劇場公開日 2021年2月20日

  • 予告編を見る

「自分の死に方を考えるきっかけになりました」痛くない死に方 ふうさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0自分の死に方を考えるきっかけになりました

2021年4月10日
iPhoneアプリから投稿

在宅医療の実際を初めて知った。
もちろんこの映画で全てが分かるわけではないが、
入り口として知識を得られたのはありがたかった。
同時上映していた「けったいな町医者」を見逃したことが悔やまれる。
次のチャンスがあれば、ぜひ見てみよう。

入院にしても、在宅にしても、
いい医者に出会えるかが全てか。
ただベットで寝ているだけの病院より、
住み慣れた我が家の方がいいのは確か。
しかし、これには家族の協力かいる。
これが私には難しいので、私には在宅医療はできないだろう。
終末医療のいい施設があればいいのだけれど。
(と思って今調べたら独居でも在宅医療の可能性はあるらしい)

話は逸れたが、自分の死に方について
考えるきっかけになる映画でした。

それにしても在宅医療に関わる医療関係者は、
365日24時間仕事モードで、大変だなぁと思う。
それでも何か信念や確信があってやられているのだろう。
そもそも、主人公は最初は信念がなかったようだが、
なぜ在宅医療に関わったのだろう?
本を読めば書いてあるのかもしれない。

柄本佑さんが相変わらずステキで、
彼が出てれば間違いなしと思えてしまう。

しろ