“樹木希林”を生きる

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“樹木希林”を生きる

解説

2018年9月15日に逝去した女優・樹木希林の最後の日々を追ったドキュメンタリー。樹木に初めて長期密着取材し、18年9月26日に放送されたNHKの同名ドキュメンタリー番組に未公開映像を加えて再編集した。57年の役者人生の中で多くのドラマや歌番組、CMに出演し、日本映画界にとって欠かせない存在となった樹木希林。歯に衣着せぬ物言いと周囲への細やかな心遣い、あふれでるユーモアで日本中から愛された彼女は、多忙な中でも日々の暮らしを大切にし、人生なりゆきと語りながらも独自のスタイルを持っていた。そんな彼女の最後の日々を捉え、“なりゆき人生”と心に響く言葉の数々から生きるヒントを学ぶ。

2019年製作/108分/G/日本
配給:日活
劇場公開日:2019年10月4日

スタッフ・キャスト

監督
エグゼクティブプロデューサー
新井重人
プロデューサー
吉田憲一
制作統括
細川篤志
撮影
木寺一孝
編集
渡辺政男
音響効果
細見浩三
音楽
おかもとだいすけ
語り
木寺一孝
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映画レビュー

4.5もっともっと作品が見たかった

2020年6月9日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

知的

樹木希林さんの生き方が素敵だと思います。 晩年の作品『あん』はハンセン病で苦しむ女性を描いていましたが泣けました。

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マチャアキ

4.0制作者の覚悟が見えた

2020年1月2日
PCから投稿

レビューを見てから映画館に足を運んでみた。 木寺監督の評判がイマイチが多いこの作品。 私の結論は 制作側は 樹木希林を通して何を伝えたいのか?がとてもわかる作品であった <自分中心で生きる>とはどんな生き方だろう? 今の時代は 選択肢が多いわりには自分の生き方を決めている人は少ないだろう 流れに身を任せる人 大げさに作られたものに感動する人 そんな方に向けて 制作側が一石を投じた作品だと思う。 樹木希林さんが多方面から密着取材の依頼があったのに断りをいれた理由 木寺監督ならと・・・許した理由 木寺監督が自分自身の役作りというかのな? 優柔不断・目的を理解してないのにゴールは大きく語る人になりきり 樹木希林を通して なんでもない事が幸せだと思う。を伝えたいのだろうと思う。 なんでもない事をどのように伝えれば伝わるのか? 葛藤があっただろう。この映画に感情移入できる人は <この監督は何を言っているんだ!> <情けない!>などと罵倒するだろう それだけ自分自身で自分の道を選択出来てる人は少ないだろう。と私は思う。 樹木希林も恥をかいた。監督含め製作スタッフも観客から罵倒をもらう 罵倒されると言うことは・・・ 樹木希林さんも笑っているだろう。 私はこの映画を見て密着を許された4本の映画を見たいと思った そして4本を見終わったら・・もう一度この映画を見て自分がどう思うか?楽しみになる映画だった

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最近映画好き

2.0蛇に睨まれた蛙

2019年12月10日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

NHKで放送された同名のドキュメンタリー番組は視聴済だが本作も改めて鑑賞。樹木希林の唯一無二の存在感にはいつも圧倒されるし生き様は本当に素晴らしい。 その反面で木寺監督の軟弱さが浮き彫りになり情けなく感じたのも事実。まさに蛇に睨まれた蛙。 テレビ番組ならこれでも良いが映画の作品としては疑問符が付き高評価出来ない。 2019-274

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共感した! 1件)
隣組

2.0希林さんすごい人!!

2019年11月8日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

樹木希林さんがどんな方だったか、 どうやって生きてきて、幕を閉じたのか、 分かる作品でした。 でも、ただただ、樹木希林さんの大事な大事な人生の終末を、このくだらないドキュメンタリーのために時間を遣ってしまったことへの怒りが沸いてくる作品でもありました。 監督さんは、これからの人生に 希林さんから伝えられた事を生かして行ってほしい。 仕事だと言えばそれまでですが、人一人の人生を、大事な最期を、だらだらと本当にくだらない内容になっていたのが本当にがっかりでした。 希林さんが最期の力を振り絞り何とかこれだけの作品になっているのだと、ひしひし感じました。 監督さんへの不甲斐なさに★2です。

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共感した! 2件)
nae

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