「考えさせられるお話でした」Red 佐々木密さんの映画レビュー(感想・評価)
考えさせられるお話でした
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小説を買ったのですが、とても悲しいお話で原作を読みきれず、映画で見ようと思い見てきました。
場面が何度も変わるので、原作の大体の話の流れが分からないと分かりづらいと感じる方もいるかなと思いました。
塔子の母親が言った台詞がすごく刺さりました。
「自分の気持ちに嘘ついて幸せなの?」
相手が結婚していても
相手が病気で余生が長くないと分かっていても
相手が悪い人と分かっていても
本当に好きなら、好きって気持ちを消すことはできないよなと考えさせられました。
だからその気持ちを消すために別の人と付き合ったり、結婚したりしても、それは自分として、果たして幸せなのかなと。
女である自分の人生の生き方を、もう一度見つめ直してみようと思えた作品でした。
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