「静かで重く暗く沈んで行く」キング 奥嶋ひろまささんの映画レビュー(感想・評価)
静かで重く暗く沈んで行く
ティモシーシャラメ主演は見なくてはならない。
だけど、シェイクスピアでヘンリー5世、
しんどそうだなぁと思ってたら、やはりしんどかった。
放蕩してる最初の30分だけが幸せな時と言う感じで、
あとは王となりひたすら沈んで行く。
理想と現実の狭間で苦しんで、
欲しくもなかった地位を得て失い続けて行く。
そんな話だった。
ティモシーシャラメの美しい顔に苦悩というシワが
刻まれ行く様に一国の王の孤独さを見ました。
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