨンしんちゃん 激突!ラクガキングダムとほぼ四人の勇者のレビュー・感想・評価
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ほぼ四人の勇者
ほぼ四人の勇者みんな愛おしいけど、中でも「しんちゃん 好きよ」と言葉少なく、しんちゃんをどんな時でも守りぬくニセななこに感動。
登場した時は「変な顔だな」なんて思ってしまったけど、とってもカッコよかった。
たくさんの子供たちが描いたであろう個性あふれるラクガキがかわいくて、癒されます。
映画クレヨンしんちゃんは途中途中の下ネタやギャグで笑わせてくれるのもあるけれど、大人が忘れかけているもの、子供の頃の夢や思い出、希望なんかをまた思い出させてくれる素敵な作品だと思います。
だから子供だけでなく大人からも愛される作品なのかな。
偽ななこは良いけど、終盤の流れはちょっと……
「クレヨンしんちゃん」は、直近の映画7作品と「オトナ帝国の逆襲」をテレビなどで観たことがあります。
ストーリーは、空に浮かぶ城に王に姫に勇者と、ファンタジーテイストが濃いものでした。
カラフルでシュールなラクガキングダムの幹部たちは、ビジュアルは面白かったですが、特に見せ場がなかったのは残念な気がしました。
後々戦ったりなどするのかと期待していたのですが。
防衛大臣役の山田裕貴は、声の演技も良くはまっていたと思います。
キャラクターでは、ぶりぶりざえもんと偽ななこお姉さんが好印象でした。
ギャグ要員と思いきや、やる気がないと思いきや、ラクガキの微妙な顔と思いきや、といったギャップで魅せてくれます。
特に、偽ななこの意外なカッコよさが良いです。
しんのすけのラクガキから生み出されたキャラクターで、無条件にしんのすけを助けますが、もともと自分の意志があるのかないのか分からないと考えると、微妙に悲しい存在のような気もしますが。
しかし、ユウマは、ストーリーを繋げるための都合の良いキャラクターのような印象でしたが。
春日部に帰る交通手段を得るとか、ぶりぶりざえもんとの絡みとか、理不尽に大衆の怒りの矛先になるとか、逃げだした大衆を説得するとか。
クレヨンの減り方も、あれだけ描きまくってて、そこでなくなるのかとか。
終盤の大衆の愚鈍ぶりは、あまりにも極端で唐突過ぎるような気もしましたが。
身勝手な大衆が善良な者を糾弾する流れは、腹立たしくも善良な方を応援したくなるシチュエーションですが、個人的には、唐突で極端すぎるので、悲劇の勇者感アピールの演出のように感じてしまいました。
あれだけ身勝手な愚鈍ぶりをさらしていた大衆が、あの説得で変わるか?と思いますし。
パニックで主人公の仲間たちが協力を求めるのを無視して逃げ出すが、説得で思い直す、くらいの流れなら納得できますが。
あそこまで子供たちを身勝手に責め立ててから無視して逃げる、からの流れだと、嘘くさく感じてしまいました。
バタバタとテンポの良い笑いやアクションは、やはり楽しめました。
やりたいことは解る
おそらく大テーマはこどもの自由な表現の開放。
敵幹部のビジュアルは良いし、テーマも真っ当そうで期待しながら見始めたのだが、だんだん自分の気持ちと作品がズレていってしまい、あまり乗りきれなかった。
それは、言いたいことを言うためにストーリーやキャラクターが犠牲になっている感じがし、作品自体が自由闊達な落書きイズムから離れてしまったように思えたからだ。
子供だけの旅路や大人が消えた社会、ぶりぶりざえもん等くれしんらしいモチーフが詰まっているのだがシーン同士の関係が淡々としていて。
例えば、みんなでカレーを食べるシーンがある。チームの結束を見てる側も共感する大事なシーンなんだが、そんな直後ユウマ君の母親探しに誰も協力してあげられなかったり。
ギャグも親父の靴下とぶりぶりざえもんをずーっと繰り返し単調に感じた。
子供が笑えることを優先した結果かもしれないが。
勇者チームのキャラはみんな良くできてたし、「やっちゃえば」と言って街に絵を描いてくシーンは圧倒されるんだけど…映画は堅苦しい印象だった。
レイトショーで見てしまったので、子供が入ってる回で見たかった。
あと余談として追記する
私自身ぶりぶりざえもんが好きだから是非言及したいんだけど、しんちゃんにとってぶりぶりざえもんって何なの?という点があまり描かれなかったことは気になった。だから最後、大きなぶりぶりざえもんを描くところも、しんちゃんの気持ちが良く分からなかったりした。
結局何のために落書きするの?
クレしん映画は毎年観てるわけではありませんが観賞
声優の交替など色々興味深い部分もありました
感想としては
テーマもまあわかるし面白かったのですが
ちょっとクレしん映画に期待していたものが
そんなになかったかなという感じでした
子供の落書きからパワーをもらって成立している
ラクガキングダムが最近落書きを子供がしなくなり
崩壊の危機にある現状で防衛大臣が
春日部に無理矢理乗り込んで強制的に落書きを
書かせようとする所で
クレヨンを使える勇者のしんちゃんに救ってもらおう
という展開
序盤から結構引っ掛かったのが
タブレットやVRで落書きはしているんです
でもラクガキングダムは手描きじゃないとどうも
有効ではないかのように展開します
にもかかわらず子供が落書きをしなくなった
という前提で話が進んでいくところに
結構違和感ありました
しんちゃんは王国を救ってくれとクレヨンを受け取りますが
いきなり頼まれてもあまりにアテが無い気がしました
クレヨンを渡す宮廷画家が捕まるのがちょっと
早過ぎる気がしました
その代わりに仲間になるパンツはキングダムの
侵略軍と戦う方法ばかり言うので全然かみ合いません
春日部まで山道を歩いて戻る途中で春日部に
母親が行ったきり帰らないユウマという少年と会い
みさえ達を助ける目的に切り替わります
しんちゃん達は春日部に戻りクレヨンを使って
壁に貼り付けられた大人たちや無理矢理落書きを
させられている子供を助けますが結局クレヨンを
使い切ってしまいラクガキングダムは崩壊し
春日部上空に落下してきます
すると掌返しに大人たちはしんちゃんを責め始めます
この作品基本的に出てくる人達がまるで
かみ合ってないから話が掴みづらい
確かにしんちゃんがいつものおとぼけで
ふざけるけどそれが功を奏すみたいな
お決まりの展開はありますがそれにしてもバラバラ
後から都合良くああしろこうしろ言ってくるので
今誰がなんの目的で行動してるかが通念的でなく
バラバラで行き当たりばったり
それでクレヨンしんちゃんのレギュラーキャラの
個性が全然見えてこないのが残念でした
結局最後は落書きをみんなでしてラクガキングダムを
救って春日部も救おうという敵と味方の目的が一致するのですが
結局何かのために無理矢理落書きするという図式が全く変わっておらず
結局なんのために子供が落書きするかといった部分は
あんまりどうでもいいんだなと感じました
だから終盤のみんなで落書きし始めるシーンは
なかなか異様な光景に感じました
そしてエピローグでラクガキングダムの姫が
ユウマにタブレットで描かれた世界中の落書きを見せ
落書きは無くなっていないと気が付き喜ぶシーンがあるのですが
ちょっと待って
じゃあそのタブレットの落書きはキングダムの力にならないの?
あると気が付いたらパワーになるの?そんないい加減な
もんなの?と思いました
まぁそこまで突っ込まなくてもいいんですけど…
デジタル社会で子供が絵を描かなくなったみたいな
のをテーマにしたかったのでしょうが
あんまり消化し切れてない感じもしました
自分がたいてい低評価する
「掲げたテーマを表現し切れてない」映画です
交替した声優さん達の演技は相変わらず見事だし
ゲスト声優さん達も上手かったと思いますが
もう少しクレしん映画らしさを感じたかったかな
全年齢向け教育アニメ映画
普段の自分がクレヨンしんちゃんに出てくる大人になってないか?
内容のシンプルさやベタな展開というものがかえって自分を見直すきっかけを強くしていると思います。
個人的に近年のクレヨンしんちゃん映画の中ではロボ父ちゃんを超えたと思うので★5にさせていただきます。
ラクガキの夢と、鋭い社会批判の両立に成功した作品。
本作は劇場版としては28作目となる作品です。パンフレットで野原家の声優さん達が語っているように、原点回帰を強く意識した作品作りとなっています。それはクレヨンが重要な役割を果たすことからも明らかでしょう。だが単なる回帰指向ではなく、『モーレツ!オトナ帝国の逆襲』(2001)以来続いている、大人(親世代)を強く意識した物語構成はしっかりと引き継いでいます。
冒頭、画面一杯に踊るラクガキ達は、多くの幼稚園生が実際に描いた作品とのこと。観ているだけで楽しくなります。ラクガキングダムは登場時から抜き差しならない状況である事が分かりますが、それでもどこかのほほんとしています。
その一方で、本作の視点には強い社会批判が含まれています。過酷な児童労働やバッシングを連想させる場面が挿入されており、ブラックジョークとして受け取るにはあまりにも直接的では…、と凍り付いてしまうこともしばしば。
さらにしんちゃんの行程でなんとなく湯浅政明監督版『日本沈没』(2020)を連想してしまい、これはとんでもない方向に話が進むんでは…、と不安になりました(幸いこの予感は外れたんですが)。
相変わらずそれぞれの登場人物の特徴付けが見事で、しっかりと見せ場が用意されている点はさすが。富永みーなさんはやはり素晴らしい安定感でしたが、何役も声を使い分けていたリンゴちゃんの仕事もすごい。そして真珠の形を基調にしたというラクガキングダムの造形も見応えがあります。
パンフレットは情報盛り沢山で、こちらも読み応えが十分あります!
MARVELみのあるしんちゃん映画。
自由なラクガキをエネルギーにして宙に浮かんでいるラクガキングダムが、ラクガキが少なくなったことてどんどん下がってきちゃう話。
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特別なクレヨンで絵を描くとそレが実物に表れるということで今回しんちゃんの仲間はかすかべ防衛隊じゃなくて、しんちゃんが描いた2日目のブリーフとブサイクなななこお姉さんとぶりぶりざえもんというおかしな仲間たち。
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このチームがとにかくガーディアンズ・オブ・ギャラクシーっぽいのよ。まとまってないようでまとまってる。さらに言えばぶりぶりざえもんのキャラがロキっぽくて愛すべきアンチヒーローって感じ(笑).
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しんちゃん大好きなので毎年楽しませてもらってるけど、今年はかなり良い方なんじゃないかな?大人が子供にはっとさせられるような演出もあったりするし。
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ドラえもんもそうだったけど最近アニメ映画、敵と戦うんじゃなくて仲間と一緒に協力することで大きな何かに立ち向かうっていう話の流れが多いよね。現実ってハッキリ敵と味方に分かれてるわけじゃないから難しい、そういう方向に子供向けアニメもなってってることが良いね。
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でもこの映画のなかで、子供達のラクガキ(本当に子供たちが描いたやつっぽい?)がそのまま動いてミュージカル調になるところがあるんだけど、カオスすぎて。。かなりの恐怖映像だった。。ありゃトラウマになるぞ。。
大進撃!!
劇場でクレヨンしんちゃん映画を観続けて10年以上が経ちました。毎年毎年楽しい時間を過ごせるクレヨンしんちゃん映画を家族で観に行くことが恒例行事です。今年は少し遅れましたが無事公開されひと安心です。
最高でした。前評判の良さと昨年の"新婚旅行ハリケーン"の素晴らしさもあってハードルはかなり高めでしたが、そんなものはヒョイと軽々超えていきました。
しんちゃんたちの自由が生み出すラクガキを大人たちが利用するという物語でしたが、しんちゃんの生み出したラクガキたち、特にニセななこの活躍っぷりが凄かったです。彼女がいなきゃこの物語は成立しなかったと言っても過言じゃないくらいのキーマンです。
合間合間に挟まれるギャグもクスクス笑えるものから、ドカッとウケるものも沢山あって良かったです。個人的にはラクガキのうんち達が敵陣に向かって進撃していく様がかわいくて面白かったです。
大人たちのエゴが全開になった瞬間、子供向け映画とは思えないくらいの罵詈雑言が飛んできました。今SNS社会の声を表しているようでした。そんな中、予告でなんか一緒に走ってる子いるなと思っていた子、ユウマくんがマイクで大人たちに訴えかけるシーンが非常に良かったです。言えないこと、周り合わせてしまう行動をしていた大人たちに対して一石を投じたようで感心しました。
今作の終盤には明確な敵はおらず、上空から落ちてくるラクガキングダムの落下を防ぐ事に目的が変わります。その目的に向かって全員が一致団結します。そのシーンが最高で、今作のハイライトでした。全員で巨大なぶりぶりざえもんを完成させるために大人も子供も関係なく走り続ける様子が楽しかったです。監督自ら書き下ろした曲も相まって、ずっとワクワクドキドキして観れました。
出会いも別れもキチンと描いているので、すぐに新しいキャラクターに共感できるのも良かったです。ほぼ4人の勇者の意味も物語を辿っていくごとに分かってきました。互いの尊重のという意味合いもこもってそうで素敵です。
全作品の中でもトップクラスに面白かったです!最高に面白かったです!本当にありがとうございました!ぜひ劇場へ!
笑いと感動
今回も、しんちゃんらしいギャグは健在。さらにラクガキたちのしんのすけへの思いやりが伝わり、笑いと感動が一緒に訪れた。私の中ではこれは、しんちゃん映画ではトップクラスで笑い、感動しました。本当に良い作品でした。
ギガアイシテル
クレしん映画は劇場で観たことはなくて、いわゆる原恵一監督の2作品を彼女=今の奥さんと自宅で観たっきり。いたく感動したことをおぼえています。
今回のクレしん映画鑑賞はウチにも5歳児がいることが以前とは違うところ。父親になった私と5歳児息子で観るクレヨンしんちゃん。感慨深いなか鑑賞しました(奥さんは映画館のあるショッピングモールでゆっくりお買い物)。
今思うと今回の映画を観る前から結構ハードル上げて見始めましたが、結果的にラクラクとそのハードルを超え、めちゃくちゃ撃ち抜かれました。
ほぼ4人の勇者たちが各々の役割をまっとうして消えていくそれぞれのシーンで落涙。特にぶりぶりざえもん!基本的に利己的なキャラクターが最後の最後で利他的な行動をとるという王道かつ私の大好物な展開でもあり、かつ一度死んで?復活というゲキ上がり必至のクライマックス!素晴らしい!!
あと春日部市民は最低だったけど最高だったとか、レキシの挿入歌ややっちゃえばソングがよかったとかいろいろいいところたくさん!
以前クレしん見たあとはどっちかというと原恵一作品を追いかけてしまったので、今回楽しんだ様子のウチの5歳児が来年もクレしん映画へいっしょに行ってくれることを願いつつ、星5つです。
とても良かったです。
延期になってずっと待ちわびて、ハードルを上げて観ちゃったのですが、序盤から笑いが絶えませんでした。たくさんキャラクターが出てきましたが、それぞれ見せ場があってみんな好きになってしまう素敵なお話でした。終盤感情移入してしまって「頑張れーっ!」と叫びたくなりました。
ぶりぶりざえもんを出してくれてありがとうございます!テレビアニメでも滅多に登場しないのでとても恋しかったです。ぶりぶりざえもん好きは必ず観ましょう。
あと今年のオープニングはいつもと違いましたね!
余談ですが、しんちゃんの映画の話になると「オトナ帝国は良かった」と言ってくる人をよく見かけますが、まさに過去に取りつかれてるオトナ帝国の住人のようだなぁと思ってしまいます。最近のしんちゃんの映画だって負けないくらい面白いし感動しますよ!!!
大人も泣けるしんちゃんの頑張り
自由なラクガキが国のパワーの源になっているラクガキングダムから春日部のみんなを救うために、しんちゃんと仲間たちが奮闘します。
子どもは勿論、大人もちゃんと楽しめるしっかりした物語とキャラクター、そしてラスト30分の展開は、泣けます。ほぼ四人の勇者がすごく良かった。特にニセナナコ、あんなの泣いちゃうよ!
助けてもらったら恩返しをする、誰かが困ってたら助ける、自分が頑張れば救えるものがあるなら頑張る。大人になると知らないフリや都合の良い理由で逃げてしまうことが、子どもにとっては自然で当たり前のことなんだと、そしてそれは大人になっても変えちゃいけないんだと、しんちゃんの迷いのない言動で教えてもらいました。
ぶりぶりざえもんはやっぱりなんだかんだで頼れる救いのヒーローだ!
やっぱり影を支えるのはぶりぶりざえもん。
『映画クレヨンしんちゃん 激突!ラクガキングダムとほぼ四人の勇者』鑑賞。
*声の主演*
小林由美子
*感想*
クレしんの映画は矢島さんの時代から観てます。前作の新婚ハリケーンは、個人的にイマイチでした。しかし、今作は期待!
それは何故かといいますと、あの伝説のキャラ「ぶりぶりざえもん」が登場するからです!声優さんは変わりましたけどね!
今回のテーマは「ラクガキ」
ラクガキっていうと、幼稚園の頃からスケッチブックなどで色々な絵を描くお遊びですが、当たり前ですが、無許可で街のシャッターや建造物には絶対に描いちゃだめです!
ストーリーは、人間たちを無理やりラクガキさせるっていう強制労働的な感じで、なかなかぶっ飛んでるけど、しんちゃんがラクガキングダムを救う勇者という設定やしんちゃんが描いたブリーフ、ニセナナコ、ぶりぶりざえもんの活躍もとても良かった。
やっぱり物語の影を支えるのはぶりぶりざえもんでしょう。彼がいなかったらこの映画は成り立たないと思う。。
ギャグ要素はそれなりに合ったけど、人間同士の争いとか、悲しい要素もあって、それなりに面白かったです。(^^)
敵キャラは、もう少しバックボーンを描いて欲しかったかな?りんごちゃんww やってることがほぼネタだしww
個人的にラストが好き!
来年またしんちゃんの新作が公開するみたいですが、あれ、どうゆうこと!?(笑)
めちゃめちゃ気になる!!
笑って、泣いて、元気をもらって。
しんちゃんの声優さんが変わって二作目。
昨年の新婚旅行ハリケーンがなかなか良かったので今作も観賞。
結論からいうと。。。ここ10年の映画クレヨンしんちゃんの中でもトップに食い込めるほどの良い出来だったと感じました。
クレヨンしんちゃんにあって
他の長寿アニメ映画にはないもの。
それは「笑い」。
子供だろうが親だろうが、
見ていると思わず口元が
何度も何度も緩んでしまうのは
未だにしんちゃんにしか出来ない芸当と
言っていいかと思います。
もちろん今作でも映画を見ている人
みんなが何度も笑っている声が
映画館を巡るのは印象的でした。
自分はこの作品で
思い切り泣いてしまいました。
「泣く作品=良い作品」とは
思いませんが
しんちゃんたちが世界を救う姿は
確実に自分の心に響きました。
マスク姿で観てて良かったです。
ぶりぶりざえもんが20年以上ぶりに
映画で大活躍する所を見れただけでも
映画代を払う価値は充分でした。
あと子供向け映画はやっぱり
子供が沢山観に来てる時に観るのが一番。
子供たちの笑い声を聞いて
「やっぱりクレヨンしんちゃんは今の子供たちにも愛されているんだなぁ」と再確認出来ました。
時代が変わっても、
作画が変わっても、
テイストが変わっても、
声が変わっても、
画面の向こうにいるのは僕らの大好きな
「クレヨンしんちゃん」でした。
ギャグは面白いけど、全体的に物足りない印象。
ギャグ要素が本当に笑えます。
しんちゃんのお下品ネタ好きな方、今回満載ですよ〜!笑
子供が何度も笑ってました。ヒィーヒィーと苦しそうになるくらい笑ってました。
あまりにも爆笑するので「シーッ!」
と言ってしまうくらい笑いが盛りだくさんでした(^_^)4人の勇者も個性が豊かで、それぞれに活躍どころがあり、すごくよかったです。
途中ちょっと暗い空というか、雰囲気が暗くて、子供は怖いかも…というシーンもあり。ユメミーワールドの暗い世界が大丈夫な子なら大丈夫だと思います。
感動シーンは少し。前回のクレしん映画で号泣した私ですが、今回は特に泣かなかったです。
いつも通り野原ファミリーの活躍を期待してしまって、ちょっと残念。今回は4人の勇者が主役だから、そこは割り切って見に行った方がいいかもしれないです。
敵もあれだけバラエティ豊かならもう少しいろんな敵の活躍があってもよかったかな。
山田さんもキャリーさんも違和感なかったです。すごく練習されたのかな。
りんごちゃんは淡々とした違和感がかえって不気味に仕上がっていてよかった。
今回はギャグ回と割り切って、ぶりぶりざえもんスピンオフを見る気持ちでいくといいかもしれません。
クレしん新たなステージへ
ミュージカル風なシーンが有るんだけどこの線で行っても面白いんじゃね⁈って思いました。
ここ数年では秀逸の出来だと。
りんごちゃんはちょっといらなかったかな?
いい声優持ってきた方が膨らんだハズ。
家族愛も劇場版らしく良かったです。
全104件中、81~100件目を表示