エクストリーム・ジョブのレビュー・感想・評価
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この大傑作がこの上映館数、という日本の現状。
脚本、構成、テンポ、芝居、音楽、アクション。どこを切っても一分の隙もなし。韓国映画のレベルの高さを改めて痛感する一撃。ほぼ完璧に近い仕上がり。諸手で喝采です!
分かりやすくて、話の展開にまったく無理がない。店舗を買い取ってから、チキン屋を始めるまでの理由付けなんて、もう見事過ぎてもげる。
事細かに説明してるわけでもないのに、キャラクターもとても豊か。描写も芝居も丁寧で、適当に誤魔化さない。色々と見習えよ、色んな映画。特に邦画。
終始面白い。細部まで面白い。
この先何年も多分ずっと面白い。
家族でもデートでも一人でもゴリゴリに楽しめる、こういう大傑作が、この程度の上映館数に留まっているというのが日本における映画の存在の現状。哀しい限り。こういう映画を評価できない映画市場に未来はない。
日本からこのレベルの映画が生まれない、というのはまだ仕方ない。ただこういう映画にもっとスポットが当たる市場になってほしい。
しっかし面白かったー。笑ったー。
『パラサイト』もいいけど...
私には笑えなかった・・・
恐ろしくつまらなかった。
笑いが古すぎて完全に引いてしまった!
それでもいつか面白いと思えるかもと
頑張ってみたけど
時間の無駄と思い途中退席してしまった。
残念。
2020-1
何度も今日イチの笑いのツボが来るやん、잠깐만 ㅋㅋㅋㅋ
韓国人の同僚に誘われ、一緒に見ることに(彼女は既に見ていますが)。
「ほんとおもしろいから」と言うので、期待値MAXでしたが、ほんとにおもしろかったです。
一度見たはずの彼女も大ウケしてたし、劇場からは笑いが止みませんでした。
テンポよく事件が起こり、そのドタバタとコメディが心地良い。
主人公5人が、どこかに欠点があるような、人間くさい愛すべきキャラなのも好きでした。
基本、映画はひとりで見ることが大半ですが、この作品は誰かと見て、笑いのツボランキングを語り合うのも楽しいかと思います。
新年初映画にこれを選んで(というか、誘われてなんですが)よかったと心から思いました。
個人的でアレですが、、、
年始にすぐ大怪我をしたり、悲しいことがあったりで、周りから見て明白なくらいに落ち込んでました。
そんな私をみかねて、韓国人の同僚がこれを見に行こうと誘ってくれました。結果、数日かぶりに作り笑いではなく笑っていたし、少し心が軽くなりました。
やっぱり映画はいいです。これからもぼちぼち見ていきます。
そして映画や音楽、笑いは軽々と国を越えてくれます。今年も色んな国の映画に触れたいです。
愛すべきボンクラたちがキチンとカッチョイイ作品。
良かった。
兎にも角にも面白い! たのしい! 大好き!
ウダツのあがらない麻薬捜査班の面々が獅子奮迅…が、全て裏目に出る間抜けな結果に。最後のチャンスに賭けた捜査班 班長が捨て身の一手を打つが……のドタバタ劇。冒頭の空中ブランコ連荘&バス殺法の段階でグググッと心を掴まれ、次から次に畳みかけられる間抜けで楽しいエピソードの数々に終始ゲラゲラ笑いっぱなし。馬鹿楽しい。
特筆すべきはキャラクターの丁寧な描写。
冒頭は男女の違いしか分からなかった麻薬捜査班5名が、中盤以降は各々の特性を深く理解して『コイツだったら、こうするだろうな』が構築され、想定通りに行った時には一人頷き、嬉しい裏切りに目を見張ったりと…キャラクターを多面的に描くエピソードの豊富さと丁寧さにグッときました。
気が付けば、麻薬捜査班5名全員が好きになる。中でもリュ・スンリョン演じるコ班長が最高。絶妙にショボくれた佇まい、哀愁すら覚える背中の寂しさ、中間管理職が故の困った表情、金を目の前に欲望に負ける人間臭さ。常に何かに困っているような雰囲気を出しつつ、決めるべき時は決める、守るべき“家族”は必ず守る。その古き良き家長的な存在を、この現代で背負うコ班長が凄くイイ。
また話の構成も秀逸。
潜入捜査の一環で始めたフライドチキン店が、或る人物の意外な背景と閃きで想定外の大繁盛。本来の目的を忘れて“フライドチキン店員”の誇りを抱き客商売に精を出す。物語の縦軸には“フライドチキン店”があり、闇の勢力による暗躍に対して、あくまでチキン屋としてどう対処するか!?という頭になっている所……ズドンッと放り込まれる起死回生の一撃。
終盤、キチンとカッチョイイ。警察署内での冷遇、フライドチキン店での翻弄。これら全てを覆すジャイアントキリング。愛すべきボンクラたちがスクリーン狭しと大活躍する姿に胸が熱くなり、その爽快感に痺れました。
愛すべきボンクラたちがキチンとカッチョイイ本作。
ゲラゲラ笑いながら、終盤不覚にも胸が熱くなる…嬉しい裏切りが楽しめます。
オススメです。
チキン食べたい
近年最高のコメディ映画
おもしろ〜〜い!(語彙力)
韓国映画特有のウェット感も無く、カラッと美味しくあがった傑作コメディ!
老若男女全てにオススメできる、単純におもしろい、スッキリ楽しい気分で帰れるステキな映画!
本当にオススメ!ちょっとでも気になったら是非見てください。絶対笑えます。
映画館で「あ〜、おもしろい」って口に出して7回ぐらい言いました。
解体間近の麻薬捜査班の落ちこぼれ5人組が、ひょんなことから韓国の国民食フライドチキン屋に扮する事になる。
この設定がまぁ、上手く機能するする。
お店が繁盛すればするほど、刑事としての本分と、飲食業のプロとしてのプライドがせめぎ合う感じとか、客が増えすぎたのであり得ないほど値上げしたのに、それが逆に受けて全国チェーン化しちゃうあたりとか、ギャグ映画は本当に、一つ一つのセリフや演技の間が外れて一回でもお客が我に返ったらお終いなんですが、狙いどころ全てを、キチンと当て続ける手腕はお見事!
奥さんや娘にも愛されながらも舐められる、うだつの上がらない捜査班 班長役の中村勘三郎(似)が実にイイ!哀愁と信頼感を同時に演じきり、前半の駄目っぷりが後半に抜群の形で生きてました。
一人生真面目な尾行係の椎名桔平(似)や、ノーメイクな感じが逆に素の魅力となっていた、不機嫌なヒロイン役の人も、コメディセンスが抜群。
無理に笑わせようとせずシチュエーションと間で笑える空気を見事に醸成します。
血気盛んなだけの若手の子も良かったんですが、なんと言っても、セコくて少し抜けているが抜群の料理の腕を持つ、刑事にして料理長役の阿藤快(似)が、歴史に残るコメディスターぶりを発揮!
ホットファズでのサイモンペグに匹敵する存在感で笑える怪演を見せ、気づいたら応援せざるを得ない名演でした。
敵役のエスパー伊東(似)と片桐仁(似)も、実に良かった。激強女性ボディガードも流行りをキチンとおさえていて実に良い。
負け犬達の下剋上映画として、理屈抜きの素直な笑いと、最高のカタルシスが得られます。
ダメ軍団達が実は!に無理がなく、素直に応援出来るので、「あー、おもしろかった!」で笑顔で映画館を出られます。
コメディもホラーもシリアスも、完全に日本映画は負けですねぇ。予告編見てても見たくなる映画が何本もある。
日本映画の予告編はただただ苦痛…
あぁまた、時間を超えるのね、あの世の声を聞くのね…、難病か、ひと夏の恋なのね…
おっさん狙いの郷愁映画も勘弁…
がんばれ日本映画、手放しで褒めさせて!
コメディ映画としては、近年最高の1本!
是非見てください〜!
#映画感想 #映画記録 #韓国映画 #エクストリームジョブ #コメディ映画
サービス精神満載コテコテ捜査コメディ
実は『ヘヴィ・トリップ』と梯子鑑賞だったのだが、コメディは笑いのセンスが合うか合わないかが肝要というのが、クッキリと表れてしまった。
こちらの笑いは私には合わなかった。あくまで個人的嗜好なのでご容赦。
アイデアは秀逸だし、要所要所笑えるんだけど、ベタベタなコント的ネタや要素をこれでもかと重ね盛りしてくるセンスやテンポのクドさが、私には今一つ…。
状況が二転三転して最後どんでん返し的に大団円に至る脚本や、捨てキャラなく満遍なく濃いキャラクター設定はなかなか面白かった。
後、確かに唐揚げに意識を持っていかれる。料理番組かよと思う程力の入った調理映像だもんな。
刑事アクションが楽しめて、唐揚げが食べたくなる作品です♪
お正月の3日から公開されている韓国のアクションコメディで鑑賞された方々の評価が軒並み高い事もあり、興味があって、やっと鑑賞しました♪
で、感想はと言うと、面白い!
テンポ良い。終始コミカルですが、決める所は決める! シリアスな所は殆ど無し! アクションのキレ良し。劇中のBGM良い♪ フライドチキン美味そう!
ドタバタコメディではありますが、とにかくテンポが良いんですよね。
70年代後半に放送されていた「噂の刑事 トミーとマツ」みたいでw
テンポが早い分、中盤多少の中弛みがしますが瀬戸際ギリギリの麻薬捜査班チームが起死回生を計っての潜入捜査でフライドチキン屋を人気店に仕上げるのは面白い。
思惑と裏腹に人気店になり、捜査の邪魔になるが、それでも刑事魂に火は付き、ラストは麻薬密売グループを一網打尽。
ベタと言えばベタ。ですが心地好い感じ。
とにかく終始楽しんで観られました♪
中盤は刑事としての責任よりも人気フライドチキン屋として店を繁盛させる事に意識が変わっていったけど、密売グループの隠れ蓑としてフランチャイズを持ち掛けられてからは、刑事パートにw
お気に入りはコ班長のリュ・スンリョンとチャン刑事役のイ・ハニ♪
登場人物達も濃い面々ですが、コミカルな感じで終始ライトに楽しく鑑賞出来ました。
個人的な難点は終盤からラストに掛けて、自分の店のフライドチキン屋はどうなったの?と無かったかの様に置いてけぼりw
クライマックスからラストの五人のショットや活躍が良いけど、フライドチキン屋に触れられてなかったのはちょっと消化不良に感じます。
劇中で日本人観光グループを向かい入れるシーンでは辿々しくも“いらっしゃいませ!”と出迎えるシーンを観ると、昨今の日韓の情勢に感じてないなぁと思いつつも、微笑ましく映りましたw
韓国映画と言うと、個人的には南北問題や家族愛等を描いた割りと重いテーマでいろんな意味で考えさせられる作品が多いんですが、この作品は終始楽しめて、ミニシアター系の良作の中でもスマッシュヒットは作品かと思います。
惜しむらくは上映館数が少ないこと。
機会がありましたら、鑑賞をお薦めする良作です。
観たら、唐揚げで一杯やったり、焼き肉をチシャで繰るんで食べたくなりますよ♪
最高のコメディ!
チキンが食べたくなってしまうという問題がある
大袈裟な演技なのに自然…
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