“樹木希林”を生きるのレビュー・感想・評価
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制作者の覚悟が見えた
レビューを見てから映画館に足を運んでみた。 木寺監督の評判がイマイチが多いこの作品。 私の結論は 制作側は 樹木希林を通して何を伝えたいのか?がとてもわかる作品であった <自分中心で生きる>とはどんな生き方だろう? 今の時代は 選択肢が多いわりには自分の生き方を決めている人は少ないだろう 流れに身を任せる人 大げさに作られたものに感動する人 そんな方に向けて 制作側が一石を投じた作品だと思う。 樹木希林さんが多方面から密着取材の依頼があったのに断りをいれた理由 木寺監督ならと・・・許した理由 木寺監督が自分自身の役作りというかのな? 優柔不断・目的を理解してないのにゴールは大きく語る人になりきり 樹木希林を通して なんでもない事が幸せだと思う。を伝えたいのだろうと思う。 なんでもない事をどのように伝えれば伝わるのか? 葛藤があっただろう。この映画に感情移入できる人は <この監督は何を言っているんだ!> <情けない!>などと罵倒するだろう それだけ自分自身で自分の道を選択出来てる人は少ないだろう。と私は思う。 樹木希林も恥をかいた。監督含め製作スタッフも観客から罵倒をもらう 罵倒されると言うことは・・・ 樹木希林さんも笑っているだろう。 私はこの映画を見て密着を許された4本の映画を見たいと思った そして4本を見終わったら・・もう一度この映画を見て自分がどう思うか?楽しみになる映画だった
希林さんすごい人!!
樹木希林さんがどんな方だったか、 どうやって生きてきて、幕を閉じたのか、 分かる作品でした。 でも、ただただ、樹木希林さんの大事な大事な人生の終末を、このくだらないドキュメンタリーのために時間を遣ってしまったことへの怒りが沸いてくる作品でもありました。 監督さんは、これからの人生に 希林さんから伝えられた事を生かして行ってほしい。 仕事だと言えばそれまでですが、人一人の人生を、大事な最期を、だらだらと本当にくだらない内容になっていたのが本当にがっかりでした。 希林さんが最期の力を振り絞り何とかこれだけの作品になっているのだと、ひしひし感じました。 監督さんへの不甲斐なさに★2です。
スッキリしない感満載
有給取ったので、見に行ってきた…けど、 希林さんの生き方には、なるほどなぁと思うこといっぱいあったけど、希林さんは、つくり手さんに一生懸命ヒントあげてるのに全く気付いてないのか… ど素人の私でも、希林さんの思いがわかるのに…プロなのに、わからなかったのか? 非常に残念。 これを機に、良いつくり手さんになって欲しいなぁ
とにかく引き込まれる。
たたずまいから会話までとにかく引き込まれっぱなし。NHK でみてから映画館でロングバージョンを見れるのを楽しみにしてたのにようやく鑑賞。あらためて信念のしっかりした方だったんだな、と。まだまだ興味はつきませぬ。
考えさせられる
ここで紹介されている映画作品は全て見たので、裏話的でもあり、楽しく見れました。樹木希林さんは本当に素敵な女優さんだと思います。樹木さんが木寺監督に問い掛けた事、結論の出ない回答は考えさせられるます。
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