劇場公開日 2019年12月13日

2人のローマ教皇のレビュー・感想・評価

全65件中、21~40件目を表示

4.0さりげないVFX

2020年7月11日
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キリスト教徒のすくない日本では法王にたいして、えらい人という以上の主体的な感想はない──と思う。ましてスポットライトを見ていれば聖職にいい印象を持っていない。わたしもそれである。
ぜんぜん知らない世界ではある。ぜんぜん知らない世界なのに、聖職者による性的虐待は、むしょうに腹の立つことだ。それは、おもてむきでは説教をたれる人が、抵抗のできない子供の性をもてあそぶことの卑劣さを思うからだろう。
聖職者と信者とその子供は、泣き寝入りや箝口に至りやすい位相構造を持っている。そもそもキリスト教が歴史からして死屍累々の宗教なのもあって、あくまで雑感ながら、いい印象はない。

これは学校と教師に対する庶民感情にも似ている。
わたしはかつてよく殴られたので教師にいい印象はなかった。ただ年を食って、同級や知友として教師を持ってみると、ほんとに彼らは苦労されている。まともな教師と話すほどに、世間の論調がうそのようだ。とうぜん今となっては、教師を教師だというだけで貶す気にはなれない。

すなわち世論によって、あるいは一部の不埒によって、もっとも迷惑を被ってしまうのは、まじめな聖職者たちだろう。もし聖職者を知っていたら、かれらの苦労を共有できると思う。
ただこれは非キリスト教の雑駁な感慨であって、信者やヨーロッパ諸国人の感じ方とは異なるであろうし、もとよりぜんぜん知らない世界ではある。

この映画の敷居が高いのは、非キリスト教であることに加えて、法王とはいえ、ひとかわ剥けばご老人の話だからでもある。よくこれを配信したなと思う。
Netflixに関する余談ながら、──わたしが設定をよく解ってないからかもしれないが──、おすすめでも新着でもない奥深くに、とんでもない良作が隠れている。これもそんな映画だった。

とはいえわたしとて見たのはふたりの法王がレクター博士とサムラウリーだったからだ。とりわけジョナサンプライスはわたしにとって未来世紀ブラジルの人で35年経てもまだそれが抜けない。

役者に演じさせているにもかかわらず、映画はドキュメンタリーの構造をしている。人物の撮り方も、エイジングを施した挿入シーンも、感情/感傷を出さない演技も、滞りなく見られるが、裏に相当な特殊技術を感じた。巷間の人々も、バチカン広場を埋め尽くす観衆も、完全にシームレスに映画と融合している。
懺悔として教区内の性的虐待を看過したという件があった。そこで倫理的に解釈が別れるかもしれないが、映画はすごく良かった。

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津次郎

3.0どの世界にもある正反対の2人だが流石は司祭。

2020年6月3日
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苦手なタイプの作品で途中でしんどくなるのを覚悟して観たが最後まで苦なく観れた。
日本人としては馴染みの薄い世界だが逆に興味深かったし、何よりも2人の教皇が良かった。
頑固な保守派のホプキンスと改革派でジョークとサッカー好きのジョナサン・プライス…。
2人だから成り立つ作品だ。
使ってる音楽もセンス良かったし、何よりも最後の終わり型が秀逸だった。

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トラ吉

4.0面白かった!

2020年5月29日
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「テリーギリアムのドンキホーテ」のキホーテ役の俳優さんがフランシス教皇役!

さて。
謙虚で質素で親しみやすく、サッカーとジョークが好き。ダンスも踊る。
弱い立場、貧しい人たちに寄り添いながら、考えを実行する行動力と、大きな組織に対しても臆せずNOと言える人物。今までのやり方にただ従うのではなく、その体制を切り崩し、階級制度を変えようとしている。

「祈り」とは、悩みや心配ごと、喜び、悲しみをそのまま神に伝えることだ。
願わくば、涙を流すなら悲しい涙より嬉し涙がいい。
傷付いた者がこれ以上傷付かないように。傷はシミではない。癒されるべきだ。

自らの良心の声に耳を傾け、決して裏切らない姿は、カトリックという宗教を超えて人々の胸を熱くさせる。だからこそフランシス教皇は稀代のロックスターと呼ばれるのだろう。

ベネディクト16世は、自分は神学理論家にすぎず、今日のキリスト教徒の現実の生活をほとんど理解していなかったと言う。彼とフランシス教皇との間に「内なるつながり」があることが、とても嬉しかった。
アンソニーホプキンスだからこそベネディクト16世の人間臭さもまた魅力的だった。

手ぶれ風のカメラで臨場感を煽らず、固定カメラで二人の演技を観たかった気もする。

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Raspberry

4.0保守と革新の対立と友情

2020年5月4日
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サン・ピエトロで撮影するなど、かなり贅沢でNetflixがここまでの作品が作れるようになったと感じさせられる作品。途中までは完全にベネディクトの保守的で排他的な側面を多く見せ、誰からも好かれるベルゴリオ(現在のフランシスコ)の建設的な立場に誰もが共感し、もどかしさ、悔しさを感じたのではないだろうか。一方最後には2人の友情に繋がるハッピーエンドになるのだが、あまりにもベネディクトが可哀想で絶対的な悪としては見れなくなった。時代の変化についていけなくて、もがき苦しんでいただけ。もしかしたら、共感すべきはこちらだったかもしれない。
日本人としては宗教はかけ離れたものに感じるが、教皇であっても感じている問題は近く、2人の関係性にも同じような境遇に出会したことがある。かなり宗教が身近になった瞬間だった。
カトリックとしては最高のPVじゃないだろうか。

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sdfghjkl

4.0キリスト教とサッカーの話

2020年5月4日
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鑑賞方法:VOD

ローマ教皇の話で信仰のない自分にも充分楽しめるモノだった。熟練の俳優陣やロケーション、そして音楽に至ってはJAZZからビートルズまで。まさか、この映画にして、あの曲が流れるとは思わなくてニヤリとさせられた。
ジョナサン・プライスとアンソニー・ホプキンス、二人とも今更ながら凄い俳優さんだわ。これだけの演技をしてもこの年のアカデミー賞はホアキンとプラピが受賞かぁ…豊作の年だったのかね。

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Iwarenkon

5.0【”思想信条の違い”を、相手を思い、敬い、そして赦す事で乗り越えていく崇高さを描き出した作品。永く記憶に残るだろう作品でもある。】

2020年5月2日
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鑑賞方法:VOD

知的

幸せ

 ー今作品が素晴らしいのは、ローマ教皇を聖人ではなく、世俗の垢を拭いきれない一人の悩める人間として描いているところである。-

 冒頭、2005年のコンクラーベの場面から物語は始まる。

 ここでは、3回目の投票で教皇(ベネディクト16世)に選出された(白い煙・・)、ラッツィンガー枢機卿(アンソニー・ホプキンス:保守派:ドイツ)を始め、ベルゴリオ枢機卿(ジョナサン・プライス:改革派:アルゼンチン)らが、同じカトリック教徒ではあるが、思想信条が違う事がさり気無く描かれる。

 そして時は過ぎ、ベネディクト16世に”ある事”が起きる一方、ベルゴリオ枢機卿は辞職を申し出るが、逆にベネディクト16世からバチカンへ来るように連絡を受ける。
―この、タイムラグの妙味が後半明かされる。-

ーベネディクト16世(以下、教皇)とベルゴリオ枢機卿の教皇の別荘での二人きりの会話ー

 ベルゴリオ枢機卿の若き日の自らの告解のシーン。”神は全てお見通しだ・・”そして、教皇がピアノでスナメリの曲を弾くシーンで若き日の恋を思い出す・・。
 ”イエズス会ジョーク” 祈りながら喫煙するのは許されないが、喫煙しながら祈るのは許される・・など、楽し気な会話も交わされる。
(■この部分、あるレビューの方からの鋭い指摘で修正しました・・、すいません・・。)
 そして、教皇の口から出た言葉。”いつも独り・・”

 ”ある出来事”のため、急遽バチカンへ戻る二人。

 そして、”私を戒めて欲しい”と潔く身を引こうとする教皇。教皇は終身制だと言って引き留めるベルゴリオに”君なら教会を改革できる”と言う教皇。
 ベルゴリオは苦々しい、過去のアルゼンチン軍事独裁体制時に自らが取った行動を告解するが、教皇はベルゴリオの頭に手を乗せ、“赦し”を与える。

 ーベルゴリオの1983年軍事政権崩壊時の失権から1998年、彼が多くの民衆に法話を聴かせるシーンが描かれる・・。彼が時間をかけ、罪を償ってきた事が分かる。ー
 そして、逆に教皇が”ある出来事”を宮殿の”涙の間”でベルゴリオに告解する。ベルゴリオは、驚き、叱責するが、矢張り教皇を“赦す”。

 -街中のピザを二人で並んで食べるシーンが良い。それまで、食事は独りだった教皇がピザにかぶりついている・・。ー

 そして、二人でゆっくりとお互いの手を肩と腰に回し、ステップを踏んだ後(ベルゴリオは恥ずかしそう・・)別れる。

 2013年、教皇が大広間で重々しく何か喋っている姿がベルゴリオの部屋のTVに映し出される。
 愉しそうにベルゴリオは言う。”教皇は言いにくい事はラテン語で言うんだ・・”

ーもはや、二人は思想信条を乗越え、お互いの立場、考えが分かる友人であることが良く分かる。-

 そして、ベルゴリオはコンクラーベで新たな教皇になる。彼が教皇になった際、慣例の服装をやんわりと断り、民衆の前で”最初に”言った言葉。
 ”我が名誉教皇、ベネディクト16世に祈りを”

 2014年、ワールドカップ決勝(ドイツVSアルゼンチン)を二人で並んでピザを食べながら、TVで一喜一憂しながら観戦するシーンも良い。
 (絶妙に上手い、脚本だなあ・・。)

<清廉だが、人間味溢れる二人の教皇が交わす言葉の数々が心に沁み渡る。生きる上での”金言”満載の映画である。>

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NOBU

3.5男同士の友情物語

2020年4月23日
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鑑賞方法:VOD

笑える

難しい

幸せ

宗教的なこと言われてもわからないからなあーなんて心配は全く不要。
これはカトリックのトップという特別な地位にいる男の、人間ドラマ。
同じカトリックの人間でありながら、ほぼ真っ向から対立する価値観。
正直に率直にぶつかり合い、解り合い、最後には一緒にワールドカップを観戦!w
ものすごいポジションにいるような教皇も、ふつうの人間なんだと知り、なんだか気持ちの良い一作。
教皇が選ばれる過程もなかなか興味深い。
教皇2人もいい演技してます。

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chibirock

5.0いい映画だった〜

2020年3月22日
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鑑賞方法:映画館

観終わった直後の感想。
教皇様の背景にあるものを織り交ぜながらくすっとした笑いもあり、温かくなる二人の交流もあり、とても感動した。益々現教皇様のファンになるとともに前教皇様の見方が変わった。途中、自然と涙が溢れてきたところがいくつか…本当にいい映画だった。

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okuy

3.0ほぼ二人

Kさん
2020年3月13日
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K

4.0違うふたりが出会う。だからこその恩寵。

2020年3月8日
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キリストだったり仏陀だったり、信じる対象は異なっても、宗教は生きづらさを少しでも助けたり支えたりしてくれる、人類に平等なものだと思います。

でも、全ての組織にいえるのかもしれないけれど、大勢の人が集まってくると、必ずパワーバランスや考え・感性の違い、そしてそれが軋轢や争い、闇も生みます。正しく堅牢にしようとすると、堅い殻の中で、何か空気が澱み、おかしな感じになっていく。
昔も今も、体制へ意見し風穴を開けようとすることは、キケンを孕みます。特に、自分が勝つことにこだわる人が上に立つと、違う意見は潰され、排除され、存在ごと消される。いつしか組織は、上に気に入られるかどうかが評価基準となり、不祥事が起きても蓋がされ、シモジモの声は置き去りにされていく。
意見する方も、諦め、離れることで生き延びようとする。

異なる意見=風を入れると体制が揺らぐかもしれない。きっと上に行くほど、不安は告解出来なくなる。本音での対話を避け、不信が生まれる。
「不信」は、感染するのが怖いですね。そして、人を信じられないのはやっぱり、気の毒だ。見過ごせない。教皇はいつも食事を、1人で、とっているのです。相当これは不信病、重症です。愛を説くのがキリスト教、そのトップがそういう事態になっている。
不信、それに対する予防や治療の術はあるのか。
教皇が云います。「神の声が、最近は聴こえなくなってしまった。」トップの、きっとはじめて吐く弱音。多分、神の声を聴くくらいの真剣さで、人の声を聴かないといけない。でもそれにはまず、本音を吐き出さないと。吐き出して、初めて人の声が入る余地ができるのでしょう。そしてそれは、教皇だけでなく、私たちも同じ。吐き出して、且つ、聴けたら。
私も努力してはいるけれど、もちろん、必ずしも、話せばわかりあえるわけではない。そんな簡単じゃないことも、生きていけばわかってくる。新たに教皇になる方も、辛い過去がある。人間らしく人生を楽しみたいだけなのにね、本当に。新教皇、応援してます。

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xmasrose3105

2.0教皇だって人間だもの

2020年2月22日
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辞めたい。辞めないでほしい。

タイトル通り、2人のローマ「教皇」の対話を中心としたヒューマンドラマ。実話を元にした作品であり、彼等は実在、というかご存命だし、教皇今もやってるし。日本にもいらっしゃいましたね。
カトリックの信者減、幼児虐待、移民問題等等、社会情勢もかなり入っており、メッセージ性も強め。

ただ、2人の人間としての悩み・理解がメインなので、硬派過ぎない仕上がりです。踊ったりはしゃいだり、コミカルな部分も多いし。なぜ彼等がお互いを理解するに至ったのか、ふに落ちないところは多かったですが…
壁画の意味や2人の立場(世界的な影響も絶大なはず)など、宗教的知識があればより楽しめたのだろうな…

良作、ホッコリする良い話ではあるものの、キリスト教に特に思い入れがない(知識も乏しい)私にとっては、それ止まりの作品でした。

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awahira

2.0必要なのは壁でなく橋

2020年2月18日
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鑑賞方法:映画館

81席シアターを独占鑑賞。淡々と進む展開で共感できるような内容でもなく退屈でした。それでも印象的なセリフがあり「必要なのは壁でなく橋」は心に響いた。
また最後に2人が繰り広げるドイツVSアルゼンチンのサッカー観戦シーンは心が和みました。
2020-32

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隣組

4.0二回に分けて見たので、もう一度見たい。 シンプルに進むストーリーだ...

2020年2月15日
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二回に分けて見たので、もう一度見たい。
シンプルに進むストーリーだが、面白い。
名演。

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KY

4.0よい人間ドラマ

2020年2月11日
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鑑賞方法:VOD

宗教界のアイドル的存在”パパ”  ローマ教皇ふたりの語り
ラテン語でヒソヒソ、共通語の英語、ベルゴリオのスペイン語と、ベネディクトのドイツ語と…ローマなんだからイタリア語もあったのかな〜(聞き取れない)
最初は保守的なベネディクト16世と革新派のベルゴリオの会話はまったくの平行線で
相容れない雰囲気だった…どこでその空気が変わったのか、もう1度見ようと思う
話が進み、見慣れてくると、ふたりともとてもチャーミングで微笑ましい
ここがこの「映画」の秀逸なところかな
宗教〜キリスト教〜カトリックのよくある質問的なタブーに生々しく切り込んでいると思う

神を信じる者として個人的にはヒエラルキー・組織的な教会には否定的だし、
ケバケバしいセンスにもひくし、イエズス会なんて善なのか悪なのかわからない
だけど、究極的なアイドルは存在してても良いのかな〜うちの(日本の)天皇さまとか

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mamagamasako

4.5こんな映画が観たかったんだ!!

2020年2月9日
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間違いなく現時点での2020ベスト映画!
ふたりのストーリーをずっと見ていたくなった。

これは対立の物語では無く、ふたりの罪と赦しの物語だったんだ。と後半ようやく気づいた。もうそこから涙が止まらなくて…
ストーリーも凄くわかりやすくて万人向け。
シーンのつなぎも面白い。ちょっとした言動がふたりのキャラクターを示しててそれがまた、真逆なのが面白いんだなあ。これが実話なのだから凄いよなー。
これだけシリアスで繊細で扱いづらい内容を、コメディ混じりに、でも真剣に作り上げたことに脱帽。

映画はこうでないといけない。笑えて、泣けて微笑ましくなる。そして最後には感動があり、私たちの明日を生きる糧となる。現実に戻す境界も映画に含まれる要素でしょ。そういう意味でも作品賞を絶対にとってほしい1本。今の暗い世の中に信じるべきものや信念を示してくれる作品だった。

実際に、2人の教皇がだいすきになったし、史実と、実際2人が歩んできた道や葛藤が見えて、きっとこの想いは庶民にも届くと思う。
この映画見ると絶対お気に入りのシーンができると思う。サッカーとダンスのシーン。あとピザも。

アカデミー、ホアキンが強いがジョナサンプライスが獲るべきだと思わざるを得ない演技。なにあのずっと泣きそうな感じの演技。目がうるうるしてて赤いの。しかも当人に激似。そしてリスペクトも感じました。
アンソニーホプキンズもなーーめちゃめちゃよかったのですよ。あの自然体な感じ。目の奥が笑っていない感じ。ピザ初めて食べたみたいな表情。そんで大声で怒るときにはもはや泣きそうになったよね。
作品賞もどうかとっていただきたい…
最近のなかではそれほど良かった作品。配信という形ですら、貧困社会で出来るだけ多くのひとが見れる形だと思う。
間違いなく脚色賞は取るんじゃないかな。

監督誰だろうと思っていたら、シティオブゴットの人だっだのね。絶対みます。

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JYARI

4.02人の名優による良質の会話劇が圧巻

2020年2月6日
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天秤座ルネッサンス

4.5間違いないやつ。コンクラーベの中はこんななのかー。 ほぼフィクショ...

2020年2月2日
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鑑賞方法:VOD

間違いないやつ。コンクラーベの中はこんななのかー。

ほぼフィクションらしいけど、実在の人でこんなにフィクションっちゃうのもすごいな。この人なら言いそうってことなのかしら。歴史的逸話が作られる瞬間て感じか。

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まるぼに

4.0コンクラーベ

2020年1月29日
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鑑賞方法:VOD

2012年、ローマ教皇ベネディクト16世(アンソニー・ホプキンス)はバチカンのスキャンダルにより辞任を決意、考え方の全く異なるベルゴリオ枢機卿(ジョナサン・プライス)と話し合う。
翌年、教皇は辞任を発表、コンクラーベの結果、ベルゴリオ枢機卿がフランシスコ教皇となる。
会話が中心となるが、二人の確かな演技で飽きさせない。

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いやよセブン