「妻夫木聡の冷たい視線にビビった、シビれた」Red pochioさんの映画レビュー(感想・評価)
妻夫木聡の冷たい視線にビビった、シビれた
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NHKの情報番組で原作者と監督が話しているのを観て興味をもって観賞に行った。そのせいか、最中に監督の顔がちらついてしまい、なぜか入り込めない。。
最初の衝撃は妻夫木聡の冷たい視線。にこやかな青年の印象しかなかったから、ビビった。でも、こういう陰ある男に目がいってしまうんだよねー。
鞍田が四年前にああなってなかったら、再会も塔子のあの決断もない。鞍田が悲しかった。
塔子は指輪を置いたが、私は、真が答えた真にとって結婚とは?への答えにグッときたし、正直元サヤだなと思ったのに…。塔子にはそらぞらしくしか、聞こえなかったのかな。それとも私の方が自分を抑圧することに慣れてしまっているのかな…
子役が真に迫って泣いていて感心。
しかし塔子の決断、あれは酷いよ。塔子みたいな人間を再生産するだけだよ。
観終わって。悲しいだけが残った。
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