「ド迫力だけどありがち?息もつかせぬ怒涛のアクション映画!!」エンド・オブ・ステイツ 映画コーディネーター・門倉カドさんの映画レビュー(感想・評価)
ド迫力だけどありがち?息もつかせぬ怒涛のアクション映画!!
【賛否両論チェック】
賛:無実の罪を着せられた主人公が、汚名を晴らし大統領を守るために決死の戦いへと身を投じていく姿に、観ていて手に汗握る。迫力のアクションも圧巻。
否:話が大きくなりすぎてしまい、ありがちなアクションモノになってしまった印象がある。身体損壊等グロいシーンもかなり多いので、苦手な人には向かない。
特に前作までの説明もしてくれませんが、最悪本作だけでも楽しめるかと思います。
ド迫力のアクションは今回も健在。特にクライマックスの戦闘シーンは必見です。ただやはり、良くも悪くも話がどんどん大きくなってしまっているので、第1作の「エンド・オブ・ホワイトハウス」のように、難攻不落の要塞から人質を奪還するハラハラ感なんかはなく、結構ありがちなアクション映画になってしまった感は否めない気もします。
そんな中、暗殺未遂の容疑者として追いつめられた主人公が、大統領を守るため陰謀にどう立ち向かっていくのか、その辺りの戦いには要注目です。
展開もかなりのご都合主義なほか、グロシーンもかなりあるので、苦手な人には向きませんが、アクション好きな方は必見の作品です。
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