「親・配偶者の最期を看取る」痛くない死に方 りやのさんの映画レビュー(感想・評価)
親・配偶者の最期を看取る
医師の河田(柄本佑)は、延命治療を続ける入院ではなく、痛くない在宅医療、を行っている。ある時、末期の肺ガン患者を担当したが、死の直前に電話を受けた際、あやふやなアドバイスをしてしまい、苦しんで亡くなられてしまった。先輩の長野(奥田瑛二)に相談し、先入観なく患者さんを見ることなどをアドバイスされる。
在宅で最期を看取る事の難しさ、素晴らしさを描いている。
柄本佑、奥田瑛二、余貴美子、坂井真紀、宇崎竜童などの出演者が素晴らしく感動した。
尊厳死宣言書と言うものも紹介されてて、病院で管だらけで最期を迎えたくない人、親の介護が必要となりそうな人など多くの人に是非観てもらいたい作品です。
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Annさんのコメント
2023年4月25日
先日亡くなった母がまさにこの通りでした、急性期の病院に入院しましたが食事も取ることも出来ず退院になり、自宅に戻してあげたかったのですがそのまま施設に入りました。訪問看護士 医師、施設の方々に支えられながら平穏に一月で亡くなりました。
最後の看取りが母と同じだったので驚き真実そのものでした。
救急車を呼ばない事に私は賛同します。